オツカレです。


難航する金融安定法案の成立に向け形振り構わずぶっ潰す。
世論を味方に付けようと圧倒的な衝撃を与える。


[ニューヨーク 25日 ロイター]Wミューチュアルが米銀最大の破たん、JPモルガンが資産取得  米貯蓄金融機関ワシントン・ミューチュアルは25日、米国の銀行史上最大となる経営破たんをし、JPモルガン・チェースがその全資産を19億ドルで取得した。米貯蓄機関監督庁(OTS)によるワシントン・ミューチュアルの閉鎖に伴い、連邦預金保険公社(FDIC)が破産管財人に指名された。FDICによると、26日の顧客向け業務は通常通りの見通し。

以前の記事 の中で紹介したニューヨークタイムズの

約1年でどれだけ時価総額が目減りしたかをグラフ化 は実に的を得た記事だったのだ。


ワシントン・ミューチュアル
311億円 → 29億円 -90.7%

時価総額が9割も目減りしている。


ではどうして総資産32兆5000億円の全米第6位の銀行を破綻に追いやったのか。おそらく潰さないといけない理由があったはずだ。


金融安定法案の成立が待ったなしの状況。
公的資金投入を正当化しないといけない。
もっと巨大金融機関の破綻危機が目前。
FRBが捜査している不正取引問題。
大手金融機関による粉飾決算疑惑。


これら何れの理由にせよ残された時間がないのは間違いない。それだけ金融安定法案通過のタイミングが重大なのだと感じる。


JPモルガンが約2000億円で営業譲渡を引き受けたということは、バンク・オブ・アメリカについで銀行として残留決定だろう。


こうなってくるといよいよもってやはりシティグループかとなってくる。その次の候補としてはモルガン・スタンレーとの合併かとのニュースがあったワコビアだろう。


それにしても結果を出すために有無を言わさず、手段を選ばないところにこの国の凄みがある。これがアメリカンスタイル。バブル崩壊以降に何年間も喘ぎ続けた日本と決定的に違うところだ。


裏を返せばアメリカと竹中元経済財政担当大臣との繋がりが小泉元首相の聖域なき構造改革を推し進めたと言えるのだが。


オツカレでした。


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