１２月だぞぉ～！

間に合わん 　何もかもが間に合わん

時間経つのが早すぎや。。。(￣ー￣；

３日おきに週末が来ているような感覚ですわ。

先日の雨の日の帰り、駅の駐輪場の横を歩いていると、、、

駐輪場は前のタイヤをロックするタイプなのですが、少し照明の当たっていない所にポツンと・・・

タイヤが１個だけロックされていました！ ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ

何何？　どういう事？？？

組み立て式のチャリのタイヤだけ置いてるの？

それとも、ロックされているタイヤだけ残して他の部分はパクられたん？？

謎は深まるばかりですが、ちょっと面白かった (｀・ω・´)ゞ

家に着いてから写メ撮っておけば良かったと後悔しましたわ。

さあ、今日のは久しぶりに超長文ですぞぉ～

お覚悟召されい

リペア作業の基本中の基本、ナット交換の特集でございますぅ～

昔、リペアを少しの期間専門学校で教えていた時期があって、事あるごとにナット交換をさせていました。

僕の持論ですが、、、

『ナットを見ればそのリペアマンの技量とセンスがわかる』

それほど奥が深いと言うことなのですね。

【スペクター】

この個体は懐かしい匂いのするモデルです。

見覚えのあるサーキット

バダスⅠブリッジ

個人的には、Ⅱよりもこのタイプの方が好きですね。

アメリカから直接お買い求めになったようで、前オーナーさんがナット部分を何かしらいじられていたのか、交換する際に既製品をずれて取り付けたのか。。。指板の０フレットのラインとナットとの間に若干隙間があります。

弦の溝も消耗していましたので交換する事になりました。

もしかしたら一度外れて、残っていた接着剤を剥がさずにそのまま上から接着したのかも？

そんなに過敏なぐらい神経質に密着度や気密性を追求する必要はないでしょうが、やはり指板と底の面のＬ字型の部分は隙間なく取り付けていた方が音の伝達は良くなりますしピッチの狂いの面でも安心です。

このタイプのナットは、写真の前側（ヘッドのツキ板側）をあまりキッチリと密着させないようにしています。

さほど重要な理由ではないのですがナットは消耗品であり交換部品ですから、この先何年か経ってまた交換をする時僕がさせていただくのなら自分がやったものですから段取りとかはわかっていますので問題は無いのですが、他のリペアマンさんがやられる際は指板側からナットを叩いて接着を剥がす方法でされる方もいらっしゃいますから、ツキ板に負担がかかって浮き上がったり割れたりしないようにと。。。