2010年06月28日(月)

【肋軟骨損傷】

テーマ: ├ 背中

肋骨の解剖




台東区で働く社長のアメブロ ~治療院・整骨院コンサルティングのスペシャリスト~

見えづらいのですが


① の部分が肋骨の実質部分で”骨”のところですね。


② の部分(青い所)が軟骨の部分で若干柔らかいところです。 レントゲンでは写りません。



怪我をした際の症状


胸部および背部の痛みです。


特に、笑ったときや咳をしたとき、また、深呼吸をしたときに痛みが強くなります。



診断方法


レントゲンで、骨折線がはっきりしていれば、診断できます。

ただし、肋軟骨部での骨折や、肋骨部でもひびの場合には、レントゲンにうつってきません。

その場合は、診察所見が重要になります。

原則として胸部を左右から圧迫して痛みが出た場合(介達痛といいます)、骨折もしくはひびと考えられます。

その場合は、レントゲンで、骨折がはっきりしなくても、ひびは入っていると考えて治療した方がよいでしょう。

肋骨部であれば(肋軟骨部でなくて)、ひびであっても、2~3週間後には、骨に反応が起きてくるため、レントゲンにうつるようになります。



今回は柔道において投げられた際に上から乗られ、膝が入るという形で損傷しました。


治療法としては


バストバンドという胸部を固定する簡単な装具をもちいること(2~3週)・包帯などで胸部を覆う等と、症状に応じて、痛み止めや湿布を使うことで治療できます。

完治するのは、だいたい4~6週位です。ただし、気胸や血胸を合併している場合は、そちらの治療が重要になりますので、この限りではありません。


骨のくっつく期間は3週間ですので最低3週間は安静です。


肋軟骨でも同じ治療を行います。


治癒を早める方法として


肋骨部に超音波を当てることも有効です。



台東区で働く社長のアメブロ ~治療院・整骨院コンサルティングのスペシャリスト~



超音波治療器を用いる事で骨の癒合の促進、軟部組織の治癒に効果的です。



咳・くしゃみのし過ぎでも骨折に至る場合があるため、インフルエンザの時期、花粉の時期などに多くなります。


肋骨は痛めると大変です。


呼吸をしていても痛いのですから。



気をつけましょう!


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コメント

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1 ■ひび?

いつもブログを見させていただいています。
いままで<骨折>と<ひび>ってイコールだと思っていました。骨折の簡単に言った版がひびだと思っていたんです。違っていたんですね!びっくり。病院と違ってわかりやすく書いてあるので勉強になります。

2 ■Re:ひび?

>かるかんさん
そうですね、イコールではないですが骨を痛めているという点ではイコールです。

ひびの場合は線が小さくて写らなかったりする事が多いです。

どちらにせよ痛いです・・泣

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