RECIPE FOR JAPAN

テーマ:

友人でパン教室を主宰し、ベーグルショップの店主でもあり

たくさんの料理本も出している高橋雅子さん、

地震後、店頭からパンが姿を消したのを知り、

即ブログに、家庭でフライパンを使って簡単に作ることができるパン(ナン)を紹介した。


それと同時に”RECIPE FOE JAPAN"というサイトを立ち上げる。

このサイトでは、リレー方式で「食」に関係した人たちが

簡単で電気・ガスを効率的に使ってできる美味しいお料理レシピを紹介している。


こうして日本の台所を元気にしていこうというアイデア。


  http://a-classe.com/rfj/


彼女のアイデアと行動力、そのフットワークの良さにはいつも感服している。


そして今回、恐れ多くも、この私にそのリレーが回ってきた。

地震の時に思ったことと、レシピを掲載することを。



地震の時はマンション7階の自宅にいました。

すぐテレビをつけて見ると、(今考えると不思議なことに)

実況中継で津波が押し寄せている状況をしっかり見ることができました。



宮城県香取市の広い畑に津波が押し寄せている光景、

この光景は今でも時々思い出します。


綺麗に整然と並んでいるビニール・ハウスを津波が襲っている光景です。(あー

あんなに整然と並んでいるのに)あっという間に呑み込んでいきます。

一つ又一つ・・・そしてビニールハウスは全て姿を消し、

その隣の整地された畑地も。



畑地は耕して種を播いたばかりなのではないかと思うほど美しく畝が並んでいました。

耕して、土を作って、畝を作って、播種して、やっと終わった頃、

あるいは全て準備が整い、これから播くだけの畑、

ここまでの農家の方々のご苦労は図り知れない。



その畝も津波に飲まれて次々と姿を消していきました・・・。



私たちが世話をしている小さな畑の、小さな畝の中の、1本の野菜でも、害虫や

病気で育たなくなると“がっかり”するのに。あんな広大な畑があっという間に

跡形もなくなってしまうなんて。信じられない、全てのご苦労が一瞬で流れて行っ

てしまったと思うと、鳥肌がたちました。(勿論人命が畑よりも何よりも大切です

が。)その時、自然の恐ろしさを知りました。


そして思いました、とても小さいけれど私たちの畑を大切にしていきたいと。



さて、地震直後、外出する気があまりせず、家に保存してある乾物やお豆を使った 

料理が続きました。



その中の一つ、一晩水につける必要が無く、簡単に茹でることができ、栄養もあり

美味しいレンズ豆の簡単サラダをご紹介します。

ポイントに畑で間引いた野菜の芽を散らしました。



≪レンズ豆のサラダ≫

材料:

 レンズ豆  100

  香味野菜(人参、玉ねぎ、長ねぎ、パセリの軸、ローリエ等々、家にあるもの

水    豆の3~4倍

塩   小さじ1弱

赤タマネギ  1/4個 (地震直後は、美味しい春タマネギを使いました)

ベーコン(1 cmにカットしたもの) 50g

マーシュの若芽


ドレッシング

 赤ワインビネガー   小さじ

 エクストラ・バージン・オイル  小さじ 2

 粒マスタード  小さじ 2

 イタリアン・パセリ  適量

 塩、胡椒  



作り方:

1.香味野菜の束を作る。

2.  鍋に水、豆、香味野菜の束、塩を入れて火をつけ,

沸騰してから弱火で15分程度炊く。豆はザルにあげる。



お屋敷畑  お屋敷畑


3. タマネギを薄切りにする。

4. ベーコンをリードペーパータオルで包み、電子レンジで3分程度かけ、

カリカリにする。

5. ドレッシングを混ぜる。

6. 豆、タマネギ、ベーコン、パセリみじん切りをボウルに入れ和え、そこにドレッ

  シングを加え味を整える。

7. 最後に畑で間引いたマーシュの若芽を飾る。



お屋敷畑  お屋敷畑
とっても簡単、本当に美味しいです。

  それでは、いったんリレーを雅子さんにお戻しします。

   http://wine12.blog.so-net.ne.jp/archive/201106-1















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