残暑厳しい折皆さんいかがお過ごしでしょうか？
秋は、確実に近づいて居ますが各地でゲリラ豪雨と称して大変な被害が出ています。
昔から有りましたか？昔は、夕立と言って何か風情が有ったように思いますが・・・温暖化のせいでしょうか
和菓子屋さんは、秋を迎えると忙しくなります。私達が暮らす岐阜県は、栗きんとんが有名で黄金堂でもたくさんのお客様が首を長くしてお待ちになって見えます。当店では、熊本県産の栗を使用しています。今、台風が
接近中栗の無事を祈るばかりです。美味しい栗きんとんをやはり！！少しでも枝に残って熟した栗が香りもよく
美味しさも格別です。自然には、勝てませんが
来週、飛騨高山に和菓子屋さんでこれまた大切なお米の視察に行ってきます。
高山市の丹生川地区の「たかやま餅」と言うブランド米を農家の皆さんと直接取引をしています。年に1度ですが、お互いを視察仕合交流をしています。私達も生産者のお顔を拝見できうれしいです。お百姓さんも丹精こめて作ったお米がどの様に加工されるか非常に興味を持ってお見えです。食の安全を守る上でも大切なことでは、無いでしょうか？
皆様も高山方面へお出かけの際は、少し周りを見て田んぼの様子を見てみるのも良いと思います。
いよいよ！「みそぎ団子」も本日を持って今年の販売は、終了します。後半暑くなって
なる夏にしか登場しないお団子があります。このお団子を食べると夏バテをしない
と昔から言い伝えられています。米粉の生地に粒あんを入れ竹串に2個の団子をさし焼き上げ赤味噌の甘だれを塗って仕上げたお団子です。想像すると何やら得体の知れない味と思いきや
あんこと赤味噌のたれが絶妙にマッチしています。夏と言いましても6月30日には、ほとんどのお店が販売を止めます。まさに
幻の団子です。当店でも店先でお団子を焼いて（6月9日～30日）是非お近くにお見えの際はご賞味ください。