ブログでクチコミ B-Promotion

1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >> ▼ /
2007-03-29 00:05:53

私のキモチ ~from 喜屋武岬~

テーマ:戦争と平和
野の花

昨日アップした 喜屋武岬(あ、読み方わかんない方もいらっしゃいますよね《きゃん》です)

そこは 観光コースになってはいるものの
トイレと小さな屋根付きの休憩所があるだけで
あとは売店も 施設も何もない とても静かな場所でした

私が行ったその日も 他に一組の中年カップルがいただけ…

海の色に塗られた平和を祈る石碑と慰霊碑だけが
静かに悲しい歴史を語っています

もちろん私は 戦争を知らない世代ではありますが
先の大戦を思う時
いつも 心が震えてるほどの激しい感情を抱かずにはいられません

それは 子どもの頃からの平和教育の影響もありますが

小学生の頃から 近所にあった遺骨のまだ残る壕跡で遊んだ記憶や
空き地で見つけ、無謀にもその上で遊んだ不発弾や
潮干狩りで遊んだ海で拾った 錆びだらけの銃弾
糸満の平和の礎に刻まれた 会うことのなかった祖父母の名前

生まれた時から現在に至るまで 毎日頭上を飛び交う軍用機
いつまでも止むことのない 米軍人による事件、事故

数えきれない程の 戦争の面影の中で育ってきた環境によるものだと思っています。

昨日のストーリーは キーボードを叩くより早いスピードで
まるで映画を見るかのように その光景が脳裏に流れました

ほとばしる 言葉の渦は
この環境の中で 少しずつ大きく大きく膨らんだものだったのかもしれません

その思いが 一気に爆発した 不思議な感覚で
1時間もかからず 書き上げていました

書き終えた後
これまで ここに書いてきた 戦争に関する記事では書ききれなかった
私の心を やっと吐き出せたという
胸のつかえが 取れたような 不思議な感覚を覚えました

もしかすると また このような形で
私のキモチを 表現することがあるかもしれません

その時はまた お付き合いをお願いいたします


野の花2

AD
いいね!した人  |  リブログ(0)
2007-03-27 23:12:02

6月の記憶 ~沖縄 喜屋武岬~

テーマ:戦争と平和
喜屋武岬

蒸し暑い6月の午後だった

私は うつむき加減に 額から汗をたらしながら
石の転がる道を歩いていた

クバの葉で作った笠をかぶり 農作業に精を出す老婆に
目線だけで会釈をし  先へ先へと歩んでいく

汗が目に染みて 視界がかすむ
手にしたペットボトルのキャップを回すと
ぬるくなった水を 流し込む
だが、それも一瞬にして 汗へと変わり また体外へと流れ出していく

ふいに 小さな手が ペットボトルを握りしめた腕にすがりつき
驚いた私は 思わずそれを地面に落としてしまう

小さな手が 慌てて拾うと かすれるような声を絞り出した

「おみず、おみずちょうだい」

顔にも、髪にも 乾いた泥がこびりつき
はだしの足には たくさんの擦り傷とこびりついた血
おそらく真っ白だったろうシャツは 茶色に変色していた
まだ幼い5、6歳の少女は 口元から水をこぼしながら
ゴクゴクと水を飲み干していく

まるで 何日も 何日も
飲まず食わずでいたかのように 必死で水を飲む少女

その非日常的な様子に 思考がすっかり停止していたが
やっとの思いで私は言葉を絞り出した

「どうしたのっ?! 何があったの?お父さんは?お母さんは?」

尋常ではない
こんな幼い子が こんな姿で こんな状態でいるなんて…
事件だろうか?

しかし、少女は私の問いに答えることなく 震える声で叫んだ

「逃げて!!」

力を振り絞るように 駆け出す少女の後を
慌てて追いかける

やがて 赤土の道路から ゴツゴツとした岩場へと道は変わり
何度もつまずき 転びながらも 少女は走り続ける
小さな足からは 転んだ時に出来た傷から
いく筋もの血が流れ出している

しかし、とうとう 目の前に広がる断崖絶壁に
行く手を阻まれてしまう

「危ないから、こっちおいで!」

顔面蒼白になって 一瞬振り返った少女の目に 何が映ったのだろう

「おかあさーーーーーんっっっっ!!」

振り絞るような声で叫ぶと

「!!!!!!!!!」

慌てて差し出した 私の腕は 空を切り
小さな体は 崖に吸い込まれていく

「わーーーーーーーーーーっっっっっっ!!!!」

狂ったように叫び おそらく惨状があるだろう崖下を見ると
そこに広がっていたのは

荒々しい岩の上に 折り重なるように 横たわった屍の山

岩のから流れ出る血の川は 大きく広がる海を赤く 赤く染めていく

喜屋武岬2

言葉を失い  気がつくと 崖の上には 少女と同じような身なりの
老若男女が あふれていた

そして 少女と同じように 断末魔の叫びを残し崖下へと消えていく

私は 耐えきれず その場を逃げ出そうと振り返った

すると 今度は耳をつんざくような 爆発音と白煙
あれは先ほど農作業をしていた老婆の畑の辺りではないだろうか
遠く パンパン ダダダダダッッと 破裂音が響く

「機関銃?」

呆然と立ち尽くす私の肩を ガクガクと揺すぶり
片足をなくした男が 唾を飛ばしながら叫ぶ

「アメリカーがちゅーんどぉっっ!」(アメリカが来るぞ!)

行き場を失った人々は さらに岩の上に積み重なっていく

ドンッッ! 
背中を押され 崖の際にしゃがみ込んだ私の目の前に広がる海には
海を覆い尽くすほどの 軍艦

まさに 死の瀬戸際に追いつめられた私は 心の底から叫んだ

「死にたくないっっっっ!!!!!!」

ビュウゥゥゥゥッッッッッ!!!

突如、崖から体を突き上げるような 突風が吹き

ふいに 辺りは静寂に包まれた

恐る恐る 目を開ける

そこに広がっていたのは どこまでも続く青い海

そして  雄大に広がる 岸壁

じっとりと服に染み込んだ汗が 風に吹かれて体を冷ましていく

やがて よろめくように立ち上がり
確かめるように のぞいた崖下には 緑鮮やかな木々が生茂っていた

「夢を見ていたんだろうか」

振り返ると 目の前にあったのは 海のように鮮やかなエメラルドグリーンの石碑
「平和の塔」と記された そのモニュメントが
先ほどまでの 光景を ただの幻影ではないと 静かに語りかけているかのようだった。

あれはきっと
この土地の記憶が見せた
昭和20年6月の あの夏の現実……………

喜屋武岬3

*********************************************

今日は ショートストーリーにしてみました。
先日 ドライブの途中で立ち寄った喜屋武岬の紹介をしようと思ったのですが
この場所で起こった凄惨な歴史を 《私》の視点で疑似体験してもらうことにしました。

あの夏、沖縄本島の北から南へと侵攻してきたアメリカ軍に追いつめられた
1万人もの人々が この崖から身を投げたのです。

美しい光景の中に残る 記憶の光景は
決して忘れてはならない 悲しみの歴史なのです。
AD
いいね!した人  |  リブログ(0)
2007-03-26 23:02:07

探偵ナイトスクープから…

テーマ:ブログ
あつい

昨日の午後の出来事

家の電話が鳴り、受話器をとると 突然

「こんにちはーー!!探偵ナイトスクープと申しますが~」

えぇぇっっっ!!

あの TVのっっっ?!

こういう時って あれですね
一瞬のうちに 色んなこと考えちゃいますね

「もうしやブログのことで???」
「過去の専門学校時代の教え子が探しているのか?」

などなど色々・汗

勝手に自分のことだと 思ってしまっているし・爆!

結局 うちの地区に住んでいた 私と同じ苗字の女性を探しているということで
電話帳片っ端から架けてたようです

でも、ちゃんとこまごまと調べていたんですね~
結果ありきで 調べたフリしてんのかと思ってました
(探偵ナイトスクープさんごめんなさいっっ!)
AD
いいね!した人  |  リブログ(0)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >> ▼ /

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。