2010-07-18 13:10:47

アンティーク ステンドグラスの木枠

テーマ:アンティークステンドグラス
パンカーダではアンティークのステンドグラスを数多く在庫しています。
1800年代後半から1900年代前半の英国製。
今日はそのステンドグラスの木枠についてのお話です。

当時の英国はヴィクトリア朝の時代。
まさに大英帝国が繁栄をきわめ、多くの富裕層が生まれました。
中産階級の生活レベルもあがり、日本でいう「アパート」である
「フラット」ばかりではなく、各戸に前庭、裏庭がついた長屋のような
「テラスハウス」が数多く造られました。

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もちろんそのなかでもレベルの差はありましたが、多くの人々が好んだのは
道にむかっての「我が家」を最大限に演出できる「窓」の装飾でした。

そこにうってつけだったのが、ステンドグラス。
緯度の高い英国では、真冬には16時にはうす暗く、
朝は10時を過ぎないと陽の光を望めません。
必然的に家の中の明かりが外に漏れる時間の方が長くなります。
ステンドグラスはそんな環境で、「温かみのある素敵な我が家」を
外部にむけて演出する格好のツールとなったのです。

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当時の家はまだまだ現役ですが、やはり窓周りは改修をおこなったり、
もしくは残念ながら取り壊されたりしてしまいますが、
そんななかでもステンドグラスの嵌った窓は、そのまま保存され、
アンティーク市場へと登場するのです。

木枠の損傷が大きい場合には仮枠と呼ばれる簡易的な枠につけて流通させます。
ステンドグラスの金属枠は、とても柔らかい金属でできているからです。

             仮枠のステンドグラス
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パンカーダでは当時のままのアンティーク木枠に嵌った
ステンドグラスも数多く販売しております。
何層にもわたって塗り重ねられた塗装、錆びた蝶番、上げ下げ窓のロープ・・・。

        アンティーク枠のステンドグラス
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どれも実用には適さない部分ばかりですが、
だからこそそのままの形でディスプレイされれば、
当時の空気が窓の外から流れてくるような気がします。

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ステンドグラスは光があってこその品物。
是非ご来店の上、陽の光に、照明の光に通してそのゆらめきを体感して下さい。

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