【鳩山ぶら下がり】(11日夕)

 鳩山由紀夫首相は11日夕、就任から約半年が経過したことに関連し、首相就任に伴う自身の変化について「意思決定における責任感の大きさを強く感じるようになった。即断がかなり求められる。変わらなければいけないし、徐々に自分自身が変わりつつあると思う」と述べた。首相官邸で記者団に答えた。

 ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。

 【高校無償化】

 --朝鮮学校の実質無償化について、対象になるかどうかは課程などを踏まえて結論を出す方針だが、いつどのタイミングで決定するのか

 「決定のタイミングは、これはまず高校無償化の法案を上げてから文部科学大臣が省令で決定するということですから、その後になることは間違いありませんが、ある程度、時間かかるんじゃないでしょうか。私にはいつまでとは必ずしも聞いておりません」

 --民間団体によると、朝鮮学校で使われている教科書に拉致事件に関して「日本当局は拉致問題を極大化して反朝鮮人騒動を大々的に繰り広げることで日本社会に極端な民族排他主義的な雰囲気を醸成されてきた」との記載がある。これが事実ならば、朝鮮学校を支給対象から外すのがふさわしいか

 「これは総合的に判断するべきだと思います。いま大事なことは『高校の課程に類する課程』であるかどうかという判断でありまして、その一事だけで判断するとは必ずしも思いませんが、全体を見て当然、どういう形で、客観的に、いま申し上げた高校の課程に類する課程だと言えるか言えないかということになるかと思います。それを政府が勝手に決めるということもできないと思いますから、何らかの客観的な基準をつくるということが必要だと思っていますから、そのような教科内容を政府が判断して決めるということではないと思います」

 【幸福度調査】

 --幸福度調査が始まるが首相にとっての幸せは?

 「私にとっての幸せ、これは国民の皆さんが幸せを感じていただける瞬間が自分にとっての幸せ。そういう社会を作り上げたいと思っています」

 --今は幸せですか?

 「国民の皆さんが必ずしも政治に対して『大きく変わった』と実感をいただいていない状況だと思いますから、できるだけ多くの皆さんがもっと幸せを感じていただけるような、そんな日本にしていきたいと思います」

 【就任半年】

 --半年たって、首相自身で一番変わったところはどんなところか

 「自分で変わったところですか」

 --自分で診断してみて

 「かなり決断、意思決定が求められるときが多い。また、今まで私は野党に多くおりましたから、野党時代に比べて、やはり意思決定における責任感の大きさを強く感じるようになりました。それに対しての重要さを、即断がかなり求められるということも含めてですね。変わらなければいかんなと思いますし、徐々に自分自身が変わりつつあるなと思います」

 --野党時代と比べて責任は重いですか?

 「責任はやはり重いですよね」

 --想像していた以上か?

 「あまり想像もしていなかったものですから、しかし想像以上のものだと、そのようには感じています」

 【過去の講演の発言】

 --旧民主党代表当時、講演などで「民主主義の本質はゆらぎ」と言っていた。国民の声を取り入れて主義主張を変化することがあるという考えを示していたが、今でも民主主義の本質はゆらぎだと考えるか

 「物質の本質はゆらぎなんですよね。そういう意味であらゆる、地球も宇宙というものも本質はゆらぎだと思っています。人の心も人間そのものもですね。さらにいえば民主主義自体もゆらぎだと。ひとつのものにすべてが何か確信的に決まっているということではなくて、ある意味で民主主義は多くの皆さま方の意見を聞かせていただきながら、その思いを大事にしていく過程のなかで、ゆらぎ、まったく人の意見を聞かなければ、ゆらがないかもしれませんが、色んな意見を聞きながら、ゆらぎのなかで本質を見極めていくのが宇宙の真理ではないかな。そのように思っていたわけで、そのことを申し上げた時期があるということであります」

 --今もですか?

 「いまでも、そのゆらぎのの本質は事実だと思います」

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