【胃もたれの薬膳】簡単!炊き込みご飯。 | 自然のくすり生活(薬膳とヨガ、心の解放で自然体の暮らしの提案)

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こんにちは!誰でも簡単にできる薬膳の知識をお届けしている『美カラダ』の茂呂 麻子です。

今日、お昼頃「ヒルナンデス」という番組をチラッと見る機会がありまして・・・

見ていたらとっても美味しそうな簡単レシピをジャニーズの八乙女くんが紹介していました。

それは「ふろふき大根風炊き込みご飯」

作り方を見ていると超簡単!

大根の上にサバ缶の中身を載せるのがコツということでしたが・・・

あまりに簡単でおいしそうだったので、薬膳的な意味と共にレシピをご紹介。

こちらのヒルナンデスのページに載っています
(レシピがあまりにもたくさん載っているので、こちらにその「風呂ふき大根風炊き込みご飯」だけ抜粋しました。)



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【ふろふき大根風炊き込みご飯】
(材料)
・白米(2合)
・水(300ml)
・大根(輪切り1cm×3枚)
・味噌煮漬けのサバ缶(1缶/200g) 
・フリーズドライのみそ汁の素(1食分)
・カボス(適量)
・三つ葉(適量)
 
(作り方)
1.大根を1cm幅で輪切りする
2.炊飯器にお米と水を入れる
 ※水は洗米した直後に炊飯器にいれたときの量 (お好みで水の量は加減してください)
3.フリーズドライのお味噌汁の素を入れ、ざくざくと混ぜ、溶かし込む
4.輪切りした大根をご飯の上に敷き詰める
5.ほぐした味噌煮サバ缶を大根の上にのせ、余った煮汁も加える
6.炊飯器で炊く
7.炊き上がったら、ご飯を混ぜ、器に盛って三つ葉をのせる
8.お好みでカボスを絞って完成!

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このレシピ!

食材の働きがほとんど消化吸収を助けて脾胃を元気にしてくれるというもの。



特に大根、かぼすは「消食作用」といって消化の働きをとても助けてくれる働きを持ち

さば、みつばも脾胃(消化吸収を担当する臓腑)を元気にしてくれる補気・補血の効果があるんです。

かぼすと三つ葉は気を通す働きもあります。


だから胃もたれしてる時に食べるのがピッタリ!


写真がないのが残念ですが、放送を見るととっても美味しそうでした。


ちなみに八乙女くんが「芯から温まる」と言っておりましたが・・・

薬膳的には大根は涼性(どちらかという体を冷やす食材)となっています。

それでもサバが温める力があるので打ち消し合って、冷やしも温めもしないメニューとなっています(*^_^*)

簡単に作れそうでしたので、油っこいものを食べた次の日などに作ってみてください。


【今後の予定】
12月16日(火曜日)
・美容薬膳講座 @鎌倉「蕾の家」
(満席キャンセル待ち受付中)

1月16日(金曜日)から毎週金曜日の4日間
・ホーム薬膳セラピスト講座@港南台
(12月1日より受付開始)

1月16日(金曜日)から毎週金曜日の4日間+1日
・アトピー薬膳講座@港南台
(12月1日より受付開始)

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