全国初の裁判員裁判(09年8月)で審理され、隣家の女性に対する殺人罪で懲役15年の有罪が確定した藤井勝吉受刑者(73)を相手取り、遺族が2000万円の賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(植垣勝裕裁判長)は7日、全額の支払いを命じた。受刑者側が事実関係を争わなかったため、請求通りの判決となった。

 遺族側は09年7月、刑事裁判の担当裁判官が賠償請求についても審理する「損害賠償命令制度」に基づき、約5845万円を請求。地裁は約4745万円の支払いを命じる決定を出した。藤井受刑者は金額を不服として異議を申し立て、民事訴訟に移行した際、遺族側が請求額を減らしていた。【和田武士】

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