オツカレです。


国民に目を向けるのか国に目を向けるのか難しい決断だ。


[ワシントン 29日 ロイター]米金融安定化法案、一部議員の説得で再可決可能との見方も 米金融安定化法案が29日下院で否決されたが、ワシントンのロビイストの間では、反対票を投じた一部の議員を説得すれば、再可決が可能との見方が出ている。法案は反対228票・賛成205票の小差で否決されており、理論的には12人の議員が反対から賛成に回れば再可決が可能。ロビイストは、反対を撤回しそうな一部議員にターゲットを絞って交渉すれば、再可決は可能との見方を示している。


下院の採決の結果
賛成228 反対205

内訳
反対が共和党133 民主党 95
賛成は共和党 65 民主党140


与野党が合意したのにもかかわらず否決された。
いろいろ考えられるのだが大きな理由は次の2つだ。


・11月の上下両院議員選挙へアピール
・ブッシュ大統領の与党での求心力の無さ


要はサブプライムローンで家を失った地元民への選挙戦略だ。反対に回った議員の多くは次の選挙では当落線上にいる。これを見るにどこぞの国に似てなくもないが。


ただ違うのは議会で非常に結果を重視するという点である。米国では一度否決した法案でも再議決が法的に可能なのだ。しかも可決するまでの間隔の制約がないのだ。ここらが狩猟民族と農耕民族との違いであろうか。


下院は調整をつけるために休会を挟み10月2日から再開され今週内の可決を目指している。


否決後の米株式市場は、NYダウが778ポイント急落し過去最大の下げ幅を記録した。1日で吹き飛んだ株式時価総額を計算すれば金融安定化法案で打ち出している7000億ドルの2倍以上の1兆7000億ドルにも上る。


こんなに下がったのだから可決も已む無しとなるか危機感を煽るため新たな生贄をつくるか市場は待ったなしである。


あと12名の説得が国際金融の底なしの不安を少しは払拭させる。


オツカレでした。


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