やはり出てきた、反ホワイトバンドの動き。

まずは、日本経済新聞が口火を切り、ブログで瞬く間に広がっていく連携プレイ。

そして、街頭募金詐欺と同列で扱われる始末。

流されやすいというか、何というか・・・・


購入費用の300円は、貧しい子供達に直接援助されるものではない。

それがイヤならば、ホワイトバンドを購入しなければ良いだけである。

ただ、それだけのことなのであるが、子供達を直接援助しないのは、けしからん!という声の大合唱である。


もう一度書く、

子供達を直接援助しないのが、けしからん!と思うなら、ホワイトバンドを購入しなければ良いだけである。


ホワイトバンドを購入するという行為のあとで、子供達を直接援助しないと知った。

だから詐欺だと騒ぐ、この行動はあまりにも自己中心的ではないか?


賛否はともかく、ホワイトバンドキャンペーンでは、予め資金使途を明示している。

ホワイトバンド \300(税込み) の内訳目安と使途


この使途に賛成ならば購入し、怪しいと思ったなら購入しなければよい。

ただそれだけである。


そして多くの募金活動は、内訳や使途を明示していない。

先日終わった、24時間テレビでも以前開示していた資金使途の開示をやめた。

街頭募金のほとんどは、資金使途の明示などしない。そしてほとんどが詐欺である。

このキャンペーンも資金使途を明示しなければ、ここまで叩かれなかったのかもしれない。

しかし、資金使途を明示した。


資金使途の明示は、購入者への説明責任である。

私は資金使途を明示することを、善意だとは思わない。

資金使途を明示し、説明責任を果たした上で、購入者の判断に任せる。

これは、自然の流れだと思う。


しかし、説明責任を果たさないものがこの国には多すぎる!

問題はそちらの方である。

説明責任を果たした方が叩かれて、説明責任を果たさないものが叩かれない。

根本的に、メディアの姿勢は逆である。


私は・・・

何もしないよりマシだが・・・ 」では、8月4日にこのキャンペーンに違和感を感じると書いた。

しかし、先日ファミリーマートでホワイトバンドを購入した。

キャンペーンの方法に疑問は感じるが、実施しているNPO・NGOには頑張ってもらいたい、そんな気持ちからの購入である。


このキャンペーンを行っている、NPO・NGOは、有象無象の多いNPOの中でまともな団体達である。

私事ではあるが、私は10数年様々な形でNPO活動に関わってきいる。

その時から、いや、それ以前からこのキャンペーンの実施団体達はNPOのリーダーであった。

今回の批判記事を読み、これらトップランナーのNPOですら怪しげな団体と同列で語られてしまうことに驚きと、NPOが根付かないこの国の現状を嘆かわしく思った。


NPO・NGOは、政府の意思の通じない団体である。

それ故に、紛争地域などでも受け入れられる。

しかし、政府は自己のコントロールの利かない団体を嫌う。


古い話になるが・・・

田中真紀子氏が外務大臣を更迭される一因にもなった、アフガニスタン復興会議(名称の記憶が曖昧)へのNGO参加拒否問題など、政府の驕りすら感じたものである。


日経が口火を切った今回のアンチホワイトバンドの動き、何やら為政者の意図すら感じてしまう。


参考)

8/26、日本経済新聞朝刊に掲載されたホワイトバンドに関する記事について  (ホワイトバンド公式ブログ)


反ホワイトバンドで注目されているブログ)

大佐blog in ニュー速 「ホワイトバンドの黒い影」



追記)

ホワイトバンドキャンペーンが、意図的にイメージ戦略を行い、誤解を招くようなシロモノになっていることは否定できない。

さらに、説明責任のは話題には、情報情報弱者の保護という問題がついて回る。

それでも、ホワイトバンドキャンペーンの説明は、良心的な方だと感じている。


情報弱者の保護については、いずれ機会をみて記す予定。



AD

コメント(11)