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2006-06-29 11:31:59

△「バトルオブブリテン3部作」

テーマ:洋画

「迫り来るナチの脅威」「ナチに蹂躙されるヨーロッパ」「英本土大空中戦」の3部(各100分)からなる、第二次世界大戦のイギリス上空で繰り広げられたドイツ空軍との戦いを、戦いに参加したパイロット達の視点から描く。


TVシリーズにしては英国の戦闘機・スピットファイアの実機による飛行シーンがふんだんに使われていて、最初は上機嫌で見ていたのですが…。
典型的なお高くとまった系英国人の嫌な上官とアメリカ人パイロットの確執、他のパイロット同士の確執、パイロットとフランス人女性の恋と顛末など、戦争とはまったく関係の無い物語で大部分が構成されていて、いい加減2巻目の最後あたりではウンザリ。


人間ドラマ主体という方針そのものが悪いとは思わないんですが、いかんせんそのドラマがつまらない。
イギリス人てのは、こういうひねくれ者ばかりの集団を眺めていて面白いと感じるのだろうか?
僕には全く理解のできない世界です。


こうなってくると、最初は興奮していた戦闘機の飛行シーンも徐々に興ざめしていきます。
やっと2巻の後半でドイツの爆撃機He111や戦闘機Bf109が登場します。
CGなどで変に強調されていない点はリアルで評価できるんですが、ここでもドラマがつまらない。
やはりどうしてもアメリカの職人技的なドラマと比較してしまいます。


とまれ、航空兵の戦死というものは、「トラトラトラ」のように建物や施設に突っ込んだりするもんじゃなくて(突っ込んだ本人は戦死している訳ですから)、ある日仲間が何の脈絡もなくぱったりと姿を消すことなのだなぁと思いました。
ここは少しだけ評価しても良いかもしれません。


やはりバトルオブブリテンは「空軍大戦略」なんだなぁ。
今度借りてこよう。


ちなみに戦闘機・Bf109の役で出ている機体は、スペインの独裁政権下でコピー生産された、スペイン版Bf109と言われるHA-1112-M1Lという本物ではないものの親戚くらいにあたる機体を用いたレプリカで、レプリカとしては出来のよい方だと思います。
実機に比べて機首の形状がだいぶ不恰好なのが難点ですが;
He111もCASA211ですね。

全て実機を飛ばしている所が凄いです。
商売だけではここまではできないでしょうな~;


解説(というかレビュー)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009H9X2K/250-5016040-0200233


出演者 : ボイド・ゲインズ
      トム・バーリンソン
      ニール・ダッジェオン
      リチャード・ホープ
監 督 : イアン・トレイトン
脚 本 : レオン・グリフィス

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2006-06-23 23:16:28

○「対独爆撃部隊 ナイトウィッチ」

テーマ:洋画

ソヴィエト軍の女子爆撃機部隊の活躍と悲劇を描いた作品。


第二次世界大戦でのソ連軍は、スターリンの提唱する「量は質を兼ねる」という論理とともに男女見境無く戦場に送り込んだことで知られています。
実際この論理は多くの場面で正しいことが実証されてしまいましたが、そもそもスターリンの行った大粛清さえなければ、量も質も圧倒できていたことを考えると、ヒトラーがヒトラーならスターリンもスターリンだったんだなぁと感慨が深いです。

別に「女は黙って見てろ」とは言いませんが、男女平等にも節度というものがあるでしょうに。
男と女は体の構造が違うのですから、全く同じに扱ったらかえって不都合が生じます。
何事もほどほどに…;


さて、この作品ですが、画面はとりあえず70年代TVドラマレベルです。
戦闘シーンはそこそこ多いのですが、低予算が祟ったのか、やはりしょぼいです。
が、逆に最近の戦争映画では陰を潜めてしまったねちこい心理描写が健在で、ロシア映画とあって観客に媚びたくだらない露出とかもありませんし(水着のシーンはありましたが、かわいいもんです;)、特撮のしょぼさに目が慣れてくると案外見れます(^^;


他の国の軍ではすでに滅亡した複葉機で終戦までバリバリ戦っていたロシア軍。
量より質のロシア軍。
航空兵の戦死というものは、味方をかばって敵の銃撃を受けて敬礼しながら散っていくわけでも、ましてや敵に堂々の体当たりを敢行するわけでもありません。
いままで普通に友達だった奴が、ある日何の前触れもなくパッタリ姿を消すことなのです。


低予算、特撮しょぼしょぼ、フィルムけちりまくり作品ではありますが、そんなメッセージを最後に残してくれました。


解説
http://www.pc-success.co.jp/dir/catalog/V0111/V011107X09WRY.html


製 作 : 1981年 ロシア
発売元 : 彩プロ
販売元 : ポニーキャニオン
監 督 : エヴケニア・ジグレンコ
出 演 : ヴァレンチーナ・グルシナ
     セーナ・ドゥルジ
     ディーマ・サムリン

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2006-06-22 06:25:28

△「脱出」

テーマ:洋画

《あらすじ》
 エド・ジェントリー(ジョン・ヴォイト)、ルイス・メドロック(バート・レイノルズ)、ドリュー(ロニー・コックス)、ボビー・トリッピ(ネッド・ビーティ)の4人は、カヌーで川下りを楽しむために、ジョージア州北部の山奥の地を訪れた。


 国がすでにとりかかっているダム建設によって、その巨人な人工湖の下にカフラワシー川が埋もれてしまう前に、太古の自然の姿を残す川を下ってみようと提案したのはルイスだった。
 オーリーの町に着いた4人は、川下りの終着地に予定しているエントリーの町まで車を運ぶよう地元の者に依頼し、カフラワシー川に荷物を運んだ。ルイス以外はカヌーは初めてだった。


 1日目は何とか無事に過ぎたが、2日目に異変が起きた。エドとボビーがひと休みするために岸に上がった時、2人の怪しげな山男に待ち伏せをされたのだ。男達は散弾銃を構えて2人を脅し、暴行を働く。そこへ後から来たルイスが駆けつけ2人を救出するが、山男達の一方を射殺してしまう。
 4人は、死体を隠蔽のために森の中に埋めると再びカヌーをこぎだした。しかし、隠蔽に反対だったドリューは様子がおかしく、漕ぎ出してほどなく川に転落してしまう。自殺か、それとも逃げたもう1人の山男に撃たれたのか、いずれにせよコントロールを失ったカヌーは急流の渦にのまれ、航続のカヌーも追突する形で次々に転覆した。救命胴衣を着ていなかったドリューが流され、ルイスも負傷してしまう。
 パニックに陥ったエドとボビーは追跡者がいるに違いないと思い込み、先手を打って追跡者を迎え撃つことにした。しかしルイスは負傷、ボビーは弓を扱えない。その役目はエドが果たすしかなかった。150フィートに及ぶ崖を必死の思いでよじ登ったエドは、不意に銃を持った人影を発見し、震える手を抑えつつ即座に矢を放った。矢は奇跡的に命中するが、こともあろうに男は逃げた男とは別人だった。仕方なく、死体に大きな石を結びつけて川底に沈めると、3人は町に向かって再び漕ぎ出す。


 目的地に着いた3人は、山男を殺したことを隠すために、ドリューが溺れて死んだことを適当な作り話をまじえて話した。義兄が川で行方不明になったばかりという住民の話を聞き、またバラバラになったカヌーをボビーの説明よりも上流で見つけた保安官のバラードは、彼らの話に疑惑を抱くが、しかしこれといった物証も無かったのでそれ以上彼らを追究することはなかった…。

《あらすじここまで》


 勝手に拝借しておいて何なんですが、Gooのあらすじ解説がかなり間違った(+要領を得ない)内容だったので修正してみました。


 男がやりがちな「度胸試し」で川下りを企画・実行したはいいけれど、予期せぬトラブルに見舞われて追い詰められ、度胸どころか逆に小心な部分をさらけ出す結果になってしまったという、皮肉な話です。


 「冒険中にトラブルに巻き込まれて命からがら逃げ出す」というアイデアは、当時にしては斬新だったのかもしれません。
 序盤で、どこか不気味な山の住人とコンタクトさせたり、野営中に人の気配を感じさせたりとサスペンス的な演出で盛り上げてくれるので大変期待したのですが、終わってみれば「皮肉」以外の面白みは特にありませんでした。


 主人公達自ら事態をややこしくしていく感じもあって、結構イライラします。

 エドやボビーがパニックに陥って互いの名前をくり返し絶叫する声が、いまだに耳に残っています。名前なんか叫んだって解決しやしないのに。嫌な映画だなぁ(笑)


 まぁ僕が生まれた年の作品ですからね;

 ゼイタクは言えないのかもしれません。


 バート・レイノルズ扮するルイスは、ワイルドな魅力が出ていて中々セクシーでした(笑) 


解説
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD5558/index.html?flash=1


製作年 : 1972年
製作国 : アメリカ
配 給 : ワーナー映画配給
監 督 : John Boorman ジョン・ブアマン
原 作 : James Dickey ジェームズ・ディッキー
脚 本 : James Dickey ジェームズ・ディッキー

出 演 : Jon Voight ジョン・ヴォイト(Ed)
     Burt Reynolds バート・レイノルズ(Lewis)
     Ned Beatty ネッド・ビーティ(Bobby)
     Ronny Cox ロニー・コックス(Drew)
     Ed Ramey エド・ラミー(Old_Man)

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2006-06-19 01:06:35

ブックマーク追加いたしました。

テーマ:ブログ

“MOVIE-DIC”  ←ここをクリックでジャンプします。


大変丁寧なストーリー解説と、見所をざくざくと切り取って教えてくれる小気味の良い感想が素晴らしい、白くじら様の映画ブログです。

僕は今でこそ何でも見ますが、何を隠そう高校くらいまではSFやパニックものなどが専門でした。

この方のブログはそういうジャンルが強いので、ついつい何となく引き寄せられてしまいます♪


お題は「白鯨」ですか…渋いですねぇ。

もっとも僕の場合、小説よりも LED ZEPPELIN の曲の方を思い出してしまいます(^^;

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2006-06-18 05:30:55

◎「奇談」

テーマ:洋画

この作品は、諸星大二郎氏による漫画「妖怪ハンター」シリーズの1エピソードが原作になっています。
今年の春、僕はさる先輩に薦められるままに文庫サイズで再刊された「妖怪ハンター」を購入し、夢中になって読みました。

少年向け漫画とはいえ、緻密な調査と考証に基づくストーリー構成は決してあなどれません。

とても読み応えのある3冊でした。
その中の「地の巻」に収録される、「生命の木」というエピソードです。


かくれキリシタンが開いたと言われる東北のある村。
ある時そこで殺人事件が起こります。
民俗研究者・稗田礼二郎は全く別の調査でその村を訪れていましたが、この事件をきっかけに村に伝わるかくれキリシタンの信仰の謎を徐々に知っていきます。
そしてその信仰こそが、事件にかかわる重大な秘密を抱えていたのです…。


かくれキリシタンを「異教徒」として白い目で見るカトリックの神父。
それもその筈、長い間為政者の追及の手を逃れて信仰を守り続けるうちに、彼らの信仰は仏教や神道、土俗信仰などが混ざり合い、独特の混成宗教になってしまっているのです。
ある意味では、和製「ダビンチコード」と言ってもいいかもしれません。
それほどに、特にクリスチャンの人にとってはショッキングな内容なのではないでしょうか。

何度も殉教者を出しつつ、それでも欧州のカトリック教会が日本を目指したのは、日本には黄金郷があり「そこには生命の木がある」と言われていたからだ・・・。


多少映画用のアレンジはされていましたが、原作の持つパワーを素直に前面に出そうというスタンスは好感が持てました。
前半の、舞台背景説明のシーンが少しダレますが、後半に入ってからは次々に明らかになる謎に目が離せません。
また手法として、近年国際的にブレイクしたいわゆる「和製ホラー」系の技法を効果的に採りいれています。


大変質の良いオカルトホラーで、ラストは必ず期待に応えてくれること請け合いです。

ところで、ヒロインの藤沢恵麻は大変キュートだったんですが、せめて入浴シーンくらい欲しかったなぁというのはワガママでしょうか(笑


解説
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD8015/index.html?flash=1


製作年 : 2005年
製作国 : 日本
配 給 : ザナドゥー
監 督
脚 本 : 小松隆志
原 作 : 諸星大二郎
出 演 : 藤澤恵麻
     阿部寛
     草村礼子
     清水紘治
     菅原大吉

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2006-06-17 03:15:29

○「ストレイトストーリー」

テーマ:洋画

じいさんがトラクターに乗って、永年交流を絶っていた兄に会うために旅に出る実話をもとに映画化。


基本的にはじいさんと、彼をとりまく人々の心温まる心の交流を描いた作品なのですが、さすがは鬼才デビッド・リンチという作品でした。


やっぱり感動作というのは、説教臭くならないことが大前提になる気がします。
説得力というのは必ずしも…というより大抵の場合は理屈によらないものです。
的確な概念を、適切な場面を作り上げることで表現する。
この地味で難しい作業を丹念にこなしていった結果、ようやく観客の感動を搾り出すことができるのです。

爺さんは決して饒舌ではありませんが、一つ一つの言葉には温かみと重みがあって、偶然出会っただけの人々を次々に魅了していきます。


この作品は、もちろん実話が題材になっている以上、初めから仕込まれている感動要素は多々あるのでしょうけれども、それ以外の部分では極力オーバーな表現を避けて表現しています。
これが、のんびりとしたトラクターでの旅という爺さんのペースにぴったり。
そこに刺激的な笑いやインパクトといったものが、絶妙な比率で配合されてきます。

どういういきさつで彼がメガホンを採ることになったのかは知りませんが、作品を見る限りでは正しい組み合わせだったようです。


解説
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD31845/?flash=1


製作年 : 1999年
製作国 : アメリカ=フランス
配 給 : コムストック配給(コムストック=テレビ東京=ポニーキャニオン=テレビ大阪提供)
監 督 : David Lynch デイヴィッド・リンチ
脚 本 : John Roach ジョン・ローチ
     Mary Sweeney メアリー・スウィーニー
出 演 : Richard Farnsworth リチャード・ファーンズワース(Alvin Straight)
     Sissy Spacek シシー・スペイセク(Rose Straight)
     Harry Dean Stanton ハリー・ディーン・スタントン(Lyle Straight)
     Everett McGill エヴァレット・マクギル(Tom the Dealer)
     Jane Heitz ジェイン・ヘイツ(Dorothy)

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2006-06-16 05:15:34

○「クレールの刺繍」

テーマ:洋画

基本的には、息子を亡くして悲しみに打ちひしがれる女性と、期せずして身ごもってしまった悩める少女の心の交流を描いた作品なんですが、ちょっとユニーク。


主人公のクレールは、自立心が旺盛ないかにもフランス人な少女。
自分が直面した「妊娠」という危機も、男に甘えることなく自力で向き合って解決しようと必死に悩みます。
しかし、そんな気の強いクレールにも、さすがに妊娠という問題は大きすぎました。
徐々に大きくなっていくお腹とともに、不安も膨らんでいきます。
「匿名妊娠」という制度を利用して、政府の援助で出産して子供を養子に出すか、あるいは中絶するか、そもそも何故こんなに悩まなくてはいけないのか…。
彼女にとって、お腹の子供は「厄介事」でしかないのでした。


と、そこで「刺繍」の仕事を営む女性の元で働くことになります。

お互いに自立した一人の女として、決して頬をすり寄せ合うような馴れ合いはしません。
けれども、お互いの立場から強制される関係ではなく、同じものに心から惹かれる者同士の自然な共感によって心を通じ合わせていく二人。
お互い「母親だから」「肉親だから」ではないからこそ辿りつけた関係なのかもしれません。
この触れ合いが女性に生きる気力を取り戻させていきます。


最終的に、クレールは母親になる覚悟を決めるわけなんですが、ここの所が一筋縄ではいきません。
クレールが決意したきっかけになっているのが、ある男性との関係の進展なのですが、この男性にはどうもその刺繍屋の女性も想いを寄せている様子。
そして物語が終わるまで、ついぞクレールと男性の関係を、彼女が知ることはありませんでした…。


あれ?
これってなんだか嵐の予感がしませんか…?


純粋に、互いの存在が互いに良い影響を及ぼしたのであって、そこには何の作為もありません。
ですから、仕事は仕事、恋は恋なのです。
こういうピリッと辛い味付けも、ゆる~いお子ちゃま向け作品に飽きた目には新鮮で大変よろしいです。


静かではありますが。決して退屈な作品ではありませんでした。


解説
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=322602


上映時間 88 分
製作国 フランス
公開情報 シネカノン
初公開年月 2005/09/03
監 督 : エレオノール・フォーシェ Eleonore Faucher
脚 本 : エレオノール・フォーシェ Eleonore Faucher
     ガエル・マーセ Gaelle Mace
出 演 : ローラ・ネマルク Lola Naymark クレール
     アリアンヌ・アスカリッド Ariane Ascaride メリキアン夫人
     ジャッキー・ベロワイエ Jackie Berroyer
     トマ・ラロプ Thomas Laroppe
     マリー・フェリックス Marie Felix
     アルチュール・ケアン Arthur Quehen
     アン・キャノヴァス Anne Canovas

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2006-06-13 13:51:04

△「女王フアナ」

テーマ:洋画

狂人と呼ばれた、15-16世紀のカスティリアの女王・フアナの物語。
この物語では、単なる狂人というよりも夫の愛に狂った情熱的な女性として描かれています。


美男子でもあるフェリペは浮気性で知られ、夜毎美女をとっかえひっかえ寝所に呼び込んでは楽しんでいたのです。
しかし、何をしてもひたすら自分の愛を求めるフアナに対し、夫のフェリペは戸惑いを覚えます。
一方、裏切りを許せないにもかかわらず、一層夫の愛情を求めるフアナの愛。

結局妻の愛に応えられないまま、次第に妻を疎ましく感じたフェリペが、フアナを廃してフェリペに国王を任じようと企てる陰謀に加担しようとします。

しかし激しいストレスによるものか、フェリペは原因不明の病に倒れてしまいます。


夫を求めるが故の狂乱を、ある意味においての「狂気」と捉えています。

セルフコントロールが効かないという意味では、これも「狂人」なんでしょうか。
理性は働いているし、人間としての感情も働いています。
しかし確かにこの状態で国政を任せるのは危険な気はします。


とにかくまぁ、夫・フェリペを欲するフアナという描写以外のものはこの作品にはありません。
面白いとかどうとかっていうほどの物語もありませんね。
「春日局」とか「西大后」とか、そういう類の人物伝です。


解説
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD34759/index.html?flash=1


製作年 : 2001年
製作国 : スペイン=イタリア=ポルトガル
配 給 : 角川大映映画
監 督 : Vicente Aranda ビセンテ・アランダ
脚 本 : Vicente Aranda ビセンテ・アランダ
出 演 : Pilar Lopez de Ayala ピラール・ロペス・デ・アジャラ (Juana )
     Daniele Liotti ダニエレ・リオッティ (Felipe)
     Manuela Arcuri マニュエラ・アーキュリ (Aixa-Beatriz)
     Eloy Azorin エロイ・アソリン (Alvaro de Estuniga )
     Rosana Pastor ロサナ・パストール(Elvira)

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2006-06-10 01:12:57

△「グリーンマイル」

テーマ:洋画

それにしても昔の感想は、文章的にはつたないものが多いけど、読んでると色々思い出すものもあって面白いですね~。
完全無報酬、まごころのこもった純粋な感想を、映画への愛と共にみなさんのPCにお届けいたします。


さてくだらない前口上はこの辺にしておいて、この「グリーンマイル」です。
見終わったときの率直な感想は「長い!」。

それぞれのパートに時間を使いすぎで、特に最後に老人となった主人公によるエピローグは意味がよく分からない上に長い。
結局ジョンは、主人公に「死を受けいれる時間」を贈った、ということでしょうか?
とにかくこの難解なラストと、ジジイの余計な説明(「命を吹き込んだ」とかいう)のために、せっかくじんわりきてたものが全て醒めて消し飛んでしまいました。


いくらパーシーが軽薄で残忍だからといって、あんな目にあわせたら余計に不快なだけだし、ジョンの事件の真犯人が○○○だったなんて出来過ぎ。
せっかくいい話だったのに、ここが全てをブチ壊してる気がする…。
トム・ハンクスの演技はいいけど、それ以前の問題かも。


ところで黒人が神の使者みたいな位置づけの作品というのも珍しい気がします。
製作者としては「この作品で歴史に名を残す」的な意気込みでもあったのでしょうか?

もっと時間が欲しい作品が山ほどある一方で、こんなに勿体無い時間の使い方してる映画が存在すると言うのも皮肉なもんですねぇ。


解説
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD31853/index.html?flash=1


製作年 : 1999年
製作国 : アメリカ
配 給 : ギャガ・コミュニケーションズ=ヒューマックス・ピクチャーズ配給(ギャガ・コミュニケーションズ=フジテレビ=ポニーキャニオン=博報堂=ヒューマックス・ピクチャーズ提供)
監 督 : Frank Darabont フランク・ダラボン
原 作 : Stephen King スティーヴン・キング
脚 本 : Frank Darabont フランク・ダラボン
出 演 : Tom Hanks トム・ハンクス(Paul Edgecomb)
     David Morse デイヴィッド・モース(Brutus)
     Bonnie Hunt ボニー・ハント(Jan Edgecomb)
     Michael Clarke Duncan マイケル・クラーク・ダンカン(John Coffey)
     James Cromwell ジェームズ・クロムウェル(Warden Hal Moores)


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2006-06-05 21:38:41

×「戦国自衛隊1549」

テーマ:邦画

「なんじゃこりゃぁ~!?」
叫んでしまいましたが、率直なところ、そうとしか思いませんでした。


シナリオ的には、いかにも「キャラメルボックス」なんかがやりそうな感じです。
演劇としては悪くないのかもしれませんけど、これをあの映画の続編としてやられた日にゃぁ…;
もっとも、元になった「戦国自衛隊」の方も、今見直すとツッコミどころ満載ではありますけど。
それでもまだ戦国の世の緊張感みたいなものがありました。
人間同士の生々しさみたいなものもありました。
ところがどうです、このユル~いノリは。
この「1549」には緊張感など微塵もありません。


ひどすぎて到底全部ツッコミ切れません。
的場の論理は意味不明だし、鹿島との確執も説明不十分。
三國と藤介の絡みも印象付けが薄い。
濃姫はせっかく魅力的なキャラクター設定なのに、御前試合のシーンは演出グダグダ。
与田が身を挺して鹿島と神埼を助けるシーンなんて、「あんた何やってんの?一緒に帰れよ」の世界。
大体、この神崎(ヒロイン)なんて、色々偉そうなこと言ってますけど、元はといえばみんなコイツが悪いんですからね。


救いと言えば、初めからB級ロマンのつもりで見れば、演出はともかくシナリオそのものはそんなに悪くないのでは。


伊武雅刀さんは隠れた功労者。鹿賀丈史演じる的場のキャラが完全に破綻していたので、最後の砦として辛うじて踏みとどまりました。
あとは綾瀬はるかのフレッシュな魅力でしょうか。
鈴木京香という女優さんは恐ろしく色気を感じない方なので、その分を多少補ってました。
江口洋介や生瀬勝久も好演はしているんですが…作品のノリがどうもしっくり来ないせいか、可もなく不可もなくな感じにしか見えませんでした。


そうか…この監督は怪獣映画系の人なのか…。
何となく納得。

初代・ゴジラ以外の怪獣映画のノリと思ってください。

そういうジャンルに対する無償の愛がなければ、到底最後まで耐えられない作品です。


解説
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=321093


上映時間 119 分
製作国 日本
公開情報 東宝
初公開年月 2005/06/11
監 督 : 手塚昌明
原 作 : 福井晴敏
原 案 : 半村良
脚 本 : 竹内清人
     松浦靖
出 演 : 江口洋介 鹿島勇祐
     鈴木京香 神崎怜2尉
     鹿賀丈史 的場毅/織田信長
     北村一輝 飯沼七兵衛
     綾瀬はるか 濃姫
     生瀬勝久 Katsuhisa Namase 森彰彦3佐
     嶋大輔 三國陸曹長
     的場浩司 与田2尉
     宅麻伸 蜂須賀小六
     中尾明慶 藤介
     伊武雅刀 斉藤道三

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