昨晩、中学・高校時代の同級生から1年半ぶりぐらいに電話がありました。
彼はある米系の金融機関で仕事をしているのですが、大卒後に入社した日系金融機関を経て、米国のMBAに私費留学してマーケティング専攻で修了。帰国した後、米系金融機関→米系コンサルティング会社→仏系消費財メーカー→日系ジュエリー・チェーンとマーケティング畑で渡り歩いて、現在の会社に勤務しています。たまたま私が大卒後入社した会社で先輩だった人物が、彼と同じ職場だということが分かって連絡をくれたのですが、こういう時はいつも「世の中広いようで狭いなあ」と感じさせられます。
今20代の方は、あまりイメージしにくいでしょうが、40代に差し掛かってくると相応の経験を積み、こうした人と人とのつながりから、新しいビジネスを発生させたり、コラボレーションしたりということが、リアルなものとして感じられるようになります。
キャリアデザインというと、「スキル」「実務経験」にやや重きを置いて考える傾向がありますが、実は実際の仕事の場面では、そうしたものは意外に短期間で埋めることができるケースも多いのです。むしろ「縁」や「人脈」の方が、簡単に手に入れることが難しいものであること気付かされます。
その意味では、「どんな人と仕事をするか」「どんな人と関われる環境か」という視点も、キャリアデザインには欠かせません。難しい事ですが、「期待と信頼に応え合う」というスタンスを大切にしている環境を選び取り、創っていく努力はずっと続けて行かなければいけないものだと再認識させられる日々です。