㈱OTS探偵社・梅木栄二の「グダグダ」小説!

現役探偵・梅木 栄二(既婚・40前)の日々考えている事を事務所に帰った時まとめてみるつもりだったのが・・・。
いつしか勝手に小説化!へタレでド素人な小説読んでやって下さいぃ~。


テーマ:



「ご主人が悩んで疲れ切っている今が、私は最大のチャンスだと考えています。」
「どうしてチャンスだと言い切れるんですか。」
「いずれにせよ、女性を取るか、家庭を取るか・・ご主人は近いうちに大きな決断を迫られる事は間違いないでしょう。そんな状況下で今、Bさんは相手方に勝てる自信がありますか?」
意地悪な質問の連続にBさんは項垂れて答える。
「ありません。」
「ハッキリ言いますが、かなり苦しいでしょう。でもそれはBさんに魅力を感じなくなったからではないんだと思います。」
「どういう事ですか?」
「ひとつお尋ねしますが、ご主人はもともとご結婚前、真面目な方で恋愛経験も比較的乏しかったのではないですか。」
「そうですね・・・あまり遊んでいるタイプでは無かったと思います。」
「少なくとも、浮気上手とは言えないですね。悪い事ではないのですが・・・。」
私は思い切って切り出した。
「私の見込みでは奥様が嫌いになったのではなく、相手方の女性に入れ込み過ぎて引き返せなくなったというのが真実に近い線ではないかと思います。そんな中・・・これは言い難いのですが、Bさんとの長い婚姻生活の中で、溜まっていた不満が一気に噴出したものだと思われます。もし、本当にBさんの事が嫌いになったのであればご本人もここまで苦しみはしないでしょう。」
私の話は、見る向きが違えば「浮気した人間が何を言っても考えてもただの言い訳」と、とられるかも知れない。ただ、批判を恐れずに言わせて戴ければ、
「浮気した」
という事実もあるが、真相を探れば
「浮気をさせた」
と、いう真相も隠されている事が実際にはほとんどなのだ。この話で先述した、夫婦間の長年に渡る「逆DV」と言っても過言でない内容は・・・形は違っても決して珍しい事では無い。ポピュラーな内容では、常日頃、夫や妻を見下した言動が多いなど、普段何気なく行われている会話の中にさえも、蓄積されれば後々大きな問題となりうる「爆弾」が潜んでいる事もあるのだ。
勿論、そんな見下したりバカにした様な言動は特に「子供」の前では避けて欲しい。相談者の家庭背景を聞くと自身や配偶者の両親にも同様の問題が見受けられる事が多いからである。子供にとって、親は良くも悪くも「教科書」の様な存在である。完全無欠も当然にあり得ないが、避けられる火種は子供に植え付けるべきではない。
話を元に戻そう。私はこのタイミングで夫であるB氏に「証拠」を提示する事を考えたのである。しかし、ただ「提示」するだけでは予想も出来ない暴発を招く危険性もある為、細心の注意をはらいBさんに話をした。
「Bさん。もうキレたりしないで話が出来ますか。」
「元は私が悪かったんです・・・大丈夫です。」
「そうですか・・・しかしBさんを疑う訳ではありませんが、人間そう簡単に変われるものではありません。もし、ご主人の態度に激昂してしまったらどうなさいますか。」
「・・・・・・・。」
「ではこうしましょう。激昂されても構いません。」
「え!?」
「ただ、もしも万一激昂してしまった場合は元のご夫婦に戻る事は不可能だと腹を括って下さい。それがこの話の条件です。」
「・・・・・・・。」
「それから、今回、調査報告書は使いません。いいですね。」
「え!?なぜですか??」
Bさんは途端に不安そうな表情で私を見た。そりゃそうだ。これでは何の為にわざわざお金を出して調査を実施したのかわからなくなってしまう。
「今から、私が言う様な内容でご主人と話をしてみて下さい。可能であればボイスレコーダーに会話の内容も記録しましょう。」
「・・・・・・・・。」
Bさんは訳のわからぬまま私の話をじっと聞いていた。
「まず、Bさん普段はどんな口調でご主人とお話をされますか?」
「え・・・っと、普通ですが。」
「敬語ではない?」
「違います。」
「では今夜は敬語でお話を切り出して下さい。しかも出来る限りで構いません。スローテンポで。」
「え・・・なぜ・・。」
「普段と違う口調で話す事で、いつもの夫婦間の距離感が変わります。これは、ご主人への先制パンチになるのです。」
「・・・・。」
すっごく地味な内容だが、この「口調の変化」は心理面に大きな効果をもたらすと私は考えている。もし、これを読んでいる奥様がいらっしゃれば実際に試して欲しい。ご主人が帰宅したと同時に「○○さん、今夜は少しお話があります。」と。
きっとご主人はビックリして「な・・・何・・(汗)」とドギマギするはずである。
「落ち着いて。静かな口調を心がけて下さい。とにかくいつもの調子、テンポとは明らかに違う口調でお願いします。」
「わ・・・私に出来ますかね・・。」
「やるしかないです。」
「もし、ご主人が夕食を摂っていらっしゃればそのまま話でも構いませんが、まだであれば一旦話を置いて夕食を摂らせて下さい。」
そこまで細かく指示する私にBさんはかなり困惑していた。
「食事で無ければ入浴でも、着替えるだけでも構いません。少し時間を置いて(タメ)を作りたいのです。その間にきっとご主人はいろんな事を考えるでしょう。」
「でももし、いつもの様に全く無視されたら?」
Bさんは当然の疑問を投げかけてこられた。
「通常、最初の段階で敬語が効いていたらなかなか無視は難しいでしょう。しかし、勿論、それも考えられます。その時は・・。」
「その時は?」
「少し時間を置いて、夫婦のこれからについてどうしても話しておきたい事があると。もう一度チャレンジしてみて下さい。」
「わかりました。」
「これが第一段階です。もし、最悪これでもご主人が聞く耳を持たない様であれば今夜はこれで終わりましょう。ご主人が今夜の段階で話をするメンタルに無いと判断されていいと思います。」
「わかりました。」
「では、もしも話を聞く状況にあれば・・・次に進みましょう。」
こうして私とBさんの「夫婦再生」への話は幕を開けたのである。

(続く)

※今、すっごく忙しいけど頑張りますぅ・・・ううっ...


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弊社は情報を管理する会社である都合上、上記のお話だけに限らずブログ内、全ての「グダグダ小説」は「フィクション」です。実在する人物、団体は私を含むスタッフ以外すべて架空の人物です。弊社で行われた調査とは一切関係ございませんのでご了承のうえお楽しみ戴ければ幸いです!それからお話の途中で「おかしいな??」と、感じる部分があっても所詮「ド素人小説」なのでくれぐれも気になさらないように♡

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                        代表取締役   梅木 栄二












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