予想以上の降雪に驚いたパパです。
いかがお過ごしでしょうか?
いよいよ、待ちに待った年中行事がやってきました。
節分!
だが、今年は日曜日。
俺だけ出かけるという口実も思いつかず、今年は『本物の鬼』は来ないことにした。
夕食時。
長女
「ご飯食べるときに鬼きたらどうしよう・・・」
次女
「ぁぁぁ~・・・」
長女
「あっ!なんか聞こえる!」
次女
「ぅぅぅ~・・・」
長女
「だんだん近づいてきてる!」
次女
「はぁ はぁ・・・(;´Д`)」
風の音に、かなりビビっている。
すごいビビリよう・・・
そのビビりかたを見たら、辛抱たまらんくなったパパ。
「うっ!おなかが痛い!!
ちょっとトイレに行ってくる!」
トイレのドアを開け閉めして、そのまま2階へ。
去年の鬼セットをひっぱり出してきた。
はい、どんっ!
リビングのドアをたたく。
どどどどどどどどどどどどど
リビングからは悲鳴が!
やっぱ、節分最高!!
ヽ(゜▽、゜)ノ
15センチほどドアを開けてみる。
「ぎゃーーーーっ!!」
顔を覗かせると
「鬼はーーーそとっ!」
長女の声が。
鬼、一旦退却。
今度は和室のふすまをたたいて、ちらりと覗く。
「ぎゃーーーーっ!!」
「鬼はーーーーそとっ!!」
次女の声が聞こえてきた。
去年は、ママにしがみついてちっちゃくなって丸まって泣いていた次女も今年は参戦。
成長したなぁ~
鬼、またまた退却。
しばらく静かにしていると
ママ
「ちょっとパパ、呼んでくる」
長女
「ダメっ!まだ居るかもしれない!
油断大敵だよっ!!」
すでに涙声である。
またドアを叩いてみる。
長女
「来たーーーーっ!!」
今度は鬼の爪だけ覗かせてみた。
「鬼はーーーーそとっ!!」
強力な豆が飛んできた。
なかなかの精度。
そんなことを、しばらくした後、トイレのドアを開け閉めして
「わぁーーーっ!!」
鬼と鉢合わせしたことを想定して、叫んでみた。
パパ
「パパが大きい声を出したら、鬼もビックリして逃げていったよ」
大泣きの長女と
顔がこわばっている次女。
今年も、なかなかの節分でした。
興奮がさめてから長女が
「誰にも言わないから、ホントはパパが鬼だったんじゃない?」
Σ(゚д゚;)ギクっ
『本物の鬼』は、今年が最後かもしれません・・・。