<10月28日>
アトリエで仕事……をしていたのだが、大規模修繕でたいへん騒々しいのでとちゅうで脱出。
昼過ぎに出て、昨日から
「神田古本まつり」
が開催されている神保町へ向かう。
アトリエからは乗り継ぎさえうまくいけば30分で着くので意外に近いのだ。
駅から階段を上って地上へ出ると、いつもの青空市に加えて各店が通りにワゴンを出して
特価品を並べているのでブラブラと端からのぞいてゆく。
昨年だったか、探していて最初に発見したのに買いそこねた三島由紀夫の
「豊饒の海・四部作」が
2000円でごろごろ
出ていて鼻白む。そんなもんだ。去年来、念仏のように唱えていたら
2セットも「無料」で手に入った
のでもういらない(笑)
一回り周り、合間に出版社知人に荷物を渡してさらに詳しく見たが、特にない。
けっきょく買いそびれていた音楽雑誌のバックナンバー3冊だけを買って、
「今年はハズレかなぁ」
と思いつつ、最後にワゴンだけ見て店内を見なかった書店に入ったところ……。
ありました。探していた
半村良「妖星伝(全七巻)」(揃)
3150円。値切って3000円(笑)
いつもは5250円で出しているそうで「古本まつり」だというので店頭に
この値段で出したんですと。しかも美本の上に全部初版!
いや~、探してみるもんだ(嬉)
実はこの本、その昔数年かけて出版されていた頃、出るのを心待ちにして
全巻読んだ経験があるのだが、すべて散逸してしまって手元に残っているのは
七巻だけなのだった。
その一冊だけあるのも2刷で、それよりも昨日買った本の方がキレイ♪
なんと言うことでしょう(笑)
ホクホク気分で店を出るとそこにペタコさんの姿。
じつは夕刻に待ち合わせて飲みに行く約束をしていたのだが、偶然一緒になる。
これも何かの縁(^w^;)、と彼女の目的地である書店につきあって、また一冊見つけてしまう。
ははは。荷物、重いっす(´д`)
ホントは本山荻舟「美味の遍歴」(1250円)とか杉本章子「写楽まぼろし」とか
ちょっと興味を引く本は多々あったんだけどね。お小遣いがないっす( ̄w ̄;)
ペタコさんが用を済ませるのを待って予定通りモツ焼き「加賀廣」へ。
口開け(5:00)の店内でビールを頼み、ポテサラ、モツ焼き、煮込み、レバ刺しなど。
続けて先日初めて入って知った絶品の「シロたれ焼き」を堪能。
外側がカリッとしているのに中はクチュッとジューシー。タレの甘さと相まって大変旨い。また来よう。
一時間ほどしたら混んで賑やかになった店をでて「浅野屋」へ場所を変えた。
こちらはうってかわって静かなお店。
しめ鯖、うるめ鰯などで燗酒をいただいてお勘定。
帰り道、たいそう酔っぱらってペタコさんに叱られました( ̄w ̄;)