この国の不幸は、健全な野党が無いことであろう・・・

先の民主党大会で、民主党は自民党の補完勢力に過ぎないことを自ら宣言した。

民主党 政権交代に再挑戦の姿勢を強調 定期党大会閉幕  (Yahoo Japan News 毎日新聞)

(引用ここから)

民主党は17日午前、都内のホテルでの定期党大会で、07年の参院選での与野党逆転を目指すことなどをうたった06年度の党活動方針などを採択し、閉幕した。前原誠司代表はあいさつで「2大政党で政策を競い合い、政権交代して政策を実現することが民主党の責務だ」と述べ、選挙による政権交代に再挑戦する姿勢を改めて強調した。
前原氏は「税金の無駄遣いをなくすための『真の改革競争』には積極的に臨んでいく」と指摘し、引き続き「対案・提案路線」を進める考えを強調。一方で小泉改革については「短絡的な競争原理や表面的な効率化による変化を押しつけ、国民は豊かさの面で二極化しつつある」と批判。セーフティーネット構築のため「官」の役割の再確認を訴えた。
前日の全代議員会議で質問が集中した外交・安全保障政策では「米国にも中国にも言うべきことは言う」との姿勢を改めて強調したが、具体論には言及しなかった。

(引用ここまで)
別の報道によれば、前原代表は「自民党とのイデオロギーの違いを無くすことが、政権交代への近道だ」とも述べている。


どうやら前原代表は、民主党の存在価値を自ら放棄したようである。


常識的に考えて・・・

民主党と自民党に政策の違いがなければ、自民党は永遠に勝利し続ける。

それが、政権与党という安定感であり、安心感であろう。

現在の政策の方向性がおかしいと思っても、選択肢を野党第1党が放棄してしまっては、国民に選択肢はなくなる。

こんな常識すら、前原氏には通用しないのであろう。


さらに・・・

憲法改正を控え、自民党との大連立構想も浮かんでは消えている。

政策的な違いがなければ、大連立を行う言い訳は成り立つ。

「与党でなければ、政策を実現できない」と唱えれば良い。

前原氏は、選挙に勝つことではなく、自民党と組む道筋を探っているようである。


そして・・・

「改革競争」と呼ばれるものによって、この国は公務員とその関連企業、そして一部の勝ち組み企業だけが栄え、残りの大多数は勝ち組みに奉仕するだけの存在になりつつある。

そのような社会の実現を目指すなら、自民党と一緒にやれば良い。


さらに・・・

中国脅威論を必要以上に煽り、米国に追従するのは、国民の生命と国土を守るという本来の政治の主旨に反する。

尖閣諸島も問題だが、尖閣諸島問題の為に沖縄をはじめとする基地を米国にささげ、米国の都合だけで行う戦争を支持し、憲法まで変えて米軍の下請けを担う方が国民にとってのリスクは高い。

中国も脅威かもしれないが、この国にとっての最大の脅威は、現実的には米国である。

(この部分は別に記す)


前原氏が代表に就任したことで、民主党はおかしくなると思っていたが・・・

ここまで自民党に追従したいのなら、国民の判り易さの為にも、早く自民党と一緒になるべきであろう。

民主党に残された使命は、それだけかもしれない。





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