2014-09-30 09:00:00

コルヌコピア(cornucopia)とは

テーマ:アンティーク豆知識

コルヌコピアとは、ヨーロッパの伝統的な装飾モチーフのひとつで
「豊穣の角」のこと。




花と果物で満たされた、山羊の角の意匠であらわされます。

語源はラテン語。
cornu(角)とcopiae(豊かさの)が合わさったものとされます。



もともとの起源はギリシア神話にあります。

ゼウスの父、クロノスは自分の子供に殺される神託を恐れ
生まれてきたハデスやポセイドンを飲み込んでいたため、
レアーはクレタ島のプシクロ洞窟でゼウスを生みアマルティアに預けました。



アマルティアとはクレタ島に住む妖精、
または妖精の飼っていたヤギの名前ともいわれています。




ゼウスはミツバチが集めてくる蜂蜜やアマルティアの乳、
または角から出る神酒・ネクタルを与えられ、

妖精から教養を受け成長しました。



あるときゼウスがアマルティアの折れた角に、
世界の西の果てにあるヘスペリデスの園で育つ黄金の花や
果実を満たしました。

そこから、いくら食べても元通りになる
「コルヌコピア」が生まれたと言われています。


他にも様々な説がありますが、
いずれにしても「山羊の曲がった角」に盛り込まれた「花や果物」は
富と安寧、幸運、勝利、そして平和の象徴。




このモチーフを使うとき、
それは全能の神ゼウスへの敬意と、豊穣、平和への願いが
込められていたことでしょう。




コルヌコピアには、いつの世も変わらない憧れと願いが溢れています。





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是非、ご覧ください。


by N

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