- Michael Jackson’s This Is It - The Music That Inspired the Movie
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語りつくせないことの続きです。
こっからはネタバレというよりも、
見習いたい&ショービズはこうあるべきと感じたことかな?
まず可能性が無限なんですよ。
例えば、20年以上前の曲、スリラーとか、
現在のCG技術を使って、新たに映像を作ります。
昔のPVは、あれはあれで斬新だし、完成度が高いけど、
同じ曲&設定で、今の時代の技術で映像を作るわけ。
また、その逆で、
ステージ上でたくさんのダンサーたちと踊るBEAT ITの振付は、
30年近く前の当時の振付のまま。
当時のものを当時のまま踊る、でも成立してる!
この両極端の行為を行えるMJ、そしてMJの音楽。
すんばらしい才能です。
真のエンターテイナーです。
Entertainmentという言葉、
日本語だと「娯楽」というような意味で使われてることが多いけど、
もうひとつ「おもてなし」とか「接待」という意味もあるでしょ?
MJのステージはおもてなしという意味でも、
真のEntertainment!
また、観客の心を読めてるわけ。
「オーディエンスはこう望んでいる」
「ここで沈黙。観客をじらす」
エスパーですか!?っていうぐらい、わかってるの。
多くのアーティストがライブを盛り上げる為には、
なるべく静かな間を作らないことを考えてるのに、
MJは曲が盛り上がったことを実感するためには、
「余韻」が必要という考えなのか、「余韻」という言葉を連呼。
曲の終わり方に細かい指示を出すんです。
いきなり曲をカットアウトで終わらせ、暗転。
そこで沈黙、サビからあまりの差に「余韻」。
MJは観客の心だけでなく、静寂さえ計算済み。
はぁ~、凄すぎるでしょ?
MJのおもてなし。
観にいらっしゃるお客さんに対して、
最上級のスタッフ・キャストと、全力でおもてなし。
自分を良く見せたいから舞台に立つのではなく、
自分の経験値を増やす為に舞台に立つのでもなく、
観客が望んでいる舞台を創ってるだけで、
その為には自分も最善の状態で臨む。
これぞプロフェッショナルのエンターテイナーです。
そんな、舞台創作の心得と舞台に立つものの心得、
二つを学べる映画です。
・・・・・・・・・・・いやぁ、この映画の感想、長かったねぇ(笑)
だけどまだ言い足りないのよ。
もっと色んな視野で、いろんな感性で、
MJの熱意、遺志を、おつるのハートは受け取りました。
この志はあなたの遺志。
この熱意はあなたの情熱。
そんなたくさんのTHIS IS ITをありがとう。
合掌



