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2007-01-31 16:45:33

○「白バラの祈り ゾフィー・ショル最後の日々」

テーマ:洋画
レントラックジャパン
白バラの祈り -ゾフィー・ショル、最期の日々-


90年に東ドイツで発見された尋問記録を元に、反ナチスを掲げて抵抗運動を行った学生グループ「白バラ」のメンバー、ゾフィー・ショルが、大学構内でビラを撒いて逮捕されてからわずか4日で処刑されるまでを描いた作品。


ゲシュタポというのは、とかく極悪非道であることないこと難癖を付けて罪をでっち上げた末に処刑してしまうというイメージがありますが、この作品では実際にゲシュタポがショルの周辺を調べ上げ、「白バラ」とその反ナチ活動の状況証拠を突きつけて追い詰めていく過程が克明に描かれています。
人民法廷は罪を確定させるための出来レース、手続き上のパフォーマンスに過ぎませんが、捜査機関としてのゲシュタポはそれなりに役目を果たしていたという見方もできるでしょう。

いずれにせよ、ショルはそれらに毅然と立ち向かい、一時はゲシュタポも焦りを見せますが、兄ハンスの自供によってとうとう罪を認めることになります。


戦敗国である上に、ナチスが行った悪逆非道が明るみに出たこともあり、戦後のドイツ人のナチスアレルギーは相当激しいものがあります。
時にはその激しいナチス批判が、戦争責任の客観的観測を妨げるほどでもあります。
この激しさ、憎悪は日本人の戦犯に対するそれを遥かに上回ります。

あるいはこうしたドイツ人自身の手による抵抗運動に、背負った罪の重さからの救いを見出す部分もあるのかもしれません。


この作品は、事件を冷静かつ客観的に描いた作品には違いありませんが、一方でこの作品が本国の映画祭で高い評価を受ける背景にはそういった事実もあることは踏まえておくべきでしょう。


現にこの作品では、ショルやその一味の思想的な背景には一切触れられていません。

処刑が不当であることはゆるぎない事実ですが、果たして彼らは純粋な正義の使者たりえたのか。

冷酷なようですが、全てを鵜呑みにする気分にはとてもなれませんでした…。


白バラの祈り ゾフィー・ショル最期の日々 - allcinemaONLINE


時 間 : 121分
製作国 : ドイツ
公 開 : 劇場公開 (キネティック)
初公開 : 2006/01/28
監 督 : マルク・ローテムント
脚 本 : フレート・ブライナースドーファー
出 演 : ユリア・イェンチ ゾフィー・ショル
     アレクサンダー・ヘルト ロベルト・モーア尋問官
     ファビアン・ヒンリヒス ハンス・ショル
     ヨハンナ・ガストドロフ エルゼ・ゲーベル
     アンドレ・ヘンニック ローラント・フライスラー裁判官
     フロリアン・シュテッター クリストフ・プローブスト
     ヨハネス・シューム アレクサンダー・シュモレル
     マキシミリアン・ブリュックナー ヴィリ・グラーフ
     リリー・ユング ギゼラ・シャーテリング
     ユーグ・フーベ ロベルト・ショル
     ペトラ・ケリング マグダレーナ・ショル
     フランツ・シュターバー ヴェルナー・ショル

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2007-01-13 10:40:01

○「ウルトラヴァイオレット」

テーマ:洋画
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
ウルトラヴァイオレット デラックス・コレクターズ・エディション


世界に広がった感染症。
超人的な知能と運動能力とひきかえに、感染後12年で命を落とす“ファージ”と呼ばれる感染者たちが出現したのだ。
ファージの能力を恐れた政府は彼らを殲滅するべく動き始め、ファージの組織と政府との抗争が日常化していった。


その最中、ファージ組織のエージェントであるヴァイオレットに一つの任務が与えられる。
それは政府が開発したというファージ殲滅薬を奪取することだった。
大胆にも政府機関に単身潜入したヴァイオレットは、薬剤の奪取に成功するが、そこには大きな謎と陰謀が隠されていた。
疑問を感じたヴァイオレットは、ついにファージ組織をも敵に回してしまうが…。



いかにもアメコミ原作といった感じのハードな設定のアクション作。
予告編では、妙に様式にこだわったアクションばかりが印象に残りましたが、ストーリーの方も中々もの悲しい運命や希望など、ちゃんとスタンダードを踏襲していて安っぽくはなってませんでした。


僕は正直、こういう生活感をまったく感じない作りこまれたフィクションにはあまりのめり込むことは無いのですが、それでもアクションに見ごたえがあったことは確かです。
やはりこのミラ・ジョボビッチという女優さんはアクションで映えますね~^^


ウルトラヴァイオレット - allcinemaONLINE

時 間 : 87分
製作国 : アメリカ
公 開 : 劇場公開 (SPE)
初公開 : 2006/06/24
監 督 : カート・ウィマー
脚 本 : カート・ウィマー
出 演 : ミラ・ジョヴォヴィッチ ヴァイオレット
     キャメロン・ブライト シックス
     ニック・チンランド ダクサス
     ウィリアム・フィクトナー ガース

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2007-01-07 07:46:22

○「嫌われ松子の一生」

テーマ:洋画
アミューズソフトエンタテインメント
嫌われ松子の一生 通常版


笙という名の青年がいた。
ミュージシャンの夢も諦め、何をするでもなく自堕落な生活を送っていたが、ある日突然父親が訪ねてくる。
長年断絶状態だった父の姉が死に、その後始末をしに来たのだという。
とはいうものの、父親はその日のうちに帰らねばならず、仕方なくその後の始末は笙が引き受けることになる。
こうして父の姉・松子のアパートを片付け始めた笙だが、そのうちに徐々に松子の人生を知ることになっていく。


病弱な妹を持った松子は、幼い頃から父親の愛情に飢えて育った。
教員だった松子は、ある時、修学旅行先で起きた窃盗事件に巻き込まれてしまう。
普通に対処していれば良かったものを、とんでもない方法で解決しようと考え逆にこじれさせてしまう。
とうとう教員をクビになった松子の、転落の人生がここから始まる…。



最初は「なんて寒いノリだろう」と、表情をピクリともさせませんでした。
やっぱりミュージカル仕立てってのは諸刃の剣ですな~;
追い詰められると松子はヘンな顔をするクセがある、なんて設定も、インパクトはありますがあんまり活きてるようには思えません。
「下妻物語」を撮った監督さんですから、そういう好みなんでしょうか。


しかし、それでも何となく中盤あたりからエンジンがかかってきます。
松子という人はその不器用な性格ゆえに、自分を愛してくれる家族の愛情に、その家族を失ってからでないと気付かないわけです。
ここが何とも切ないですな~。


幸せになるチャンスは何度もあったのに、その都度不器用な立ち回りでそれをフイにしてきた松子。
せめてあの世で幸せに。


嫌われ松子の一生 - allcinemaONLINE


時 間 : 130分
製作国 : 日本
公 開 : 劇場公開 (東宝)
初公開 : 2006/05/27
監 督 : 中島哲也
原 作 : 山田宗樹 『嫌われ松子の一生』(幻冬舎文庫刊)
脚 本 : 中島哲也
出 演 : 中谷美紀 川尻松子
     瑛太 川尻笙
     伊勢谷友介 龍洋一
     香川照之 川尻紀夫
     市川実日子 川尻久美
     黒沢あすか 沢村めぐみ
     柄本明 川尻恒浩
     木村カエラ 超人気シンガー
     蒼井そら スカウトされた女の子
     柴咲コウ 明日香
     片平なぎさ 片平なぎさ
     本田博太郎 『女弁護士篇』の犯人
     ゴリ 大倉修二 (ガレッジセール)
     榊英雄 めぐみのボディガード・リーダー
     マギー 刑事
     竹山隆範 教頭 (カンニング)
     谷原章介 佐伯俊二
     甲本雅裕 修学旅行先の売店の男
     キムラ緑子 松子の母・川尻多恵
     角野卓造 校長
     阿井莉沙 アイドル歌手
     宮藤官九郎 八女川徹也
     谷中敦 「白夜」マネージャー・赤木
     劇団ひとり 岡野健夫
     大久保佳代子 岡野の妻 (オアシズ)
     BONNIE PINK 綾乃
     濱田マリ 紀夫の妻
     武田真治 小野寺
     木野花 婦警
     荒川良々 島津賢治
     渡辺哲 刑事A
     山本浩司 刑事B
     AI 女囚A・唄
     山下容莉枝 女囚B・家族
     土屋アンナ 女囚C・プライド
     山田花子 女囚D・思い出
     あき竹城 係官
     嶋田久作 牧師
     木下ほうか ひかり荘一階の住人
     奥ノ矢佳奈 子供時代の松子

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2006-12-28 07:37:49

△「CUBE2」

テーマ:洋画
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
CUBE2 キューブ 2 特別版

完全な不条理を最後まで貫き、「不条理モノ」というジャンルすら生み出してしまった(と僕が勝手に位置づけている)、あの「CUBE」の続編です。


この作品の原題「HYPER CUBE」とは、通常の三次元立体である「立方体」に「時間」という要素を組み合わせた四次元立方体のことのようです。
ですから、仕掛けとしても時間の流れが変わったり、小さなパラレルワールドになっている部屋があったりと時間絡みがしばしば出てきます。
今回CUBEに閉じ込められた人々は途中でそのことに気が付くのですが、そもそも四次元立方体が何なのか分からないので謎解きの役にはたちません。


ともかく、平行世界と何度も交差しながら、若干一名狂気に走ること以外は、謎解きをしてるようで実は全然してない状態のまま話はどんどん進んでいきます。
そしてオチへ…。


完全に○○してしまう筈だった「CUBE」ですが、実際はちゃんと○○できるように作ってあり、つまりこれまでの犠牲者達はただ「もうだめだ」と勝手に絶望して次々に倒れていったことになります。


最後、全てが謎の存在だった「CUBE」の正体をほのめかすようなシーンも入っているのですが、これはまぁ、あの「CUBE」に設定を付けろと言われたら10人中9人が思いつくレベルで意外性は無し。


ただただ山崎邦生に似たジェラント・ウィン・デイビス扮するサイモンの発狂っぷりと、彼から逃げる緊張感のみが見所という、なんとも寂しい続編でした。


CUBE2 - allcinemaONLINE


時 間 : 95分
製作国 : アメリカ
公 開 : 劇場公開 (メディア・スーツ=クロックワークス)
初公開 : 2003/04/25
監 督 : アンジェイ・セクラ
原 作 : ショーン・フッド
脚 本 : ショーン・フッド
     アーニー・バーバラッシュ
     ローレン・マクローリン
出 演 : ジェラント・ウィン・デイヴィス サイモン
     カリ・マチェット ケイト
     ニール・クローン ジェリー
     マシュー・ファーガソン マックス
     バーバラ・ゴードン ペイリー夫人
     リンゼイ・コネル ジュリア
     グレース・リン・カン サーシャ
     ブルース・グレイ マグワイア大佐
     フィリップ・エイキン

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2006-12-19 12:42:08

○「パイレーツオブカリビアン デッドマンズチェスト」

テーマ:洋画
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト スペシャル・エディション

鍛冶屋の青年ウィルと総督の娘エリザベスは、晴れて挙式をあげるはずの所を、J・スパロウの逃亡を助けたカドにより逮捕されてしまう。
場合によっては死刑のところを、ある取引によって辛うじて猶予を手にする。
条件は、J・スパロウの「コンパス」を手に入れること。
意味は分からなかったものの、ウィルに選択の余地は無かった。
牢のエリザベスを残して、ともかくJ・スパロウを探す旅に出る。

一方、前回死闘の末ブラックパール号の船長の座に晴れて返り咲いたJ.スパロウには、再び問題が持ち上がっていた。
BP号を手に入れるときに、幽霊船フライング・ダッチマン号の船長デイヴィ・ジョーンズと「13年後に魂を捧げる」という契約を交わしていたのだ。
その刻限が目前に迫っている。
その契約を無効化させるためには、あるものを見つけなければならない。
そのあるものこそ、彼の不思議なコンパスが指し示すものだったのだが…。



それぞれの理由で、たまたま同じ物を欲しがる男たちのドタバタの争いです。
相変わらずトボけた風味が効いててw
流れ着いた陸地でJ・スパロウが原住民に神と崇められていたり、その部族では「神」は現世の苦しみから救ってやらなければならず、丸焼きにして食ってしまう風習があったり、もうアホすぎて最高です。
吊るされた籠からの脱出もバカだし、籠に入ったまま走って逃げたり(爆)
「持って走るんだ!」
うはw籠の隙間から足出して走ってるしwww

もう、こういうノリが大好きです。
B級と言われようが何だろうが、ドリフが好きなのと同じくらい、ベタなこの笑いが好きなのです^^


フライング・ダッチマン号も格好いいし、怪物に襲われるシーンのCGも完成度高いし。
J・スパロウが怪物に立ち向かっていくシーンは、鳥肌が立つくらいスローモーションで♪


◎でないのは話が途中だってことと、まぁ良くも悪くも後には何も残らない作品なので(笑
でもこのシリーズは好きですね~^^


パイレーツ オブ カリビアン デッドマンズ・チェスト - allcinemaONLINE


時 間 : 151分
製作国 : アメリカ
公 開 : 劇場公開 (ブエナビスタ)
初公開 : 2006/07/22

監 督 : ゴア・ヴァービンスキー
脚 本 : テッド・エリオット
     テリー・ロッシオ
出 演 : ジョニー・デップ ジャック・スパロウ
     オーランド・ブルーム ウィル・ターナー
     キーラ・ナイトレイ エリザベス・スワン
     ビル・ナイ デイヴィ・ジョーンズ
     ステラン・スカルスガルド “ブーツストラップ”・ビル・ターナー
     ジャック・ダヴェンポート ノリントン
     ケヴィン・マクナリー ギブス
     ナオミ・ハリス ティア・ダルマ
     ジョナサン・プライス スワン総督
     マッケンジー・クルック ラジェッティ
     トム・ホランダー ベケット卿
     リー・アレンバーグ ピンテル
     ジェフリー・ラッシュ バルボッサ

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2006-12-07 10:49:38

○「M:i:Ⅲ」

テーマ:洋画
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
M:i-3 ミッション:インポッシブル3 スペシャル・コレクターズ・エディション


現役を半ば引退して教官となり、恋人との幸福な生活を送っていたイーサン・ハントの元に、再び仕事の依頼が舞い込む。
現場復帰の意志は全く無かったイーサンは断ろうとするが、作戦の内容はかつての教え子の救出だった。
恋人の顔が一瞬頭をよぎるイーサンだったが、部下の生命には代えられない。
すぐに救出作戦への参加を決断する。
救出作戦そのものはなんとか無事成功するものの、敵の卑怯なやり方によって救出した部下を死なせてしまうことに。
イーサンは復讐も兼ねて、犯人であり国際武器密輸シンジケートの正体不明の大物ブローカー・デイヴィアンを捕えるためのミッションを独断で実行に移す。
デイヴィアンの捕獲は見事成功するのだが、彼を連行する一行をデイヴィアンの一味が待ち受けていた…。


本作も「豪華に作られた『B級作品』」の代表格ですね。
そういう捉え方ができないと、前半で仲間が惨たらしく殺されるのに最後はいつも笑顔というこのシリーズのあり方を受け入れることは難しいかもしれません(笑
さて、そんな皮肉はどうでもいいのですが、結論から申しますればなかなか面白かったです。


デイヴィアンがイーサンの目の前で恋人を○○するシーンがカットバックで冒頭いきなり挿入されているのですが、これが中々効果的。
デイヴィアンの捕獲に成功していながら、○○途中ですんでのところで○○されてしまう場面は映像的な演出も秀逸で、なにより冒頭シーンの効果によって大変な緊張感がありました。


恋人が医療関係者というのも、後半にかけての伏線になっています。
…この伏線は、ちょっとわざとらしかった気もしますが…(^^;


お馴染み、ワイヤー降下のシーンもあります。
どうもこのイーサンという人は、腹ばい姿勢で地面スレスレの高さまで一気に降下してピタッと止まる緊張感が好きなようです。
今回は全くその必要がないのにやってました(笑
空振りの内輪ネタだったら萎えるところだったんですが、これはどうやら、「どんなに窮地に追い詰められても敵をからかう余裕を失わない」というイーサンのキャラクターのようです。
ギリギリでミッションを成功させるだけでなく、途中で一回は敵に「なんて奴だ;」と言わせないと済まさないのがイーサン流というわけです^^


まぁあとは好みの問題でしょうか。
最初に言いましたとおり、やっぱり序盤で救出に失敗した仲間がいるのに、最後は笑顔で終わると言う流れはどうしても馴染めません;
笑顔で終わらせたいなら、死なせちゃダメでしょう…。


アクションとしては存分に楽しめます。
僕は前作よりは好きかなぁ。


余談ですが、デイヴィアンに扮するフィリップ・シーモア・ホフマンは、なんか宮崎アニメに出てくる悪役みたいな顔してますね(笑


M:i:Ⅲ - allcinemaONLINE


時 間 : 126分
製作国 : アメリカ
公 開 : 劇場公開 (UIP)
初公開 : 2006/07/08
監 督 : J・J・エイブラムス
原 作 : ブルース・ゲラー
脚 本 : J・J・エイブラムス
     アレックス・カーツマン
     ロベルト・オーチー
出 演 : トム・クルーズ イーサン・ハント
     フィリップ・シーモア・ホフマン オーウェン・デイヴィアン
     ヴィング・レイムス ルーサー
     マギー・Q ゼーン
     ジョナサン・リス=マイヤーズ デクラン
     ミシェル・モナハン ジュリア
     ローレンス・フィッシュバーン ブラッセル
     ケリー・ラッセル リンジー
     ビリー・クラダップ マスグレイブ
     サイモン・ペッグ ベンジー
     エディ・マーサン
     バハー・スーメク
     グレッグ・グランバーグ
     トレイシー・ミッデンドーフ

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2006-12-06 10:25:20

○「UNITED93」

テーマ:洋画
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
ユナイテッド93


2001年9月11日、アメリカにおいて同時多発テロが発生する。
数機の民間旅客機が不審な動きを見せて航空管制センターが騒然とする中、ユナイテッド93便がテロリストを乗せて離陸する。
その後次々と事件が全貌を見せ始める中、ついにユナイテッド93便においてもハイジャックが発生、機の操縦桿はテロリストの手に落ちてしまう。
当初はなす術もなくおびえるだけだった乗客たちだったが、やがて電話を使って地上と交信するうちに事件の全貌を徐々に認識し始め、これが自爆テロであることを悟るのだが…。


9.11同時多発テロの時に、ただ一機目的を果たさずに墜落したユナイテッド航空93便での出来事を再現したドキュメンタリー的作品。


まず単純に作品として見ますと、前半、つまりアメリカン航空11便が不審な動きを始めたことが航空管制側にキャッチされてから、2機目がWTCに衝突するまでの間の航空管制センターでのやりとりや雰囲気は、過去の映画史上でも指折りと言っていいほどのリアリティがあって見ごたえ十分です。

ただし、テロリストの人間性や、後半に入ってからの乗客たちの反撃などは、あくまで限定的な情報からの推測に過ぎないこともあって、どうにも説得力がありません。
この落差は、見ていただければ一目瞭然です。


後半、乗客が結束して決起するに至る経緯に、いくつかのポイントがありました。
まず、乗客が機内電話や携帯電話で家族に遺言を残すことを考えなければなりません。
次に、たまたま自宅の家族とコンタクトをとることができた乗客が、他の事件(WTCに突入した航空機)の情報を得て、そこからテロリストの意図を類推しなければいけません。
さらにこの情報や推測は他の乗客たちとも共有されなければなりません。
同機が離陸後に起きたテロ事件から、事件をそこまで理解し見ず知らずの乗客たち同士が意識を同じくする必要があります。
「事実は小説より奇なり」とは言いますが、どうにもウソ臭く見えて仕方がありません。


しかも作品の結びが気になります。
「93便が墜落した時点で、軍用機は最も近くて160キロの距離にいた」
「大統領が撃墜の許可を出したのは、93便が墜落した後のことで、誤射を恐れた司令官はパイロット達には伝えなかった」
などなど、ブッシュ政権による言い訳のようなテロップがいくつか表示されるのです。
普通この種の作品では、事件の犠牲になった乗客への追悼や、事件の反省からどういった改革がなされて今日にいたるのかといったエピローグが用意されるのが通例ですが、そういったものは特にありませんでした。


それにテロップでは「軍用機」としていますが、低空を飛行する民間の旅客機など、現代の兵器なら歩兵携帯用のミサイルですら撃墜が可能です。

核攻撃にすら対処されていると言われるキャンプデービッド周辺の防空が、たかが民間機ごときに進入を許すほど甘いものなのでしょうか?


しかもこの事件では、93便が墜落するところは誰も目撃していません。
生存者もいません。
電話の記録など簡単に捏造できるものですし、実際にはいなかった乗客の「家族」を証言者に立てても、書類上の矛盾さえ無ければ捏造を見破ることはできないでしょう。
つまり、事故調査委員会を掌握してしまえば、あとは専門の機関がぬかりのない工作を行えば、例えこの墜落が「撃墜」によるものだったとしても隠蔽してしまうことは比較的簡単に可能なのです。
邪推でしょうか?
でも正直なところ、この作品を見て僕は一層疑いを深くしました。


もし仮に撃墜があったとしても、それはある意味仕方のないことかもしれません。
大統領は国家の指揮官であり、威信の象徴です。
これが敵に殺された、あるいは生命の危機に陥れられたとなれば、戦闘状態ともいえる状況下で国民に与える不安・精神的ダメージは凄まじいものがあります。
ですから、あるいはそういう場合での撃墜、場合によっては隠蔽も「必要悪」という考え方もあるのかもしれません。
まぁだからと言って片棒を担ぐ気にはとてもなれないのですが…。


テロ直後、ハリウッドの映画関係団体が政府への協力を宣言しました。
あれ以後に発表された湾岸・イラク戦争絡みの作品は、どうも素直な目で見ることができません。

やはり映画は映画。

利益があって続けられる営業であって、報道などとは性格が違うということは肝に銘じなければいけませんね。


ユナイテッド機とは関係の無い、前半の航空管制センターの部分のみの評価で○です。


UNITED93 - allcinemaONLINE

アメリカ同時多発テロ事件 - Wikipedia


時 間 : 111分
製作国 : アメリカ
公 開 : 劇場公開 (UIP)
初公開 : 2006/08/12
監 督 : ポール・グリーングラス
脚 本 : ポール・グリーングラス
出 演 : ハリド・アブダラ ジアド・ジャラ
     ポリー・アダムス デボラ・ウェルシュ
     オパル・アラディン シーシー・ライルズ
     ルイス・アルサマリ サイード・アルガムディ
     デヴィッド・アラン・ブッシェ トッド・ビーマー
     リチャード・ベキンス ウィリアム・ジョゼフ・キャッシュマン
     スターラ・ベンフォード ワンダ・アニタ・グリーン
     オマー・バーデゥニ アフメド・アルハズナウィ
     スーザン・ブロンマート ジェーン・フォルガー
     レイ・チャールソン ジョゼフ・デルカ
     クリスチャン・クレメンソン トーマス・E・バーネットJR.
     ライザ・コロン・ザヤス ウォレスカ・マルティネス
     ゲイリー・コモック リロイ・ホーマー
     ローナ・ダラス リンダ・グロンランド
     デニー・ディロン コリーン・フレイザー
     トリエスト・デュン ディオラ・フランシス・ボドリー
     トリッシュ・ゲイツ サンドラ・ブラッドショー
     ケイト・ジェニングス・グラント ローレン・カツゥーチ・グランドコラス
     ジェイミー・ハーディング アフメド・アルナミ
     ピーター・ハーマン ジェレミー・グリック
     タラ・ヒューゴ クリスティン・ホワイト・グールド
     マルセリーヌ・ヒューゴ ジョジーン・ローズ・コリガン
     シェエン・ジャクソン マーク・ビンガム
     ジョー・ジャムログ ジョン・タリナーニ
     コーリイ・ジョンソン ルイス・J・ナックII世
     J・J・ジョンソン ジェイソン・M・ダール
     マサト・カモ 久下季哉
     ベッキー・ロンドン ジーン・ピーターソン
     ピーター・マリンカー アンドリュー・ガルシア
     ジョディー・リン・マクリントック マリオン・R・プリトン
     ナンシー・マクダニル ロレイン・G・ベイ
     リビー・モリス ヒルダ・マーシン
     トム・オルーク ドナルド・ピーターソン
     サイモン・ポーランド アラン・アンソニー・ビーヴァン
     デヴィッド・ラッシュ ドナルド・フリーマン・グリーン
     エリック・レッドマン クリスチャン・アダムス
     マイケル・J・レイノルズ パトリック・ジョゼフ・ドリスコル
     ジョン・ロスマン エドワード・P・フェルト
     ダニエル・サウリ リチャード・ガダーニョ
     レベッカ・スカル パトリシア・カッシング
     クロー・シレーン オーナー・エリザベス・ワイニオ
     ベン・スライニー ベン・スライニー
     オリヴィア・サールビー ニコール・キャロル・ミラー
     チップ・ジエン マーク・ローゼンバーグ
     レイ・ジンマーマン クリスティン・シュナイダー

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2006-12-05 16:11:53

◎「ディセント」

テーマ:洋画
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
THE DESCENT


冒険好きのサラは、仲間達と急流下りなどの冒険を繰り返していたが、ある時その帰り道に事故に遭い、夫と娘を失ってしまう。
それから一年後、ジュノを中心とするサラの仲間達は彼女を励まそうと新たな冒険を企画する。
彼女が企画したのは洞窟探検だった。
最初は手馴れた雰囲気で入っていくが、第一関門の狭い通路でサラがスタックするアクシデントが起こる。
しかも折り悪く岩盤が崩落しはじめ、サラは辛くも危機を脱出するも二組あったロープバッグを一つ失ってしまう。
しかもここで重大なことが判明する。
なんとジュノが全員を連れてきたこの洞窟は、事前の説明とは違って未踏の洞窟だったのだ。
先の崩落によって戻ることができなくなった一行は、自力で脱出ルートを発見しなければならないことになってしまった。
次第に一行のムードが悪くなる中、ホリーが怪我を負ってしまう。
と、その時サラが、洞窟の奥に何者かの気配を感じ…。


この作品は、始めから「モンスター・ホラー」として見るか、何の前知識も入れずに、導入の印象通りサスペンスを期待するかで評価が割れるところだと思います。
僕はホラー好きの知人の紹介で見たので前者でした。

そういう視点で見ると、これは大変良く出来た作品です。


ネタそのものはハリウッドでも珍しくないクリーチャー系ですが、凄まじい臨場感とリアリティです。
チラチラ見せて、全体像をなかなか見せないというのも和製ホラーの良い部分を消化しているなという印象です。
「ほら、こんなに怖いぞう!」と言わんばかりに忌まわしいモンスターのデザインを見せ付ける洋式ホラーとは明らかに異なる手法です。
イギリス映画ってこともあるのかもしれませんが…。


加えて、仲間内のギスギスした感情が次第にむき出しになってきます。
めぐり合わせの不運ももちろんですが、しかしやはり親友の夫と浮気してはいけません(笑
結局我慢しなかったのですから、どんな事情もただの言い訳に過ぎません。
よりによってこんな時に発覚しなくても、という気がしなくもないんですが、まぁとにかく複雑な関係が暴露されて絆を深めるどころか友情のピンチに。

このあたりの女同士の根深い嫉妬心自体、見ていて怖いです。


とまれ、こうなってくると人間開き直れるのでしょうか、俄然パワーアップして謎のクリーチャーと戦い始めます。

このあたりで好き嫌いが分かれてくるかもしれませんね。

「ああ、やっぱこうなっちゃうのか…」

前半の雰囲気作りが上手くてネタも新鮮だっただけに、そう思ってしまう人は絶対にいると思います。

まぁでもこれはホラー作品ですからw


クリーチャーは洞窟での行動に特化されているだけで、決して絶対無敵な存在ではありません。

そこがまたリアルでいいと思います。

観客の恐怖心はモンスターの強さで決まるわけではないのです。

この謎のクリーチャー、正体は結局分からずじまいなんですが、なんとなく元は○○だったんじゃないかという感じのデザインで、この辺りも恐怖感を一層駆り立てます。


同じイギリス映画で、やはり最近ヒットしたホラー作品に「0:34」という作品がありますが、あれと比べますと雲泥の差と言っていいかもしれません。

ストーリーも、単純ではあるものの、特に大きな矛盾やひっかかりはありませんでした。

クリーチャー物のホラーとして、傑作だと思います。


余談ですが、日本人はこういうネタはどうしても「川口浩探検隊」と結び付けたくなってしまうことは、イギリス人には想定外だったでしょうね(笑


ディセント - allcinemaONLINE


時 間 : 99分
製作国 : イギリス
公 開 : 劇場公開 (エイベックス・エンタテインメント=トルネード・フィルム)
初公開 : 2006/07/15
監 督 : ニール・マーシャル
脚 本 : ニール・マーシャル
出 演 : シャウナ・マクドナルド サラ
     ナタリー・メンドーサ ジュノ
     アレックス・リード ベス
     サスキア・マルダー レベッカ
     マイアンナ・バリング サム
     ノラ=ジェーン・ヌーン ホリー
     オリヴァー・ミルバーン
     モリー・ケイル
     レスリー・シンプソン
     クレイグ・コンウェイ

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2006-11-30 10:46:45

○「サイレント・ヒル」

テーマ:洋画
ポニーキャニオン
サイレントヒル


ローズ・クリストファー夫妻は、夢遊病の娘・シャロンの奇行に悩んでいた。
何とか娘の病を癒してやりたい一心のローズは、夫のクリストファーの反対を押し切ってシャロンが度々口にする「サイレント・ヒル」という廃墟の街にシャロンを連れて行くことにした。

この、大火災で焼失した廃墟の街「サイレント・ヒル」に行けば、きっと病を癒す手がかりが掴めるに違いないと思ったのだ。
ところが、その廃墟は地元の住民すら忌み嫌う場所で、すでに地元自治体によって閉鎖されていた。
ローズが街に近付くと、白バイの警官が接近してきて停車を求めるが、彼女は白バイを振り切るとゲートを破壊してサイレント・ヒルに突入しようと試みる。
一瞬うまくいったかに見えたが、サイレント・ヒルに向かう途中で事故を起こしてしまう。
失神していたローズがようやく意識を取り戻すと、助手席には娘シャロンの姿は無かった…。


格場面の雰囲気作りが凄くしっかりしてて、こういう所はバイオ以降のハリウッド・ゲーム映画はちゃんと気を遣ってくれてて嬉しいです。
バイオは、ストーリー自体はほとんどゾンビから逃げるだけで、やっぱりアクションゲームなんだなと思わされましたが、こちらは見せる場面や急展開もあって、ストーリー的にもそれなりに見所があるのがポイントです。


特に、いかにもアクションゲームっぽいショートの女警官が実は燃えキャラだったり、最後、最も忌まわしい敵を滅ぼした後も結局○は晴れなかったり、一筋縄ではいかないところがあります。
そう、結局○は晴れなかったんですよね~;
これっていうのはつまり、○○の○はまだ晴れていないってことでしょうか?
原作のゲームをやれば、その辺りが分かるようになってるんでしょうか?
よく分かりません(^^;


「燃え燃えキッズ(僕が命名)」や「足だけくねくねオヤジ(僕が命名)」など、忌まわしきクリーチャーもゲームっぽくていいのではないでしょうか。
ちゃんと見せないとこがイカしてます。
このあたりのもったいつけぶりは、さすが「ジェヴォーダンの獣」を撮った監督ですね。
ちなみに、なんでそんなやつらがいるのか説明は一切ありません(笑
説明無しでも「多分炭鉱が燃えた事件絡みで呪われた死者が成仏できずに彷徨ってるんだろうな」などと無意識のうちに物語に都合よく解釈してしまうあたりは僕もまだまだ現役です(何


ゲームを映画化した系統の作品にしてはよく出来てるような気がします。


サイレント・ヒル - allcinemaONLINE


時 間 : 126分
製作国 : アメリカ/日本/カナダ/フランス
公 開 : 劇場公開 (松竹)
初公開 : 2006/07/08
監 督 : クリストフ・ガンズ
脚 本 : ロジャー・エイヴァリー
出 演 : ラダ・ミッチェル ローズ
     ショーン・ビーン クリストファー
     ローリー・ホールデン シビル
     デボラ・カーラ・アンガー ダリア
     キム・コーツ トーマス
     ターニャ・アレン アナ
     アリス・クリーグ クリスタベラ
     ジョデル・フェルランド シャロン

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2006-11-18 22:46:53

○「ヒューマンキャッチャー」

テーマ:洋画
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
ヒューマン・キャッチャー〈特別編〉

とある広大なトウモロコシ畑。
タガートの農作業を手伝っていた息子・ビリーは、突然カカシのような風貌をした怪物に襲撃される。
ビリーの悲鳴に気づいて現場に駆けつけたタガートは、得体の知れない空飛ぶ怪物がビリーを掴んで飛び去っていくのを見た。
遥か彼方へ飛び去っていく怪物とビリーを、タガートは呆然と見届けるほかはなかった…。

翌日、ハイウェイ東9号線を、対外試合帰りの高校生の代表バスケット・チームとチアリーダーらを乗せたスクールバスが走っていた。
突然のタイヤのパンクで立ち往生した彼らは、屋根の上で日光浴を楽しみ、のどかなひとときを過ごす。
まさかそのパンクが、獲物を求めて徘徊する世にもおぞましい怪物“クリーパー"が引き起こしたものとは知る由も無かった…。


アメリカのどこぞの地方都市伝説を元に作られたと言う、アクションホラーです。
丁寧で手抜きもなかったし、労力的には評価できると思います。


のっけから苦悩するスコッティは、中盤以降は嫌な奴バリバリですが、やっぱりというか何と言うかいとも簡単にバケモノの餌食に。
バスの中では意外にリアルな心理ドラマなんかもあったりしますが、そんな伏線は後半にかけてはまるで関係ありません。


ミンクシーの幻覚はコワ美しくて印象的ですが、幻覚で示唆されたことのうち、役に立ったのは「23年に1度~」のくだりだけ。
「獲物を狙っている」とかなんとかの真偽は、結局まったくのところ不明です。
ストーリー的には「もう少しなんとかならなかったのかなぁ」というのが正直な所です。


ただ、「クリーパー」のバケモノぶりはなかなかのもんだし、アクションとしてもハラドキ満載でそれなりに楽しませてくれます。

後半にかけてちゃんと盛り上がりがあるだけに、もう少しストーリーを練って欲しかったですねぇ。

したがって大甘の○です。


「チルドレン・オブ・ザ・コーン」をはじめ、ハリウッドのホラーには
意外にとうもろこし畑のシーンが多いです。
だだっ広いとうもろこし畑ってのは、まず人家が少ないし、隙間がけっこうあってチラチラと見えるはずのないものが見えそうな雰囲気もあって、考えてみればそれなりに怖いロケーションなのかもしれません。

日本にはこんな場所は滅多にないですよね~


ヒューマンキャッチャー - goo映画


原 題 : Jeepers Creepers II
製作年 : 2003年
製作国 : アメリカ
配 給 : 20世紀フォックス
監 督 : Victor Salva ヴィクター・サルヴァ
脚 本 : Victor Salva ヴィクター・サルヴァ
製作
総指揮 : Francis Ford Coppola フランシス・フォード・コッポラ
     Kirk D'Amico カーク・ダミコ
     Lucas Foster ルーカス・フォスター
     Bobby Rock ボビー・ロック 
出 演 : Ray Wise レイ・ワイズ (Sr.Jack Taggart)
     Jonathan Breck ジョナサン・ブレック  (The Creeper)
     Eric Nenninger エリック・ネニンジャー  (Scott 'Scotty' Braddock)
     Nicki Aycox ニッキー・エイコックス  (Minxie Hayes)
     Garikayi Mutambirwa ギャリカイ・ムタンバーワ
    (Deaundre 'Double D' Davis)

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