京都の小さな演劇スペース P-act です。

 

7/30、第54回『P-act文庫』Jr大会でした。

 

 

朝から、あいにくの雨でしたが、

午前中にはあがって、よかったです。

 

初対面ではない3人、

リハーサル前に、念入りに打ち合わせをしていました。

 

 

さあ、では、順次、ご紹介いたしましょう。

 

今回の司会は、

もうベテランさんです。

青山そらさん(小5)

 

 

かわいく、「お暑ぅございます」

から始まって、一気に会場がなごみました。

素晴らしい司会っぷりでした。

アンケートにも、

「とてもハキハキと、

楽しく進行してくださってありがとう」とありました。

「司会者さんにホレました」なんてのもありましたよ。ラブ

 

13時の回は、ほぼ満席。ぺこり

 

 

暑い中、暑いP-actへのご来場、ありがとうございました。

 

そして、始まりました!

 

一人目!

 

      『おきくのその後』  清水真志歩 作

 

          読人  まっちゃ

 

 

小学5年生。

なんと自作自演です。

前回のJr大会で読んだおきくさんのその後の話でした。

幽霊のその後、という発想が、ユニークで素晴らしいですね。

ところどころお芝居の入った、とても楽しい話でした。

 

 

 

 

いつも冷えている「おきくの天然水」を販売しています。

 

 

 

 

5人で、OBK(お〜ば〜け〜)4.8というユニットを作って、

芸能界デビュー!

デビュー曲を歌って踊っています♪

なぜ4.8かというと、影が薄いからだそうで。。。

 

 

 

終わってからのインタビュー。

 

 

13時の回は、特に大盛り上がりでした。

おきくさんのその後のその後は、

次回の『P-act文庫』Jr大会で読むそうです。

ますます楽しみですね。

ぜひ次回もよろしくお願いしますね。

 

 

そして、

 

二人目!

 

      『よをこめて』  清少納言 作  重吉芽衣 口語訳

 

          読人  しげよしめい

 

 

なんと、高校2年生のめいちゃんも、自作自演!

しかも古典を自分で今風に口語訳!

すごいですねぇ。

めいちゃんは、

第14回第38回に出演。

ずいぶん大人になりました。

 

 

 

 

 

 

今風の恋話で、

小さな子供にもわかりやすかったのではないでしょうか。

 

 

インタビューで、

どうしたらお客様に楽しんでいただける口語訳にするかで、

苦労した、ということがわかり、

すごいなあ、とみんな感心していました。

競技かるたもやっているめいちゃん、

実演してくれました。

「よ」で始まる札は4枚しかなく、

その中でも

「よを」と来るのは、1枚だけ。

なので、

「よを」と聞いた時点で、反応するんだとか。

それにも皆さん、おどろいてらっしゃいました。

めいちゃん、ぜひまた出演してくださいね。

 

 

ここで、ちょっとブレイク。

そらちゃんの号令で、お客様と一緒に体操します。

 

 

毎回思いますが、

こんなにこどものいうことをきく、たくさんのおとなたち、の図は、

『P-act文庫』Jr大会でしか見たことがありません。笑う

 

 

リフレッシュしたところで、

 

三人目!

 

      『森のお店やさん』  林原玉枝 作

 

          読人  なぞのねこ

 

 

今回、Jrの出演者が集まらず、

心はいまだJrの、

823歳のなぞのねこが、Jr大会に特別出演です。

この作品は、そらちゃんのリクエスト。

いつもは、古い作品ばかり読んでいるので、

現代の文体がとても新鮮だった、らしいです。

12編の短編の中から、

「きつつきの商売」2編と「ぽけっとや」2編、

そして、「ぎんめっきごみぐもの伝言板」の、

5編を読みました。

 

 

 

 

 

 

「きつつきの商売」は、小学校の教科書に載っているそうです。

とてもかわいらしい話ばかりでした。

アンケートにも、

くまの話が好き、ハリネズミが好き、

と、それぞれ好みが分かれていました。

 

 

さて、今回の衣装の共通点は?

 

 

わかるかな〜?

 

 

はい、

 

「ひも」

 

でした。

みんなどこかに「ひも」がついていましたね。

 

かわいい出演者たちのおかげで、

みんなニコニコ顔でアンケートを書いてくださって、

ありがたかったです。

お客様も元気をもらわれたようでした。

 

ちゃっちゃとバラして、

もちろん、ノンアルコールで打ち上がりましたよ〜。

 

 

お母様方もありがとうございました。

 

さて、

来月の『P-act文庫』は、8/20です。

 

 

 

いつものように大人ばかりで、

しかも、男性二人。

ちょっと暗い感じですが、

なんのなんの!

初出演の田中さんをお迎えして、

ワクワクですよ〜。

ぜひご予約の上、ご来場くださいませ。

 

 

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