【肋軟骨損傷】
テーマ: ├ 背中肋骨の解剖
見えづらいのですが
① の部分が肋骨の実質部分で”骨”のところですね。
② の部分(青い所)が軟骨の部分で若干柔らかいところです。 レントゲンでは写りません。
怪我をした際の症状
胸部および背部の痛みです。
特に、笑ったときや咳をしたとき、また、深呼吸をしたときに痛みが強くなります。
診断方法
レントゲンで、骨折線がはっきりしていれば、診断できます。
ただし、肋軟骨部での骨折や、肋骨部でもひびの場合には、レントゲンにうつってきません。
その場合は、診察所見が重要になります。
原則として胸部を左右から圧迫して痛みが出た場合(介達痛といいます)、骨折もしくはひびと考えられます。
その場合は、レントゲンで、骨折がはっきりしなくても、ひびは入っていると考えて治療した方がよいでしょう。
肋骨部であれば(肋軟骨部でなくて)、ひびであっても、2~3週間後には、骨に反応が起きてくるため、レントゲンにうつるようになります。
今回は柔道において投げられた際に上から乗られ、膝が入るという形で損傷しました。
治療法としては
バストバンドという胸部を固定する簡単な装具をもちいること(2~3週)・包帯などで胸部を覆う等と、症状に応じて、痛み止めや湿布を使うことで治療できます。
完治するのは、だいたい4~6週位です。ただし、気胸や血胸を合併している場合は、そちらの治療が重要になりますので、この限りではありません。
骨のくっつく期間は3週間ですので最低3週間は安静です。
肋軟骨でも同じ治療を行います。
治癒を早める方法として
肋骨部に超音波を当てることも有効です。
超音波治療器を用いる事で骨の癒合の促進、軟部組織の治癒に効果的です。
咳・くしゃみのし過ぎでも骨折に至る場合があるため、インフルエンザの時期、花粉の時期などに多くなります。
肋骨は痛めると大変です。
呼吸をしていても痛いのですから。
気をつけましょう!
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1 ■ひび?
いつもブログを見させていただいています。
いままで<骨折>と<ひび>ってイコールだと思っていました。骨折の簡単に言った版がひびだと思っていたんです。違っていたんですね!びっくり。病院と違ってわかりやすく書いてあるので勉強になります。