任期満了に伴う京都府知事選が25日告示され、共産が推薦する新人で医師の門祐輔氏(54)と、3選を目指す現職で民主、自民、公明が実質的に相乗り支援する山田啓二氏(56)の2人が立候補した。4月11日に投開票される。78年まで28年間、革新府政が続いた京都府では、その後も知事選で「非共産対共産」の対決構図が継続。昨秋の政権交代や、その後の民主の支持率低下の影響が注目される。

 門氏は、共産党府委員会などで作る団体を選挙母体に山田氏より7カ月早い昨年7月に出馬表明。山田氏を「相乗り隠し」と批判し、「国の言いなりで構造改革を進めて生活を破壊し、市町村合併で地方の疲弊を招いた府政を転換する」と訴える。

 一方、過去2回は各党の相乗り推薦を受けた山田氏は今回、民主の相乗り原則禁止方針に配慮し、政党推薦を受けなかった。経済界や連合京都などを選挙母体としつつ、3党の府レベルの実質支援を受け「福祉安心型社会の再構築」などを掲げる。【太田裕之】

 立候補者次の通り。(届け出順)

門 祐輔(もん・ゆうすけ)54医師=無新[共]

山田 啓二(やまだ・けいじ)56知事=無現(2)

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