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2006-05-28 06:10:22

○「夢のチョコレート工場」

テーマ:洋画

「チャリチョコ」と同じ原作の(そしておそらく元ネタの)、1971年の作品です。


この作品、冒頭から数分で歌が始まります。
そう、この作品はミュージカル仕立てなのです。
ミュージカルの良さがまるでわからない僕は、この時点で正直尻ごみしていました。

ところが爺さん達との心温まる交流のシーンあたりから、次第にグイグイ引き込まれていきました。
いや、中々これはどうして面白いではありませんか!


ティム・バートン版は何となく猟奇な匂いがしたので、この作品もいつ毒々しい笑いが出てくるかとヒヤヒヤしながら見ていましたが(僕はティム・バートン監督のユーモアセンスにはついていけないのです;)、決して笑いの本線を超えて猟奇の世界にまで踏み込むようなことはありませんでした。
もちろんかなり変わった感覚の作品ではありましたが、アイデアの質も量も、ティム・バートン版を大きく凌駕していたように思います。


やはりこの種の映画は大人の楽しみにしてしまってはいけません。
少なくとも最初に映像化したこの作品の時点では保たれていた「遊び心」が、ティム・バートン版では失われてしまっていたことが残念です。
彼のリメイクが何をテーマにしていたのか、これで益々分からなくなりました。
ハリウッドは、いつからこういう遊び心を失ってしまったのでしょう?


面白いと同時に、新作と比べることで色々考えさせられる作品でした。


解説
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=24109


上映時間 100 分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場未公開・ビデオ発売
監 督 : メル・スチュアート Mel Stuart
原 作 : ロアルド・ダール Roald Dahl
脚 本 : デヴィッド・セルツァー David Seltzer
出 演 : ジーン・ワイルダー Gene Wilder
     ピーター・オストラム Peter Ostrum
     ジャック・アルバートソン Jack Albertson
     ロイ・キニア Roy Kinnear
     オーブリー・ウッズ Aubrey Woods
     マイケル・ボルナー Michael Bollner
     ウルスラ・レイト Ursula Reit

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2006-05-28 06:09:17

◎「交響詩篇エウレカセブン」後編

テーマ:アニメ

前回、半分くらい見終わった時点でレビューしたんですが、今日ようやく残り半分を見ることが出来ました。
今、見終わった直後なんですが、言いようのない気分に包まれています。


文句無しで最高です。


こんないい思いをさせてもらって、「BONES」のスタッフの方々には感謝せずにはいられません。
ありがとぉ~~~!(ToT


ネタバレ基本の当ブログですが、あえて詳細は記しません。
「ロボットアニメとか興味ないし」と思っている一般人の皆さんも、どうか騙されたと思って一度見てみてください。
長い作品ですが、少しだけでも構いません。
近年稀に見る良い作品です!

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2006-05-27 16:16:46

△「攻殻機動隊S.A.C.2ndGIG」

テーマ:アニメ

「個別の11人」編です。


 攻殻機動隊とは、政府の秘密組織「公安9課」が持つ実動部隊で、身体を極限までサイバー化された犯罪捜査のプロの集団です。まぁ主に力押しが専門なんですが。

 これ以上のストーリーの説明は面倒くさいので省きます。
 何しろこの士郎正宗という原作者自身、読者を突き放したマイペース作者なのですが、そのアニメ作品化であるこの作品は輪をかけて簡単なことを難しく表現しようとしていて厄介なシロモノです。

 興味がおありの方は、とにかく1stから見てみてください。1stなら、まだ見れますから。2ndを先に見ると、適性が無い方はアレルギー反応を起こすこと必至です;
http://nttxstore.jp/_II_D111480904?LID=egoodvd&FMID=egoo
 シロマサ作品は、賢しげな表現が売りなのか?


 「攻殻」シリーズの元々のハードアクションテイストに、ポリティカル・フィクションの要素を加味した「2nd」。
 政治的な陰謀によって軍事的な緊張が高まる中、いかなる方法で核兵器の使用を回避させるかが9課のテーマになります。この過程で、基本的には行政であり公務員である「公安9課」という組織の限界と向き合いながら、それでも執念深く政治問題の黒幕を追及していきます。


 僕はこの「公安9課」という部署の面々は、バリバリの武闘派であり、あらゆる局面で的確な判断を下すことが出来るエリート捜査員集団だとは思いますが、政治家ではないと思っているんですね。その彼らが、政治的な駆け引きに関して本職の一枚上を行くような話をすることでストーリーが進行していくこの作品の展開は、正直イメージが合いませんでした。

 加えて、難民擁護という方針のために政府内で孤立する首相・茅葺の無策ぶり。孤立しているとはいえ、一国の首相ができることはもっと色々あるはずだと思います。「政治家=悪党」という短絡的な哲学によって政治に無関心に生きてきたことが、こうして作品の浅さに出てしまっているように思えてなりません。


 善悪の価値観は時代、地域、思想などによって異なります。何故ならそれは相対的な価値基準だからです。だとするなら、「悪党の」政治家が存在するなら、その一方では「善人の」政治家も存在する筈です。
 では善人の政治家とはどういう人物か。この具体例を、この2ndは「無能な茅葺」と「無力な荒巻」以外に示すことはできませんでした。
 両者の他に、有能で信念を持った政治家が協力者というスタンスを持てば、政治の駆け引きの話を9課のメンバーにさせずに済んだのではないでしょうか。殊にバトーが政治の話をする姿は見たくありませんでした。


 そういうわけで僕はこの2ndに関しては、前半のストレスの溜まる展開を我慢してまで見たかいがあまり無い作品でした。

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2006-05-26 20:10:29

○「フライトプラン」

テーマ:洋画

ョディー・フォスター主演のサスペンス作品。
画面の色使いも話の雰囲気・流れも「パニックルーム」と似た印象ですね。
もっともストーリーは全然違う新鮮な展開で、特に前半はアイデアもいいし見る側を上手く誘導してたし、サスペンス作品としてのバリューをかなり感じる展開でした。


新型大型機の機内で、幼い娘が消えてしまう。
飛行中の機内という密室でのありえない事件に主人公は激しく動揺するが、娘を覚えている者は誰もおらず、そればかりか搭乗記録にすら記載されておらず、そればかりか更にショックな事実が判明し、疑心暗鬼に陥っていた主人公の母親は、ついには自分の記憶すら信じることができなくなってしまう…。


ジャンボ 数日前に夫を自殺と疑われる事故で亡くし、ショックで勤めていた航空機メーカーの設計部門を辞職した母なる女性。
「理系のエリート・キャリアウーマン+ナーバスな精神状態」という演技は説得力があり、「やはりこの人」でした。
「パニックルーム」の時にはあまり感じなかった「老い」を、冒頭に顔がパッと映った瞬間に感じさせられたのも、単にジョディ本人が老けただけと考えれば何でもないことだけど、「もし役作りのためだったら」と考えると恐ろしいものがあります。
今更ながら、やはりこの女優はただ者ではないかも。


ただ作品として惜しいのは、良いアイデアの大半が前半に集中してしまった点。
やはり子供はいたんだと確信した上で犯人が分かってからの展開は、まるでそれまでの展開が嘘であるかの様に一本調子で何のヒネリも無く進行していきます。
最後に娘を救出するシーンも特にどんでん返しがあるわけでもなく、犯人も大胆な割にはショボい最期を遂げます。


またこの事件全体を通して一つだけ引っ掛かっているのが、「乗客は他の乗客になんてほとんど関心を払っていない」という点。
これが犯行の大前提になっていて、共犯者以外に関わった人物のうち誰か一人でも娘の存在を覚えている者がいたら、その時点でこの犯行はすべてご破算になってしまった筈なんです。
ここがイマイチ説得力に欠けるんですよね…;

そりゃ「全ての乗客が周囲の他の客の顔をはっきりと覚えているか」と言われれば答えはNOでしょうが、「子供を連れていたかどうか」程度のことだったら覚えている人は何人かいてもおかしくないし、とすればこんなリスキーな計画を立てる犯人って結構マヌケだと思います。


アイデアの総量としては決してあなどれない作品の筈なんですけど、いかんせん終いあっけなさすぎて全体の印象に響いてしまっています。
前半の出来が良いだけに、実に惜しい作品だと思いました。
△に近い○です。


解説
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD8137/index.html?flash=1


製作年 : 2005年
製作国 : アメリカ
配 給 : ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン)
監 督 : ロベルト・シュヴェンケ
出 演 : ジョディ・フォスター
     ショーン・ビーン
     ピーター・サースガード
     エリカ・クリステンセン

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2006-05-24 06:01:39

「フォッケウルフ戦闘機」

テーマ:軍事

さびさのブックレビューですので、勝手がもう一つ分かりません。

おかしな文章になっちゃってたらご愛嬌ということで(^^;


その昔、サンケイ出版から刊行されていた「第二次世界大戦ブックス」という戦争関連の解説本シリーズ(赤い背表紙の本)の75番が本書です。


フォッケウルフというのは記号で書くと「Fw」で、メッサーシュミットと並んで戦中のドイツ空軍を支えた戦闘機の代表的メーカーです。

そのメーカーの代表機「Fw190」シリーズを中心に、戦争やドイツ空軍の状況など、フォッケウルフ社が台頭した時代背景なども織り交ぜながら、多角的に解説していきます。

fw190

中ほどの項では、あまりフォッケウルフとは関係がないのではないかとすら思えるドイツ空軍のエース達や(Fw190に搭乗していないエースが多数登場)、総監ガーラントとゲーリングの確執などの解説にかなりのページ数を割いていて、その辺りが少しダレる部分はあるものの全体としてはまずまずの内容でした。


ただ、初版が昭和54年とかなり古い本なので、書かれている内容もかなり古い感じは否めません。

エルンスト・ハインケル技師(主に爆撃機を生産していたメーカー)が、ナチスの高官と折り合いが悪いために冷遇されていたという本書の分析も、現在ではどれほどの根拠があっての話なのか疑問の声が挙がっている説です。


ただ、そういう古さを差し引いたとしても全体はよくまとまっていますし、フォッケウルフの戦闘機を知るにはこれ一冊読めば大抵のことは理解できると思います。


サンケイ出版

¥800(税別、当時)

鈴木五郎

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2006-05-24 04:14:53

「かみちゅ!」

テーマ:アニメ

公式サイト

http://www.sonymusic.co.jp/Animation/kamichu/


僕がのんびりした作品が好きなのを知っている先輩が、録画した分を僕にも分けてくださいました。


普通の女子中学生が、ある日突然神様になってしまうという、何ともシュールなお話です。

神様になったはいいが、どうしたら神通力を使えるのかがよく分かりません。

そこであれこれ試しているうちに編み出した掛け声が「かみちゅ!」

神様+中学生で「かみちゅ」だそうです;

ところがこの掛け声がとんでもない嵐を呼び起こしてしまい…。


とりあえず最初の5話分を見せていただきました。


基本的に、ものすごくまったりとしたノリの話で進んでいきます。

家出をした近所の神社の神様を連れ戻しに行ったり、神様になった主人公のお披露目をしたり、宇宙人とお友達になったり、家出した猫を連れ戻しに行ったら貧乏神が取り付いてたり…。

「くだらない」と言ってしまえばそれまでなんですが(^^;


最初の数話は作画で凄く頑張っていて、「こりゃジブリアニメか」と思うくらいに動いてました。

このシュールな内容で、果たしてどこまでこのテンションを維持できるのだろうか…;


何とも日向臭いといいますか、のんびりほのぼのした作品ですね。

本当は、ちょっとだけかくし味に陰があった方が好みなんですが、まぁそこはそれ、ここはこれ。

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2006-05-19 22:38:37

◎「Mr.&Mrs.スミス」

テーマ:洋画
ジェネオン エンタテインメント
Mr.&Mrs.スミス プレミアム・エディション


ブラピは、ちょっとトボけた感じの役が似合いますね。
今回も笑かしてもらいました。


冒頭、よくある倦怠期夫婦がカウンセリングを受けるシーン、会話の少ない夫婦生活のシーンなどが結構続きます。


「あ~あ、退屈な映画だなぁ。ちゃんとパッケージ見てから借りれば良かったなぁ」


そう、僕はよくパッケージの表だけ見て即借り、ということをよくやるのです。
当たった時は「俺って天才?」ですし、外れた時は毎度こう後悔するのです。
でもまたやるんですけどね。

ところが、いい加減あくびが出始めた頃のことです。

突如話は急展開を始めます。


お互い相手が秘密を持っていることを不審に思っていた(浮気と思っていた)夫婦ですが、じつは互いに知らずに二人ともプロの「殺し屋」だったのです。


「ナニ~!?」

余談ですが、こういう時は本当にパッケージ解説読まないで借りて良かったと思いますね。

ただの開き直りという説もありますが。


話を戻しましょう。
そしてある時、二人のターゲットが重なってしまい、お互い相手の正体を知らぬまま現場で鉢合わせしてトラブルになってしまいます。

お互い、上からの指令は「目撃者を始末せよ」。
必死の調査で相手の正体が徐々に分かってくると、日頃の不満が一気に爆発して、それは壮大な夫婦喧嘩の幕開けとなります(笑

殺し屋夫婦の夫婦喧嘩は壮絶です。
周りでバッタバッタと人が死んでいきますが、そんなことはお構いなしです。
しかも殺し屋としての腕、過激さは奥さんの方が上だから始末が悪い。


例えばダンナにしてみれば、敵とは分かってても何となく仲直りしたくて手加減する訳ですよ。
ところが奥さんの方はダンナへの愛情を否定しきれないことにイライラを募らせ、「あんたなんかいなくても平気なんだから!」とでも言わんばかりにヒステリックに撃ってきたりします。
一見てんでちぐはぐ、ボタンを掛け違えているように見えて、その実それなりにうまくかみ合ってる絶妙なノリが中々見もので笑えます。


ブラピの「間」の上手さは、相変わらず天下一品です。

個人的にはハズレがほとんどない、稀有な役者さんであります。

彼の演技見てるだけで満足してしまうので、内容とかは結構どうでもいいのかもしれません。

次も「表紙買い」だな。

痛快でした。


解説
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD7787/index.html?flash=1


製作年 : 2005年
製作国 : アメリカ
配 給 : 東宝東和
監 督 : ダグ・リーマン
出 演 : ブラッド・ピット
     アンジェリーナ・ジョリー
     ヴィンス・ヴォーン
     アダム・ブロディ
     ケリー・ワシントン

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2006-05-19 22:32:38

◎「蝋人形の館」

テーマ:洋画

♪生~きたまま蝋人~形~のごとく~♪
…の蝋人形の館ではなく、れっきとした新作ホラーの方です。


蝋人形を使った古典的ホラーと、いわゆるハリウッド的猟奇スプラッタが融合した作品。
なんでそこにパリス・ヒルトンが出演してるのかイマイチよく分かりませんが、ともかく導入のチープさとワンパターンさに油断してると意外に面白くてびっくりな作品です。


そもそもこの種の作品というのは、大抵お決まりの猟奇殺人者絡みの部分で盛り上げようとしますよね。
腐った肉片とかウジ虫とか、そういう気分が悪くなるようなもののオンパレードで、見る者は恐怖以上に嫌悪感を抱きます。

この作品もそういったポイントは押さえているんですが(きっと「お約束」なんでしょうね)、ただ他の凡作と一線を画しているのは、蝋人形にまつわるシーンの演出がとても丁寧で奥が深く、目立たない所に配慮が行き届いている点です。
この種の作品でこういう丁寧な仕事は、「死霊のはらわた(84’)」以来のことではないでしょうか…?


いきなり「蝋人形」を全面に出してくる訳ではなく、徐々に、除々に小出しにしてくる演出は玄人技。
ロバート・ゼメキスが設立した会社による作品というだけのことはあります。


また、微妙に「ナマ新しい」新鮮な展開が随所にちりばめられていて、いつものストーリーの筈なのに意外に飽きを感じません。

ヒロインなんて指ちょん切られてるし(笑

いや、笑い事じゃないのかもしれませんが、ヒロインがこうもあっさり傷モノにされるってのも近頃珍しいパターンだったのでつい;


ってか、このヒロインの女優さん、なんだかなまめかしくて胸がプニプニしてて、思わず目が釘付けなんですけど。

こういう女優さんを段々薄着にしていくのが、こういう作品のもう一つの醍醐味。

監督、分かってまんなぁ~(w

露出はパリスの方が多かったけど、そっちは正直どうでも良かったです。


B級スプラッタとしては異例ですが、素直に面白いと感じましたね。

ほんと久々。


解説
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD7735/index.html?flash=1


製作年 : 2005年
製作国 : アメリカ
配 給 : ワーナー・ブラザース映画
監 督 : ジャウマ・コレット=セラ
出 演 : エリシャ・カスバート
     チャド・マイケル・マーレイ
     パリス・ヒルトン

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2006-05-15 00:51:45

○「エマ」

テーマ:洋画

ブストーリーです。そばの花
何だか最近ラブストーリーに目覚めたかもしれません。
どうなってんだ?俺の脳。


女流作家ジェーン・オースティン(1775~1817)による同名長編小説の映画化です。
世間知らずのお嬢様・エマは、決して悪い娘ではないのですが、少々お節介でそのくせ自分の心にはニブいところがあります。
彼女は少し頭のユルい親友・ハリエットの婿探しに今日も明日も奔走中。
しかし当の本人の人生経験が足りないために、その努力は中々報われません。
良き親友・ナイトリーや彼女の家庭教師だったミセス・ウエストンの助言を聞きつつ頑張りますが、気がつくと話を余計にこじらせている始末。
その内に自分まで軽薄な男に心を奪われ、そんなこんなに夢中になるあまり、自分の心に秘めた身近な人への想いに気付かずにいます。


基本的に恋のキューピットを気取るお嬢様の作戦アレコレで話が進みますので、話自体はそれ以上でも以下でもありません。

ただ何より、このグウィネス・パルトロウという女優さんがまさにぴったんこ!
とにかく役にハマってまして、この小悪魔的なキューピットは冒頭で一目見たらもう夢中になること請け合いです。


もっとも僕は男なので、必然的にナイトリー視点で見ることになります。
そうなると序盤のナイトリーは、結構気の毒ですね;
この小悪魔娘は、ナイトリーの気持ちなどお構いなしに好き勝手に振舞うものですから、そりゃもう自分だったらメゲてると思われる場面が何度も何度も…;;

はっきり言ってナイトリーは偉い。


一つ一つのエピソードがややあっさり風味なのは、やっぱり長編原作の映画作品の宿命でしょうかね。
特にナイトリーへの恋が成就する辺りは、もう少しシツコク演出して欲しかったんですが。
まぁただ個々の描写にしてもシーン同士の関係を考えてもこれ以上削ると何が言いたいのか分からなくなりそうではあります。
この辺になってきますと、もはや原作と映画メディアの「相性」の問題になってきてしまいますので、批判するに忍びないですね。


とにかく主人公・エマのキュートな魅力いっぱいの作品でした。
グウィネス・パルトロウはクラシックな設定が似合います。


解説
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD30131/index.html?flash=1


製作年 : 1996年
製作国 : イギリス
配 給 : 松竹富士配給
     松竹=アミューズ=デジタル・メディア・ラボ提供
監 督 : Douglas McGrath ダグラス・マクグラス
原 作 : Jane Austen ジェーン・オースティン
脚 本 : Douglas McGrath ダグラス・マクグラス
出 演 : Gwyneth Paltrow グウィネス・パルトロウ(Emma Woodhouse)
     Toni Collette トニ・コレット(Harriet Smith)
     Alan Cumming アラン・カミング(Mr. Elton)
     Ewan McGregor ユアン・マクレガー(Frank Churchill)
     Jeremy Northam ジェレミー・ノーザム(Mr. Knightley)

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2006-05-14 22:30:52

○「エバーアフター」

テーマ:洋画

あ、メルヘンだなぁ…。


実はワタクシ、ドリュー・バリモアが大好きです。
彼女の愛嬌のある表情に、ちょっとだけ上目遣いの微笑みに、もう胸キュンであります。
チャリエンでも買ってこようかな~?


この作品、彼女の出演作の中では珍しく「超」が付くメルヘン作なので、今まで何となく見ていませんでした。
けどまぁ4本1000円のうちの1本でなら、いいかなと。
大好きなドリューが出てるし。


シンデレラ で、作品の方ですが。


基本的には普通にシンデレラの話なんですが、そこはドリューのイメージが合うシンデレラのことですから、何しろたくましいです。
天真爛漫な上に、ちょっとやそっとじゃメゲたりしません。
王子様と散歩中に下着姿で木によじ登り、そのまま降りてはジプシーに殴りかかり、意地の悪い義理の姉にストレートをお見舞いしてノックアウトするし(笑)、まぁとにかくお転婆なシンデレラで笑いも満載です。


しかし時々妙にリアルな人格がチラホラ出てきて、見ている側は折角盛り上がってもすぐに気分のやり場を無くすというケースがちょこちょこあってマイナス。
そもそもこの話は、あの有名な物語「シンデレラ」の「元ネタ」という設定の話なので、メルヘンチックな部分とリアルな部分が微妙に織り交ざった感覚に仕上がっているのです。
見ている側からすると、そこが何とももどかしくて堪りません。

ドリューのイメージから思うに、素直に「お転婆シンデレラ」路線で突っ切ってしまえば良かったのでは。
よくあるじゃないですか、野生児タイプの少女が周囲の予想に反して王子様のハートを射止めてしまうパターン。
あれです。


最後、舞踏会でふられたダニエルが好色中年貴族に売られてしまった所も、「へ?」と思うような展開で解決してしまうし、どうも詰めが甘いようです。


アイデアはそこそこ良かったし、何よりドリューの魅力が炸裂してたのに、これはやっぱり脚本に3人も関わった事と、監督のやり方に問題があったのかなぁ。
裏方の不協和音が作品に出てしまうというのは、よくあることらしいので…。


まぁドリューが可愛いかったしいいか。

お咎めなし!


解説
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD31352/index.html?flash=1


製作年 : 1998年
製作国 : アメリカ
配 給 : 20世紀フォックス映画配給
監 督 : Andy Tennant アンディ・テナント
脚 本 : Susannah Grant スザンナ・グラント
     Andy Tennant アンディ・テナント
     Rick Parks リック・パークス
出 演 : Drew Barrymore ドリュー・バリモア(Danielle)
     Anjelica Huston アンジェリカ・ヒューストン(Rodmilla)
     Dougray Scott ダグレイ・スコット(Prince Henry)
     Patrick Godfrey (Leonardo da Vinci)
     Megan Dodds ミーガン・ドッズ(Marguerite)

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