2011-11-26 11:00:00

チャールズ・ロック・イーストレイク卿(Charles Lock Eastlake)

テーマ:家具史上の人物

チャールズ・ロック・イーストレイク卿(Charles Lock Eastlake)は、

ロンドンナショナルギャラリーの館長、王立芸術院の会長も務めた人物で、

家具デザイナー、建築家、画家、美術史家、

絵画技法の専門家と様々な顔を持ちます(1793-1865)。

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彼は、アンティークマーケットにおいて、精力的な蒐集をし、

そのコレクションが現在のナショナル・ギャラリーの貴重な収蔵品となっています。


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1859年『昔の巨匠たちと工房の技法および画材』を出版、

これは絵画技術への新しい関心を背景に書かれ、19世紀に

大きな影響を与えました。

1868年『家具、室内装飾、ディテールのヒント』を出版、

あのウィリアム・モリスの思想はこの著書によって広く知られるように

なったといいます。


まさに、19世紀美術界を支えていた一人だったのですね。


彼の提案したデザインは、アーツ&クラフツの流れを汲むシンプルかつ

上品なフォルム、直線的で幾何学的模様のカーヴィングが特徴です。


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オークや果樹で製作されたカントリーファニチャーのような、

シンプルで直線的デザイン、ゴシック様式をより単純化し、

より実用化したデザインです。


イーストレイクの本が装飾のバイブルになったアメリカでは、

シンプルな家具に黒檀風の着色やめっき、象嵌などをした

豪華な装飾をつけることが流行したこともあるとか。


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建築様式において、クイーンアン・スタイルが1880-1890年代のアメリカで

最も人気のある建築様式になりました。
特に、裕福な財界人が好んだそう。


そのスタイルの特徴は、左右非対称、複雑で急勾配な切妻屋根または寄棟屋根、

小塔・ベイウィンドウ・ステンドグラス・ブラケット等の豪華な装飾、

額縁つきのダブルハングウィンドウ、外壁は下見板・シングル材・レンガ・ストーン。

豪華に飾られるこの装飾がイーストレイクスタイルに似ているので、

この装飾はイーストレイクと呼ばれます。


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パンカーダにも現在、素晴らしいイーストレイクスタイルの家具が何点かございます。


是非ご来店の上、シンプル&デェコラティブのデザインをご確認ください。


by T

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