★☆★名犬!?ぱち公★☆★

14才になったパチの日常日記。
お気楽おやじ犬から、可愛い爺ちゃん犬へとゆっくりと移行中。。。


テーマ:

前記事からの続きです。

 

 

 

22日、朝5時半過ぎ~

あの後しばらくしてゴマの吐き気は少しづつ治まりました。

しかし、足の方から痙攣が出始めてることに気が付きました。

そんなにきつい痙攣ではないのですが、時間経過とともに、

足の方から少しずつ頭の方へ向かって範囲が広がってきているようでした。

お腹もクッシングの影響と体外に排出しきれない尿などの水分で

パンパンになってしまってる上に色も少しずつ黒っぽくなってしまってます。

動画→

 

 

 

 

 

午前10時半過ぎ

ゴマの最期の時が近づき、涙が止まらない。

せめて残りわずかとなったゴマとの時間は笑顔でいたい。

めいっぱいゴマにわたしの笑顔を見せてやりたい。。。

そう思うのに、なぜ止まらない? 私の涙・・・

ゴマ自身の最後の記憶が

辛い、怖い、痛い、苦しい、寂しい・・・ばっかりじゃ、

あまりにもゴマが可哀想すぎるじゃない。。。

いい加減、涙止まってよ!泣いてたらゴマが不安になるじゃない!笑え、私!!

ゴマの記憶に私の笑顔と大好きなみんなの笑顔がしっかり残るよう、

楽しい記憶をいっぱいいっぱい持って逝かせてやりたい。

 

だから・・・

・・・ゴマ! 散歩行こっか! 今からみんなで散歩行こう!

 

別れの時間までもう残り二時間半を切ってしまった。。。

ぎゅっと抱きしめたまま、じっくりお別れがしたいという気持ちもあったのだけど

楽しいことが大好きで、お散歩が大好きで、みんなの事が大好きなゴマは

きっと涙で湿っぽいお別れじゃなく、

みんなに囲まれて笑顔でお別れする方がいいって、

その方がきっとゴマらしいお別れが出来ると思って、

ゴマと過ごす最後の時間はファミリー達も総出で、

ゴマの生涯最後となる大好きなお散歩に連れて出ることにしました。

 

この時も軽い痙攣は続いていて、体力的にも本当はしんどかったはずなんですが、

ゴマは穏やかな笑顔を浮かべ、みんなの事を嬉しそうに眺めてました。

 

 

 

そして、ファミリー達も、それぞれが何かを感じているのか、

みんな順番にゴマのもとへ最後の挨拶をしに来てくれました。

 

 

 

ありがとう、キャラ。 

 

 

 

 

 

ありがとう、コロン。 

 

 

 

 

 

ありがとう、ピーコ。

 

 

 

 

 

ありがとう、リン。 

 

 

 

 

そしてこれがゴマの生涯最後の笑顔の写真となりました。

すごく 穏やかな笑顔してるでしょ。

 

 

 

そんなに長い時間ではなかったのだけど、みんなと散歩に行けて良かったね。

 

 

 

でも、大幅に体力を消耗してしまったらしく、帰る頃には、

もう自分の身体を支えることさえも辛かったのか、

パチに体重を預けて寄りかかるようにして、何とか体勢を保ってるといった感じでした。

ゴマ、しんどいね。   頑張ったね。

 

 

 

 

 

 

 

 

午前11時半過ぎ

病院へ行く支度をするため一旦帰宅。

そして刻一刻と最期の時へと時間が進んでいく中、

パチとすず、相棒さん、にーたんとあらためてお別れの挨拶。。。

ゴマは顔を上げ、自分へのお別れの言葉をただ静かに聞いていました。

 

そして、私からも別れの挨拶・・・

 

いいえ、まだ言うわけにいきませんでした。

最後の確認もしないままに、

別れの言葉など言えるわけがありませんでした。

 

ねぇ、ゴマ。

ほんとにそれでいいの?

ほんとにかーちゃんが決めちゃっていいの?

もうほんとにしんどい? もう頑張れない?

それともまだ頑張れる?  頑張ってみる?

このままじゃ、ゴマはもうすぐ死んじゃうんよ?

嫌でしょ? そんなの嫌でしょ?

嫌なら「ワン」って言うてみ?

ゴマがそんなの嫌だって言えば、すぐにでもやめるから。

そしてもう二度とそんなこと考えないって約束するから。

ねぇ、ゴマちゃん!! ワンって言ってよ! 

かーちゃん、今からあんたを殺そうとしてるんよ?

ねぇ、ごまちゃん!!ごまちゃん、ワンって言うてよ!!

必死でゴマに訴えました。

今、中止したとしても、もうゴマの命はどのみちゴールが見えていて。

ゴールまでの距離を延ばせば延ばすほど、ゴマは苦しむんだって事もわかってる。

自然に命が尽きるその時まで、一緒にいられる時間が少しだけ延びたとしても、

そこには今以上の苦しみと涙しかないということもわかってる。

だから、もう、少しの希望もないんだと何度も自分にそう言い聞かせ、

頭で理解していてもなお、光を求めてしまう自分自身の心に蓋をして。

本当は自然に命尽きるそのときまで、そばで見守り、

ゴマの生きる力を尊重したいと思う自分の心に蓋をして。

泣いて泣いて悩み悩んで、やっとの思いでようやく自分なりに

ゴマに一番いいと思える答えを導き出したんだ。

だけど、そのとき流した私の涙も心の葛藤も全てを否定することになったとしても、

ゴマの「生きたい」の一言があれば・・・

それが何よりの答えで、私の導き出した答えは何の意味も価値もなさない。

もうどう転んでもゴマに残された時間はそんなに長いものではないのだろうけど、

もしもゴマが「生きたい」と言えば、

私はゴマの命尽きるそのときまで、

どんなに辛いことでも、目を背けたくなるような事でも、

ゴマに寄り添い、ゴマの命のある限りとことん付き合うつもりでいました。

 

けれど、ゴマは私がどんなに必死に訴えても、

もう「生きたい」とは言いませんでした。

全てを察し、これから「安楽死」という死に向かう、自分の運命を

受け入れたかのように、じーっとしばらく無言で私の顔をみつめたあと、

カートの中に顔を引っ込めて、静かに目を閉じました。。。

そっか・・・  わかった。  もう何も言わないね。

かーちゃん、ゴマのために強くなるね。 

覚悟・・・ 決めるね。。。

 

そして最後に、

11年前、すずの子としてこの世に生まれて来てくれた事、

いつでも私にとって何物にも代えがたい宝であってくれたこと、

      どんなときも私の生きがいとして大きな存在であってくれたこと、

11年間、ずっとそばにいて同じときを過ごし、

      私にたくさんの幸せと笑顔と安らぎをくれたこと、

最後の一年間は辛いことの方が多かっただろうに、

       二度も危篤を乗り越えて、私に元へ戻ってきてくれた事

いつも、どんなときも、私の事を信頼し

             最後に私に自分の命までも委ねてくれたこと、

そして最後の最後まで私を一番大好きな存在としていてくれたこと。。。に

感謝の気持ちを込め、やっぱり涙は出てしまいましたが、

ゴマの顔をしっかり見て、精一杯の笑顔でゴマに「ありがとう」を伝えました。
 

 

 

 

 

午後12時半過ぎ 

家を出て病院へと向かう。

病院へ向かう車の中、隣に置いたカートの中で

静かに寝ていたゴマですが、

途中、起き出して、私の方へ来ようとするので、

カートから出してやり、膝の上にのせてぎゅっと抱きしめました。

いつも車に乗ると窓の外ばかり眺めてるのに、

この日は私の肩の上に自分の顔を置き、

私に身体を預けたまま力を抜いてじーっとしていました。

そして、気づきました。

自分の身体に伝わってくるゴマの鼓動が大きく、早い事を。。。

怖いんやね。。。怖いに決まってるよね。。。

ごめんね、ゴマ。。。  不安にさせちゃってほんとごめんね。。。

どうにかゴマから「怖い」の気持ちを取り除いてやりたくて、

病院までの道のりをずっと抱きしめたまま、

子供をあやすように、背中をトントンして

「大丈夫。かーちゃんがずっとついてるからね。

ゴマが怖くないようにかーちゃん、ずっとゴマのそばにいるから安心していいよ。」

そう、何度も繰り返しゴマに言いました。

 

 

 

昼12時54分 

病院に到着。

午前中の診察時間の一番最後になるようにお願いしていたため、

到着してから少しだけ時間があったので、

相棒さんと順番でゴマを抱っこし、写真を撮った。

相棒さんに抱っこしてもらって、少し安心できたかな・・・?

相棒さんもずっと一緒についててくれるからね。。。

 

ねぇ、ゴマ。 このときゴマは何を思っていたの?

 

 

 

 

そして・・・

これがゴマの生涯最後の写真。。。

こんなに穏やかな顔になってたんやね。

 

 

 

 

 

 

12時57分

駐車場までスタッフの方が呼びに来ました。

いよいよお別れする時が来たんやね・・・ 

・・・行こう、ゴマ。

いつもは院内までカートで行くのですが、抱っこしたまま行くことにしました。

 

直接、診察室へと通され、

先生が心臓の音と、体重をチェックし、

これから行う処置について二つほど説明がありました。

一つめは、使用する薬剤と方法について。

通常の5倍の量の麻酔薬を静脈から注射でゆっくり体内に入れていくという事。

二つめは処置の時だけはすぐ隣の処置室で先生とスタッフだけで行うという事・・・

 

・・・え? なに? 今なんて言った??

頭が軽くパニックになりそうになっている間にも、

スタッフの方が神妙な面持ちでゴマを抱いて連れて行こうとするので、

「・・・ちょっ! ちょっと、待ってください!」

慌てて引き止めました。

そして、再度確認・・・

「ゴマにずっとついててやることは出来ないんですか?」

すると、先生がうちの病院は飼い主さんへの配慮として

処置するところだけは飼い主さんには見せないようにしている・・・と。

意識がなくなり心臓停止後、身体の神経反射で数秒間全身が大きく痙攣する事が

半々くらいの率で起こることがあり、その痙攣する様子を飼い主さんが見てしまうと

かなりのショックを受け、耐えられないだろう・・・と。

トラウマになって自分を責めたり、立ち直りに時間がかかってしまう事が

考えられるのでうちの病院はその瞬間だけは絶対に立ち会わせないようにしている・・・と。

 

配慮? そんなもの必要ございません、私には。

たった今、ゴマにかーちゃんがずっとついてるからね。って

約束したばかりやのに。。。   

立ち会わせない??       冗談じゃない!!!!!

そんな大事な事、今更言われても、

「はい、そうですか。。。」だなんて、引き下がれるわけもなく・・・

ゴマの命の決断をしたのは私であって、

ゴマは私に絶対的な信頼を寄せてくれているからこそ

自分の命の決定権を私に委ねてくれたんだろうに、

ここへ来て、最期の最後にゴマを裏切るような事なんてできるわけない!

私がゴマの命を決断した以上、どんなことがあっても、私はゴマの最期を

見届けてやる責任がある!飼い主として。ゴマのかーちゃんとして。 

もしも万が一、自分のした決断により、その結果、

それが見るに堪えない壮絶な最後になってしまったんだとしたら、

きっと先生の言うように、私の心には大きく深い傷がつき、

もしかしたらそれは一生治ることがない傷になってしまうのかもしれない・・・

けれど、それでも、私はゴマのかーちゃんとしてゴマとの約束を大事にしたいと思うし、

ゴマの飼い主として、かーちゃんとしてのゴマの命に最期まで責任を持ち、

その責任を果たす為にも、ちゃんとゴマの最期の瞬間まで見届けたいと思う。

悩んで、悩んで、悩みまくった末に最終的にこの決断に至った飼い主ってのは、

苦しむ我が子の事を何より優先に考え、その苦しみから解放してやろうと、

必死の思いで苦渋の決断をするのだから、

生半可な覚悟でもって、ここへきてるわけじゃないんです。

この決断に至った以上は、我が子を愛している飼い主ならば、

多かれ少なかれ、ショックを受けるのは当たり前な事で、

逆にこんな場面で平常心でいる飼い主の方が私には理解できません!!

誰だって可愛い我が子が心臓停止後に痙攣する姿なんて、

好きで見たいわけじゃないんです。

けれど、その決断をしたのは私だから・・・

だからせめて最期を迎える我が子が、一番不安な時には

一緒にいて、もしも不安を取り除けなかったとしても、

最後まで一緒に不安を分かち合ってやりたいんです。

私は、ゴマ亡き後の自分の心の傷より、

これから死に向かうゴマの心に大きな不安や孤独感を与えてしまう事の方が

辛いし、どんな最期であっても自分の目で全部見届けなければ、

私は絶対に納得できないし、今日の事を絶対に一生後悔すると思うんです。

・・・こんな感じの事を、真剣に必死で先生に訴えました。

実際は途中から感極まってしまい、ここまではっきりと先生に

伝えきることはできてなかったでしょうが・・・

この時は、もしそれでもダメだと言うならば、他の病院でお願いしてみようと考えており、

決断は固く、決して揺らぐことはありませんでした。

そして先生は私の強い思いに理解を示してくださったのか、

固い意志に根負けしてしまったのかはわかりませんが、

「うーん・・・うちは今まで立ち合いでの処置は全てお断りしてたんですが・・・

・・・わかりました。立ち合って頂けるように、こちらの診察室で処置するので準備しますね」

と、言ってくださいました。

よかった・・・これでゴマと最期まで一緒にいてやれる。。。

 

 

 

 

 

 

午後1時

そして準備が整いました・・・

たまらなくなって、最後にもう一度ゴマを抱っこしました。

そして、脳に、目に、鼻に、腕に、自分の体全部でゴマの全てを

記憶しておこうと思いました。

あたたかなゴマのぬくもりも。

骨太く、ごつい大きな体も。

やわらかい毛の感触も。においも。

私を見つめる目も。でっかい鼻も、口も。

そして、抱きしめた胸に伝わる、この鼓動も。。。

絶対に忘れないよ、絶対に。

「ありがとう、ゴマ。かーちゃんはこれからもずっとゴマの事、大好きだからね」

最期にぎゅっと抱きしめて診察台の上にゴマを乗せました。

そしてゴマが最期まで私の顔を見ていられるようにと、

ゴマの顔の真正面になる位置を開けてもらい、ゴマと鼻キスした状態で見送る事にしました。

 

 

 

そして・・・

 

 

 

午後1時2分。

先生から「針刺しますね。いいですか?」と確認がありました。

私は「はい」と返事し、ゴマに「ずっと一緒やからね。。。ここにいるからね。。。」

と、ゴマの顔を両手で包み込んでずっと正面から顔をくっつけて、

ゴマに声をかけてました。

身体は注射時に動かないようにと診察台の上に立った姿勢のまま、

スタッフの方に抱え込まれる感じでいたので、はじめは気付かなかったんですが、

スタッフの方が少し手の位置を変えた時に、

ゴマの後ろ足が震えているのが目に入りました。

それがお腹の痛みからだったのか、朝から続いていた軽い痙攣によるものだったのか、

不安や怖さからだったのか、今となってはわかりませんが印象に残りました。

 

そして、ゴマに注射針を刺した状態で先生が

「今から薬剤を体に入れていきます。いいですか?」 と・・・。

いよいよなんだな・・・ 本当にこれでさよならなんだな・・・

次の私の一声でゴマの生涯が終わってしまうんだな・・・

いや、ちがう!私の決断で終わらせてやるんだ!

辛かった苦しみから解放してやるんだ!

「ゴマぁ、ゆっくり寝んねしていいからね。。。

     かーちゃん、ずっとこうしているから。。。」

「ゴマ、ずっと大好きやからね。。。ありがとう。ありがとう・・・」

 

 

そして------------ 

    午後1時3分----------

 

震える涙声で、先生に

 

         「お願いします。。。」 

 

  と、11年間ずっとずっと大切にしてきた、

                  可愛い我が子の命を終わらすための言葉を口にした。

 

先生はうなづき、ゆっくりと静かにゴマに薬を注射していきました。

そこから先は本当にスローモーションのようでした。

ゴマの目の力がみるみる弱くなっていき、

焦点が定まらなくなり・・・

しっかり自力で立っていた足に力が入らなくなり、

右前脚がひざまずき、すぐに左前足も膝から崩れ落ちました。

次第に全身の力が抜けていくのがわかり、

ゴマはスタッフの方の腕に寄りかかるようにして倒れ、

頭は私の両手のひらに包まれたまま、支える力をなくしてしまい、

首の座らない赤ちゃんのように、カクっとうなだれたかと思うと、

それきり下を向いたまま、もう力がはいることはありませんでした。

そしてゆっくり、ゆっくり瞼が閉じられていきました。

 

すぐに先生がゴマの瞳孔の動きと心臓の音をチェックし

 

同 午後1時3分--------------

ゴマの死亡が確認され、ゴマは11年と2日の生涯の終えました。

 

私は、ぐったりと全身の力が抜けた、まだあたたかいゴマを抱きかかえ、

必死に名前を呼んで、泣き叫んでました。

さっきまで、ついさっきまで手のひらに伝わっていた鼓動は、

もう二度と聞こえることはありませんでした。

ほんの数秒前まで私の事を見ていた瞳は、もう何も映してはいませんでした。

気が狂いそうでした。 いっそ、私も一緒に殺してくれ・・・そう思いました。

 

誰にも邪魔されず早くゴマと二人きりになりたくて、

先生たちに挨拶する余裕さえなく、後の事は相棒さんに任せて、

もう、少しも動かないゴマを抱え、ふらふらと

人目も気にせず、大粒の涙の流れるまま車へと行き、

車内でゴマを抱きしめたまま、大声で泣きました。

もう目を開けることのないゴマに向かって

「長生きさせてやれなくてごめんね。」

「こんな病気にさせてしまってごめんね。」

「かーちゃんと代わってやれなくてごめんね。」

そんな感じのことをひたすら詫びながら、

泣いて泣いて、泣き叫んで、泣いて泣いて、繰り返し詫びて、また泣いて。

頭が壊れそうだった。。。息がとても苦しかった。。。胸を切り刻まれるようだった。。。

心がバラバラに崩れ落ちてしまいそうだった。。。

もう涙を止めることも、泣き声を押し殺すこともしなかった 

感情のままに思い切り泣いた。

夢ならいいのに・・・  何度そう願ったことか。。。

現実だと認めてしまうと死にたくなった。

辛くて辛くてたまらなかった。。。

決断したことを後悔するとかしないとか、そんな次元ではなかった。

ついさっきまで私を見てたのに。。

ついさっきここを通った時は一緒にこの景色を見てたのに。。

わかってたはずなのに、ゴマがもう二度と私を見てくれないことが辛くてたまらなかった。

もう二度と同じ景色を見れないことがこんなに辛い事だとは思わなかった。

 

 

 

家に帰っても、眠っているゴマの顔に自分の顔を寄せて、ずっと泣き続けた。

自分の涙が頬を伝い、ゴマの頬や瞼を濡らした。

ゴマが泣いてるかのように見えて、余計に悲しくなった。

次の日も。ゴマを空へ送った時も。ゴマの写真を選んだ時も。

事あるごとにゴマを失った悲しみが打ち寄せ、

眠っている時でさえ、ゴマが夢に出てくるわけでもないのに、

起きると自分でもびっくりするくらい泣いていることがあった。

 

ゴマの死から一週間以上が経ち、

一日中泣いて過ごすようなことはもう今はないけれど、

それでも、突発的にゴマの写真を見ながら、

無性にゴマを抱っこしたくなっては涙が出たり、

楽しかったゴマとの思い出を振り返っては懐かしくなって涙が出たり、

皆さんから頂いたコメントを読み返しては、

あたたかいお言葉に感動して涙が出たり、

まだまだゴマの事を考えたり、話したりすると、

どうしても感極まってしまい、なかなか平常心でいることが難しいのですが、

ゴマの事で流す涙にも、うれし涙や悲しい涙、寂しい涙と

涙にも色んなバリエーションがあるわけなのだけど。。。

ひとつだけ未使用で必要のなかった涙があったことに気が付いて。。。

なんだかわかりますか???

 

 

それはね、後悔の涙。

それまでの心の葛藤は本当に計り知れないくらいのもので、

言葉では表しきれないほどの苦悩がありましたが、

決断し、ゴマを眠らせたあとは、

あれ以上に苦しい思いをさせずに済んだことに素直に良かったと思えたし、

直後は先生の言った通りショックを受け、少し取り乱してしまったけれど、

最後までかーちゃん思いの優しいゴマは、

きっと自分亡き後のかーちゃんの心の心配までしてくれたようで、

先生がトラウマになるかも・・・といっていたような、心臓停止後の大きな痙攣も全くなく

ほんとに眠るようにスーッと安らかに逝ってくれました。

親孝行ないい子でしょ。

ただ最期のスローモーションは脳裏に今もしっかりと焼きついており、

目の前で眠るゴマに顔を寄せて近くで見るたびに

何度も何度も勝手に頭の中で繰り返し再生され、

その度に動悸がしてしまうくらいのショックを受け、

空に送る時までは耐えず泣いて過ごしました。

今でも思い出すと胸がぎゅっとなって、鼻の奥がツーンとしてしまうのだけど、

それでも「あんな決断しなければよかった」というような思いに

なってしまうことは今まで一度もありませんでした。

そして、つい最近、

私にはこの先も後悔の涙は必要ないな・・・と確信することがありました。

 

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ゴマの眠りについた後の顔、是非見てやって下さい。

(苦手な方はこれより先へ行くことはおすすめしませんが)

                 

 

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すごく安らかで穏やかな顔してるでしょ。

 

空に送る時まで絶えず泣いていたこともあり、

ゴマの寝顔が私の涙で濡れていたり、

私の目が常に涙でいっぱいで、まともにゴマの寝顔を

見れてなかったんだという事を、

こうやってカメラのレンズを通した目で確認したときにね、

はじめてゴマの寝顔がこんなに安らかな寝顔してたんだって事、

知ったんです。

そのときにね、「ああ、自分の決断は間違っていなかったんだ」

「これでよかったんだ・・・」って確信を持つことができたんです。

 

 

そして今、ゴマとの闘病生活を振り返り、感想を一言で述べるとしたら

この言葉・・・「必死」。

ゴマも私も本当に最後まで必死でした。

ゴマは持てる力を必死で出し、必死で生きようと頑張ってくれました。

私もゴマにしてやれることは精一杯に必死になってしてやれたと

自分なりにそう思っています。

闘病生活においても、そうやって常に必死でやってきて、

ゴマも私もお互いに力を余すことなく出し切り、

治療もできる治療を満足のいくまで受けさせてやることが出来、

ほんとにやり尽くした、やりきった、という思いでおり、

細かいことはちょこちょことはありますが、後悔として

記憶に残っていることは、やはり考えてみても思い当たることは

ありません。

私に後悔が残らないよう、きっと精一杯に御世話させてくれたんだろうね。

優しいなぁ、ゴマは^^

 

 

と、

いう事で、ゴマの闘病生活においての私の記憶はここまでであり、

今回を持って最終としたいと思います。

そしてこの記事を書くにあたり、私自身、どんなに涙を流したかわかりません。

思い出しては泣き、思い出しては泣き・・・の繰り返しで、

やっとの思いで書き終えたわけですが、辛かったことなども含め、

全て文字にして記録したことで、書くうちに私自身の心の整理整頓も

自然と出来、まだまだ涙は出てしまうけれど、

ゴマに心配かけないためにも、パチやすずにも心配かけないためにも、

そろそろ前を向いていかないとなぁと、思えるようになってきました。

 

最後にゴマの事を可愛がって頂き、優しいお言葉で励まし、

最後まで見守って下さった全国のみなさん、この度は、

本当にありがとうございました。

お一人お一人から頂いた暖かいお気持ちやお言葉の数々は、

確かにゴマの力となり、私の励みとなってくれたものと思います。

本当に、感謝と感激の気持ちでいっぱいです。

きっとゴマも今頃みなさんのとこへお礼のご挨拶にあがってることでしょう^^

本当にありがとうございました。

そして、ゴマのためにとお花を送ってくれたお友達、優しい気遣いに、

心が癒されました。 ありがとう。

一番最後になりましたが、ゴマの闘病中からいろいろとサポートしてくれた相棒さん。

私がゴマに付き添っている時も、ゴマを想い泣いてる時も、

何も言わずにただただそっと近くで見守り、仕事をしながら黙って家事をこなし、

他のワン達の世話をし、限られたゴマとの時間を最大限に私に与えてくれた事、

と必要な時には全力でサポートしてくれた事、本当に感謝しています。

おかげで最後に過ごしたゴマとの時間は私にとって、とても有意義な時間となりました。

心からありがとう。

 

 

 

-----------虹の橋 (作者不明)------------

 

天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。

この地上にいる誰かと愛しあっていた動物たちは、
死ぬと『虹の橋』へ行くのです。
そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。
たっぷりの食べ物と水、そして日の光に恵まれ、
彼らは暖かく快適に過ごしているのです。

病気で苦しんでいだ子は健康をとりもどし
年老いて亡くなった子は 若さをとりもどしています。
つらい目にあって傷つき 体が不自由になってしまった子も
五体満足な体となり 元気な姿に戻っています。

それはまるで 残された私たちが 過ぎ去った思い出の中で
その子たちを思い出す時の姿そのもののように…

 

虹の橋では、みんな満ち足りた気分で幸せに暮らしているのだけれど
気がかりなことがひとつだけありました。
それは自分にとって愛する人が、ここにいないという寂しさでした。

 

そして… 
ある日その中の一匹がふと動きを止めて遠くを見つめます。
その目は喜びで輝き 感動で体はふるえています。
その子は突然 みんなから離れて 
青々とした草の上を飛ぶように走りだします。

あなたを見つけたのです。

早く、早く、急げ、急げ!
虹の橋で再会した二人は固く抱きあいます。

もう二度と離れることはありません。
再び会えたことがうれしくて 思いっきり甘えてくるその子を
再びやさしくなでてあげられる幸せ。

そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日たりとも消えたことのなかったその瞳を。

 それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです。

 

 

有名なお話ですよね。 

ゴマを失いあらためて読み、とても優しい詩が心に響きました。

ゴマもきっと今頃楽しく暮らしてるんだろうなー

そうだといいなー

まだまだ会えるのは先の事なんだろうけど・・・

会いたいなー。。。。。

ねぇ、ゴマ。

かーちゃん、それまで待てるのかな・・・

虹の橋がさ、そっちからこっちへときれいに出た時くらいは帰っておいで。

そのときくらいはかーちゃんのとこに帰っておいでね。

また会えるよね? かならずまた会えるよね? 

そう信じてようね、ゴマ。。。。。

これからもずっとずっと大好きよ。。。。。

 

 

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