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2009-02-02 23:06:02

人事院から機能移管、工程表明記へ 改革を止めるな

テーマ:政治

オツカレです。


国家公務員制度改革がいよいよ大詰めを迎える。

[2日 朝日]人事院から機能移管、工程表明記へ 3日推進本部開催  政府は3日、全閣僚が出席する国家公務員制度改革推進本部を開き、公務員制度改革の工程表を決定する。幹部人事を一元化する「内閣人事・行政管理局」への機能移管に人事院が抵抗しているが、河村官房長官と甘利行政改革担当相が2日会談し、当初方針通りの決定を確認した。甘利氏らは人事院からポストの定数管理や任用・試験・研修の企画立案機能の移管を目指している。これに対し、人事院は人事の中立・公正性が損なわれるなどと反発。谷公士(まさひと)総裁が先月30日の推進本部への出席を拒み、決定が延期されていた。谷氏は3日の会議には出席して反対意見を表明する見通しだが、人事院の機能移管は予定通り工程表に書き込まれる。
一方、「官民人材交流センター」の天下りあっせん機能廃止については、最終調整の結果、工程表では「2011年から、いわゆる『天下り』の根絶に対応した新たな人事制度を実現する」との表現となる。
工程表の決定を受け、政府は「内閣人事・行政管理局」の設置などを定める関連法案を今国会に提出する。

抵抗勢力は、国家公務員の幹部人事一元化に向け「内閣人事・行政管理局」への機能移管に組織を挙げて抵抗する人事院である。


なんと30日に予定されていた国家公務員制度改革推進本部(本部長・麻生首相)に谷総裁が出席を拒否し会合自体が中止になったのだ。


本来この席で2012年までに取り組む公務員改革の工程表を決定する予定だったのだ。それが首相が本部長であるはずの会議に役人が出席せず中止に追い込むという悪質な行動をとった。


元々公務員制度改革は2008年11月に政府の同推進本部顧問会議(座長・御手洗冨士夫日本経団連会長)がまとめた報告書をもとに甘利行政改革担当相が工程表を2009年1月中に策定すると表明していた。


しかし抵抗勢力の反対により内閣人事・行政管理局の新設などを盛り込んだ国家公務員法改正案を3月に提出し今国会での成立を目指すこととなった。


人事院は「官僚機構の奥の院」とされる。過去の行政改革や公務員制度改革でも常に反対し改革つぶしの急先鋒であった。


過去を振り返れば橋本内閣でも小泉内閣でも潰されている。小泉元総理は公務員改革の実行は任期内では無理だとのことだった。


権力の源は国家行政組織法を根拠に設置が定められた他の中央省庁と違い国家公務員法で存在を規定されている。また首相と並ぶ「中央人事行政機関」との位置付けだ。


さらに以下のような権限を持つ
●公務員の労働基本権が制約されることへの「代償機能」。
●給与などの労働条件を国会と内閣に勧告する「人事院勧告」。
●採用試験の基準策定、懲戒処分への不服審査。
●国家公務員の階級ごとの給与水準の決定権限。
●各階級の人数配分を定める「級別定数」の決定権限。


これだけ強力な権限を持っていることを傘に暴挙に出たのだから自分を総理より上と勘違いしているのだろう。


ここにきて麻生総理も人事院の了解が得られなくても移管を明記した「工程表」を3日に政府決定する方針を出した。


ハズレ社会人-人事院


これ以上リーダーシップの無さを露呈すれば本当に終わるからだ。


「人事院の基本に触れることは譲れない」と組織の現状維持を要求する人事院の谷総裁並びに人事院の既得権益に風穴が開くかどうか。


最低でも何か一つくらいは結果を出して欲しいものだ。


オツカレでした。


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コメント

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1 ■TBどうもありがとうございます

トラックバックしていただき、ありがとうございました。オツカレさまのこのエントリー拝見させていただき、おっしゃるとおりと思いました。
またお邪魔させていただきます。

2 ■麻生内閣の猿芝居、いい加減にして

まず、人事院総裁は役人ではなく、閣僚級の政治任用職です。
それはともかくとして、人事院は中立第三者機関です。政府が憲法上問題がある政策を行おうとすればそれに反対するのが当然の使命です。
麻生内閣は、これを承知で要求を突きつけ、問題を人事院の組織防衛にすり替え、抵抗勢力に立ち向かう改革派、リーダーシップのある内閣を、選挙目当てに演出しようとしているだけです。
本当に100年ぶりの公務員制度改革というのなら、憲法上の問題-労働基本権を解決すればいいのです。そうすればすべて解決します。
ところで、麻生内閣がそれをしない理由が他にもあります。結局、彼らも行政改革推進本部の官僚に操られているに過ぎないのです。
総務省人事恩給局出向者の彼らにとって、ライバル人事院の権限はのどから手が出るほどほしいですからね。
官僚は政治家を騙すぐらいだから、一般人や新聞記者の目から見て誰が本当の悪者か、わかりにくいとは思いますが・・・。
(次の記事もどうぞ)
http://diamond.jp/series/machida/10062/

3 ■やすひろさん

こんにちは。オツカレです。コメントありがとです。

まだまだ修行中ですが今後とも
よろしくお願いします。

4 ■あっそうさん

こんにちは。オツカレです。コメントありがとです。

まず人事院総裁に関してですがおっしゃるとおり
反対するのは当然だと考えます。

ただ今回の反対する方法自体が完全に間違っており
勘違いにもほどがあると存じます。

また憲法改正の件ですが理想的ではありますが
現実的ではないでしょう。

政権が磐石であればそこまで踏み込んだ結果も可能となりますが。

今回は現状考える精一杯できる範囲で実行したと考えております。

さらにあえて書きますが最後のフレーズは
自身が官僚であるなら理解できますが
官僚でないのならそういう発言はすべきでは
ありません。

今後ともよろしくです。

5 ■日々の出来事

本当に官僚と正面に対峙して改革をするのか疑問です、人事院の抵抗は激しいと思います。
元渡辺行革担当大臣を切り捨てておいていまさらの感が否めないのは私だけでしょうか。

6 ■窓際族係長さん

こんにちは。おつかれです。コメントありがとです。

国民に抵抗勢力は官僚であることを印象付ければ
民意を見方につければ改革は進むかと存じます。

また渡辺元行革担当大臣は素晴らしい決断をしたと
考えておりますが勝負は時の運ということでしょうか。

今後ともよろしくです。

7 ■甘く見られた内閣

選挙の洗礼を受けないで、政権維持しか眼中に
無い政治家が何を言うか
役人に嘗められるのは当然です。
役人を納得させるためには衆議院の総選挙を
早くやるべきです。
勝算が無いから選挙を先送っているのでしょう。

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