ライブドア社が証券取引法違反で家宅捜索を受けた。


ライブドア捜査、金融庁長官はノーコメント  (Yahoo Japan News 読売新聞)

(引用ここから)

東京地検によるライブドアへの捜査に関連し、金融庁の五味広文長官は16日夕の定例会見で、「特定企業の刑事捜査に関することなのでコメントは差し控える」と述べた。
金融庁の対応については、「証取法違反の刑事捜査に関することは、証券取引等監視委員会が行っている。監視委は独立した機関であり、金融庁長官に指図する権限はない」と述べるにとどめた。
ライブドアの大規模な株式分割を問題視する見方が一部にあったことについては、「株式分割自体が刑事捜査の対象になるものではない。商法を含めた法令の規定の解釈で、適法とそうでないものは当然ある。法令の適用を厳正に行うということだと思う」と述べた。

(引用ここまで)


ライブドア社の錬金術は、合法であるが立法精神に反したものが多いといわれてきた。

その典型例は、記事でも触れられている「株式分割」である。

しかし、今回の操作対象は、04年に行われた「マネーライフ社買収」に関する「風説の流布」容疑のものである。

その意味で、この捜索が堀江式錬金術そのものを対象としたものでは無い。

しかし、錬金術の実態と限界を垣間見ることはできよう。


現段階では不確定要素が多すぎるのだが、幾つかの疑問と問題点を挙げておきたい・・・


①昨年の衆議院選挙立候補との関連

堀江氏が広島6区から立候補した時に、堀江氏の目的とその見返りが盛んに議論された。

拙ブログでは、ライブドア社が今後進出する許認可産業(通信・金融など)への布石と予想していたが、この捜索を機に方向転換を迫られることとなろう・・・。

事実上、見返りなど無かったということか?

蛇足だが・・・

04年の事件であることから、図らずも、自民党の候補者選定(堀尾氏の立候補は無所属であるが、立候補の会見は武部幹事長同席で行われたことなどから、事実上自民党の候補であった)のいい加減さを露呈する事となった。(候補者検討を行った民主党も同罪だが・・・)


②他の証券取引法グレーゾーン

堀江式錬金術の肝は、株式分割によって時価総額を自社の実態より過大に見せることの繰り返しであったが、この部分について、今回の捜索では問わない事となっている。

また、ライブドア証券が主幹事を務めた企業の株式上場を巡り、主幹事証券会社で行う上場審査のいい加減さが露呈した事件もあったが、それも問題にはされていない。

しかし・・・

いずれも、実態を伴わないものを誇大に表し、誇大妄想を市場に信じさせる事が根幹をなしている。

その意味で、風説の流布容疑で問われる事は、堀江式錬金術そのものに対する捜索とも読めなくも無いのだが・・・


③凋落の始まりか?

問題が多い企業なので、一度お灸を据えた・・・

今回の容疑と家宅捜索の行方は、この程度のものではなかろうか?

そして、ライブドア社は堀江信者によって株式が支えられていると言われている。

その信者達が逃げ出さない限り、凋落とはならないのではないか?

一方で・・・

堀江式錬金術の肝である、実態よりも誇大に見せる手段のネタと手段は尽きていきてる。(もう、さすがに株式分割は行えまい)

今後は、実態が問われることとなる時期にさしかかっているだけに、堀江氏の見せていた誇大な張りぼてが張りぼてである事が明らかになれば、凋落の始まりとなるのかもしれない・・・

先日の株主総会と相俟って、予想し難いところである・・・


いずれにしても・・・

堀江氏の芸能活動は当面自粛することになろう。

ライブドア社にとって、これが一番痛いかもしれない・・・




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