☆新説4才12インチの法則☆


パン焼き人:パン衛門-Image0521.jpg

初めての子供のために買う、初めての自転車。


親子ともども勇んで向かった店先で、

子の思惑通りにとんとん拍子で決まる色、デザイン、キャラクター。

片や、
最後まで決めかねて、親を悩ませるのがそのサイズです。


またがる様子が程よく可愛い12インチ。

それとも
少しでも長く乗り続けられるように16インチにしておこうかな。


そこで今日は、

二十一人の年少の従兄弟と四人の子を持つ私が言い切ってしまいます。
 

《誰がなんと言おうが初めての自転車は絶対に12インチ!!!》
 

三輪車や玩具の乗り物と違って、

自転車はその子の行動範囲を広げる、つまり〈世界〉を広げるための新しく足になる道具を手に入れる、という意味において、補助輪を外した状態で乗りこなせるようになってナンボのものです。


せいぜい2、3歳の彼らにとって

16インチの自転車は、ただただ


重い、


高い、


痛い、


怖い、

金属の動く塊。


重たいペダルを必死に踏んでやっとノロノロ動き出し、

力みすぎてバランスを崩して転倒すれば、重心が高いからこの上なく痛くて怖い。


すりむいた膝と、

転んだ拍子に小石がいっぱい付いた手の平の痛みをこらえて、

半ベソで自転車を起こそうにも重くてビクともしない。


そんなことが何度も続いた子の中には、10歳ぐらいまで自転車をこなせない子も出てきます。


それにひきかえ、
三輪車と変わらぬサイズの12インチなら、彼らの腕力で十分コントロールが可能なのです。

転んだってちっとも痛くない。


ぐぅわっしゃーん!!


じゃなく、


。。。ぺた。。。


ですから。


1人残らず4歳のうちに必ず補助輪が外せます。


コツさえ掴めば子供の順応力は驚くほどで、

翌日には16インチもへっちゃら。


一週間もすると20インチもスーイスイ。


いずれにしろ小学校入学の頃には22インチなどに買い換えねばならなくなりますが、

サドルを高くしてやれば12インチでもそれまでは全然大丈夫なので、

16インチを最初に選ぶ必要は全くないのですよ。


お母さんやお父さんの後を自分の自転車で行く初めてのお出かけやお買い物。

その晴れがましい誇らしげな我が子の顔を


一日も早く見たかったら、


彼らのファーストチャリは迷わず12インチにしましょ。

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おさむうございます。。

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冬の朝

店の入り口のドアのガラスには

お母さんの買い物を待つ子供たちが

さまざまな自画像を残していきます

なにげにそれを見つけると

ひとときパンを作る手を止めて

ほっこり心が和みます

いってらっしゃい☆
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花嫁になる君へ・・・

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店のオープン間もない頃

バイトに来てくれていた

当時高校生の女の子

ほんの少し前

成人式の晴れ着のお披露目をしてくれた彼女が

今度の日曜に結婚するんだ

おめでと

よかったな


披露宴のお客様に

手作りのクッキーを手渡したいって

一肌脱ぐかな

ささやかなお手伝い


ヤツを幸せにしてやれ

そうやって過ごす自分は

誰よりも幸せだと思える瞬間があるのだよ


まちがっても

「しあわせにしてもらおう」

なんて思うな

そんなふうに始めちゃった生活は

日々

愚痴と

小言と

不満でいっぱいになっちまう

それはよくないな

女の子はいつも笑ってなくちゃいけないんだ

それがいちばんさ



うちの子が嫁ぐ

そんな気分をちょっと味わっています

照れくさそうな君の笑顔が

なにより眩しかったおじさんなのでした

感謝 合掌 ぱん衛門


candle2005


空いた場所から順に拭き上げられたパン棚が


照れくさそうにピカピカしてる


店にはトム・ウェイツが流れて


6回目の大晦日が


たくさんの新しい笑顔に出会えた2006年が


暮れようとしています


とてつもないスピードで成長していく子供たち


頼もしくなった妻


スタッフの活躍


友との泣き笑い


この店を見つけてくれたお客様


ひとつひとつのシーンを


ひとつひとつの顔を思い浮かべながら


一年がんばってくれた店と厨房の床をモップ掛けする


この時間が好きです


みんなありがとう


おつかれさま


かけがえのない1年だったよ


とっておきのアイデアやたくらみが


まだまだいっぱいあるんだ


来年もよろしくね



初代駿河屋ぱん衛門

トースト娘☆それからどしたの

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今もかわらずトーストが大好き


でもね


これまでに勤めた店はそれぞれ


ちゃんと健全なビジネスしてたから


パン作りにかけるコスト 時間 手間


に制約や限界があるのはどうしたって致し方のないこと


だけどさ
えへへ

自分で店を始めちゃえば

悪いけどそんなことは二の次さ

イメージ通りの小麦粉を

イメージ通りのブレンドで

イメージ通りの味 香りのための

イメージ通りの配合で

ゆっくりじっくりいつくしんで

きっちりしっかり焼いちゃった


プルマンブレッド“芳醇”
パンドミ“薫”


どちらもハンパじゃないはずですよ
その時々の気分で選んで
トーストの幸せ
存分に味わってくださいませ
くはあ
ってね☆




トースト娘☆

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じゃなくて

トースト小僧だったんだな 俺


赤い「シキシマパン」や


青い「ヤマザキパン」の看板を掲げた駄菓子屋が


街中のいたるところにあった時代


朝食のトースト用の食パンを買い出しに行くのは


自薦立候補した俺の担当だったのさ


きまってお袋は1斤ずつ袋に入った8枚切りを買ってくる


それがイヤでさ


だってあの頃のパンの8枚切りって


トーストした日にゃあ


まるで


なめし足りない牛革でふちどった


干からびた大判の油揚げみたいになっちゃうんだもん


「まるごと1本、2.5㎝でスライスして下さい。」


子供心ながら


それはどうしたって人にはゆずれない


お使いの醍醐味だったのさ


我が家のために毎週2本ずつ


多く仕入れてくれていたあのおばちゃん


ある日をさかいにトースト小僧がとんとあらわれなくなったのは


奴がパン屋になっちゃったからだなんて


きっと思いもしなかったろーな(^^)