2009-02-10 17:51:10

本と会話する読書会をやります。

テーマ:本の話

「ことごとく書を信ずれば書無きにしかず」

 

孟子の『尽心章句下』の一節です。

 

書物に書いてあることをうのみにするのであれば、

書物などこの世にない方がよい。

読書とは著者と自分との対話であり、

自分の行動原理の再編成につながるものでなくてはならない、

といった意味だそうです。

近年、我々は、思考省略と依存を促し、

簡単に問題解決ができるかのような

底の浅いテクニックが氾濫しているのを目の当たりにして来ました。

これにより、我々の成長は早まったのでしょうか。

 

人が変化するには時間(と努力)が必要ではないか。

ノウハウで解決できるものでないということは、

まだまだ成長過程にいる自分の少ない経験からも感じます。

  

本を読むという行為が、上に書いたような行為だということは、

私自身、学生時代に誰からも教わっていない気がしますし、

(ただ単に私が聞いていなかっただけかも知れませんが…。)

これを体感したのは大人になってからだった気がします。




 

以前から、勉強会を創りたいと思いつつ、

どんな形が最適だろうと模索してきましたが、

この度、本と会話する読書会をやってみることにしました。

 

毎月1冊の課題図書を読み、月に1度集まって

自、自分が著者とどのような対話をし、

どのような気付きがあり、

どのように行動が変わったかについて発表しあい、

語り合いたいと思います。

 

詳細は創塾のHP に書いておきました。

(自分の中で)記念すべき初回の課題図書は、

林田明大先生 のこの本です。

 

イヤな「仕事」もニッコリやれる陽明学―眠っている能力を引き出す極意/林田 明大
¥1,365
Amazon.co.jp
 
2月18日開催ということで、日にちが無いので、
今回は見学だけでも、という方のご参加もOKです。
私とKOHNEN さんは発表の準備をしていくので、
皆でそれを肴にお話できればと思っています。
 
どう転ぶか分かりませんが、細々と坦々と続けていくつもりです。
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コメント

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1 ■拙著について、お礼かたがた。

 課題図書が、拙著でなくても(笑)、いいお考えですね。
 私のブログに紹介中ですが、グロービス経営大学院のEOグループ(年商1億以上の会社の社長という参加制限があります)での勉強会が、まさしく課題図書を読んで、感想文を書いてきて、みんなで議論するというものです。で、著者の私が参加してみて思ったことは、やはり皆さん読んだつもりでちゃんと読めていない、というのが実感です。ですから、私が、最後にコメントをするんですね。そうして、さらに理解が深まるんです。
 ともあれ、ありがとうございます。

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