★マーケティング戦略ビューロー@展示会研究所★

展示会研究所 代表:辻井勝の公式ブログです。


テーマ:
あちこちで「展示会出展成果最大化」について講演させていただいているのだが、先日、とある縁で「神社庁」の神職の方々に上記タイトルの演題で話をさせていただく機会があった。

そもそも自分では、「神社」こそ年間を通して数多く「神事」を執り行う、いわば「イベントのプロ」と考えているので、あらためて何を話そうかとちょっと気を揉んだ。

思えば、自分の学生時代の卒論が「機能的空間としての寺社」というテーマで、地域コミュニケーションのコア施設としての寺社研究だった。

神道はもともと数多の神々を「ねぎらう」ための信仰であり、地域と密接に繋がっていた。収穫までの自然の荒ぶれを畏れ、無事を神々に祈るために集い、共に願う。神社の神職とは「神の側」に立つものではなく、「祈る側」の代表だった。

$★マーケティング戦略ビューロー@P-styleブログ★-1006191神社境内ではその祈りの成就としての「収穫祭」が行われ、また祈りのイベントとしての「まつり」が行われる。地域の人々はそこに集うことで喜びを増幅し、不安を紛らわせた。

そういう方々に向かって「イベントとは何か」を話すのは釈迦に説法(むろん釈迦ではないが)だ。

そこで、講義の内容は「いかにして自社のイベントを広報するか」という内容に絞った。

事例としては、自分の住居近辺にある「赤坂・氷川神社」の地域イベントへの参加を例に取った。また、有名な「らき☆すた神社」の様子も報告した。

神社は、「古き良きもの」の代表だ。

浮き世が様々な困難を感じる時代にこそ「古き良き・変わらないもの」への憧れは強くなってくる。神社への参拝客は、不況の続く昨今、右肩上がりに伸びてきているそうだ。まさに「困った時の神頼み需要」が高まっているのだ。

神社は「場」である。神職はその「場」の維持継続が主要な任務だ。そして「場」の継続には、地域とのコミュニケーション強化による参拝客増強が重要で、そのためには「未だ参拝したことのない地域住民」の足を、境内まで運んでもらうことが大事だろう。

今こそ、神社は困っている人々に向けて手を広げ、迎えるべき時なのだ。信仰ではなく、純粋に「癒し」を提供することで、地域との結びつきを再構築する良いタイミングなのだと考える。

「イベント」は未参拝客層に足を運んで貰う「きっかけ(ネタ)」であり、開催時には神職やスタッフが「神社の顔」として参拝客に「平安」を与えるコミュニケーションの機会が生まれる。

そしてそのネタ(イベント)を、地域に、そして崇敬者層にどう告知するかの工夫が重要であり、今、神職の方々に必要なのは「神社の広報担当」としての在り方なのではないか。

そういう内容で90分ほどあれこれお話しさせていただいた。

最後に神社庁の神職の皆様に盛んな拍手で応えていただいたが、まさに「身に余る光栄」を感じた。

「神社」の今後に期待したい。

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。