アジサイが見頃を迎えている。
敷地内にアジサイの苗木を植えてきたが根付かず、
残念ながら山中の道々を探ることになる。
瞑想の家から3キロ下った石裂山バス停広場に、アジサイの群落がある。
半月ほど前に咲き初めて、今が見頃。
このような手毬形の花をつけているのが普通、
これはホンアジサイ、セイヨウアジサイというらしい。
品種改良されて日本に輸入されて普及したらしい。
背景は1964年廃校になった石裂小学校、西側から撮る
石裂小学校の東側から撮る。
白いアジサイは、色素アントシアニンを持たないらしい。
この色素を持っていると、土壌が酸性では青いアジサイ、アルカリ性では赤くなるという。
石裂小学校前の広場と遠景、
なぜ廃校がこのままなのか、危険ではないか、
半世紀以上前になるのだが廃校となったとき、更地にすることになっていたが
当時の住民は、母校でもあるこの建物を残してほしいという意見が取り入れられ、
残された。
そのまま年月を経て、今では崩落が迫っている、危険、立ち入り禁止となっている。
この地に来て25年だが、その頃、この建物の西にもう一つの建物(官舎)があった。
それが10年ほど前、崩れ落ち、今では藪の中に隠れている。
遠からず、後を追うことになる。
この広場にあるのはすべてホンアジサイなのだが、
我が家にここ数年植えたホンアジサイは、新芽を悉く鹿に食され枯れ死した。
ここのは食害に強いのかもしれない。
半世紀前の当地住民の集合写真をみたことがある。
百数十名ほどの住民が定住していて、アジサイを保護する目や手があった。
またアジサイの有毒性もさまざまらしく、ここのは毒性があるのかもしれない。
ガクアジサイ
花が周囲を額縁のように咲いているので、ガクアジサイというらしい。
日本に古くから自生している。
目立たないが多数、山中に咲いている。
ひっそりとっして美しい。
山間地の民家沿いに咲くガクアジサイ
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瞑想・芸術・癒し 空間
石裂山(ozakusan)瞑想の家
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