思ってたよりも高くない。これは今の時代に生きる俺が思うこと。
当時の人にとってはきっと限りなく高い壁。
トンネルを掘ったり、気球を使ったり。いろんな人が様々な手段でこの壁の向こう側へ行こうとした。
成功する人もいれば、その途中で捕まる人や殺される人もいた。
壁を越えようとしたした人達のエピソードがその高さを物語っていた。
この壁はドイツという国が、そしてそこに住む人達が分けられていたという傷の証明。
この壁はすでに跡で、ドイツという国は十分発展してる。
でも今もまだ分けられたままの国々があって、今壁というものを建設してる国もある。
それぞれドイツとは事情が違うが、まだ終わってない悲しみが世界中にあって、今も生まれ続けてる。
綺麗事ってわかってますが、みんなが笑っていられる世界がいい。