短編小説?
『価値観と大根とハナホジン』
第一話
「新しい体験をするようにしている」
といっても、
ささいな事も多いです。
どれほど小さな冒険でも、
世界はどんどん広がっていきます。
今の生活がいっぱいいっぱいなら、
その中でできる事をしてみましょう。
昨日と違う事があれば、
気持ちに変化が出てきます。
子育てに、変化が出てきます。
日々に、変化が出てきます。
例えば、
こんな事をしています。
以下、
三國の日常
『価値観と大根とハナホジン』
第一話
この前息子が
幼稚園から
『大根の葉』を
持って帰ってきました。
(幼稚園で植えている)
大根って、途中で間引きするみたいですね。
(↑都会のお嬢様育ち(?)なので、農業にうとい。)
その大根の葉を見た時、
根っこが有ったので
「これは植えるものか、
それとも食べるものか」
悩みました。
(夏休みに、
ミニトマトを持って帰ってきた
経歴があるので)
幼稚園の友人達に聞けば、
「食べる以外考えてなかった」と言われ、
いろいろなレシピまで教えてもらい、
どれも美味しそう。
大根の葉のふりかけに、
塩もみしておにぎり、
お味噌汁に投入
など。
「絶対に美味しいに決まってる!!」
頬張る瞬間を想像して、
一気にテンションが上がる。
ちょっとずつ試すと、
どれも美味しかったので、
大根を植えよう!
と思い立つ。
(↑大根の葉料理を食べるため。)
翌日、さっそく、種を買ってきて、
土も買ってきて、種まき。
種の袋には
「9月下旬までに植える」と
あったけど、
10月になったものはしょうがないと
種まき実行。(当時10月上旬)
早く大根の葉が食べられますように♪
ワクワクする事があれば、
それだけで日常にハリが出てきます。
活力にもなります。
<写真>
花を植えるであろう場所だけど、
大根を植える。
(理由・・・
そこが一番、現状では妥当な場所だったから)
ここに種をまいたぞ!
の目印で、
オモチャを刺す。
→数分も経たずに、
・。子供らに没収される。