㈱OTS探偵社・梅木栄二の「グダグダ」小説!

現役探偵・梅木 栄二(既婚・40前)の日々考えている事を事務所に帰った時まとめてみるつもりだったのが・・・。
いつしか勝手に小説化!へタレでド素人な小説読んでやって下さいぃ~。


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なかなか更新出来なくてごめんなさい。頑張りますぅ!



深夜0時を少し回った頃・・・
「リリリリリリリッ!」
「んっ!?」
私はこの日珍しくベッドに入っている時だった。携帯を見たらBさんからである。こんな時間にBさんが電話をよこす事は珍しい。
「はい。梅木です。」
「すみません夜分に!Bです!!」
最近落ち着いていたBさんが珍しく興奮している。第一声を聞いた瞬間に「嫌な予感」がした。
「どうされました。」
「・・・・・・。」
Bさんが泣いている様子がわかる。
「・・・泣いていらっしゃるんですね。少し落ち着きましょう。慌てなくていいですよ。」
「主・・・主人が・・・。」
「ご主人がどうされました。」
「主人が・・・家を出て行くって・・。」
Bさん曰く、この日不機嫌なご主人とちょっとした言い争いになったらしく、激昂したご主人が近々家を出るという事実上の「別居宣言」であった。
泣きじゃくるBさんを宥めながら話を続ける私。
「まだご主人が出て行くって決まった訳でも無いし、現にご自宅にいらっしゃるんでしょ・・・。少し落ち着きましょうよ・・。」
Bさんは泣きながらも少しずつ私に話してくれる。
「こんなに・・・一生懸命やっているのに・・・それでも主人はわかってくれない・・。」
思わずBさんの口から出た「愚痴」を聞くのも私の役割である。
「確かに、一生懸命頑張ってます。それは私も認めます。でもねBさん。」
「はい?」
「今のご主人の心には、Bさんがまっすぐ何かを言っても心には届きにくいんです。今のご主人は姿形はご主人なのですが・・・似て非なる人物だと考えた方が正解に近いかもしれません。」
「?」
Bさんの泣き震える声が止まった。話の視点を変え、意外性を持たせる事も気持ちを落ち着かせる良薬になりうる事がある。私がこの十数年学んできた事だ。
「・・・違うってどういう事ですか。」
「それはですね・・・簡単に言えば今のご主人の態度をBさんは仲が良かった頃のご主人を基準に考えていらっしゃるという事です。」
「良かった頃の・・・。」
「そうです。長年、Bさんは安定したご主人の態度のもと生活を送ってこられたでしょ。いつも大人しく従順で優しいご主人が当たり前になっていらっしゃると思うんです。」
「・・・・・・。」
「そこに持ってきて今の激変した態度でしょう。Bさんがパニックになるのも無理はありませんよ。何せ出発点が優しいご主人なんだから。」
「そうですね・・。」
「悲しい出来事ですが、今、ご主人は相手の女性に身も心も持っていかれています。あなた(Bさん)に強く当たるのは、Bさんの事を嫌いになったと言うより、寧ろBさんに愛想を尽かして欲しいっていうBさんの心の動きがそうさせているのかも知れませんね。」
「そうでしょうか。」
「私もBさんではないので・・・憶測の域は出ないのですが、もしも本当に相手を好きになると同時に心からBさんを嫌ったのであれば・・・他にもっとやり方はいくらでもあると思うんですよ。」
「他に?」
「ご主人自身も冷静な状況でBさんを嫌いになったのであればもっと計画的に別居や離婚に向けて動いていけた筈です。冷静でないからストレスも溜まるしイライラも募ります。」
「・・・・。」
「それに今夜は、ご主人がイライラしていらしたんですよね。」
ハッとしたようにBさんは答えた。
「すみません・・取り乱して。そうでした。」
「どんな様子だったかお話出来ますか。」
「無言だったので・・・どうしたの。と、尋ねました。」
「うんうん・・。」
「するといきなりお前には関係ないって凄い剣幕で言われたので・・。」
「どう返事を?」
「そんなに怒らないでって言いました。」
ここまでのBさんの言葉にB氏を激昂させる様なセリフは無い。
「それで?」
「そしたらいきなりお前に虐げられて今までやってきたけどもう限界だ!俺は近々家を出るって言い出したんです。」
「なるほど・・・。」
内心、何が原因かはわからない。しかし、B氏と相手女性との間で決定的な「何か」が起こっている事は容易に想像がつく。直感的にアクションを起こすならばこのタイミングだと感じていた。
「Bさん、心配ないですよ。」
私は努めて明るくBさんに言い聞かせた。
「そうでしょうか・・。」
尚も不安なBさん。
「そんな時の為に私達は今まで証拠を集めていた訳でしょう。」
「そうでしたね。」
撮り貯めておいた証拠を早く出したいのか、或いはご主人であるB氏を止める目処に安堵したのかBさんの声が弾む様子が伝わってきた。
「わかりました。今夜はもう遅いから明日以降、Bさんのご都合の良い日に一度事務所にいらして下さい。詳しくはその時お話しましょう。」
「わかりました。すいません、こんな夜分にご面倒かけて。」
「構いませんよ。それより、今のうちにしっかり食べて、休んで・・体力、気力を養っておいて下さい。これからまた頑張り処ですから。」
「はい。失礼します。」
そう言って電話は切れた。時計を見ると深夜2時30分を回っていた。
「さて・・・寝るか・・。」
頭の中でB氏の行動、言動を反芻しながら私は眠りに就いた。

(続く)

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弊社は情報を管理する会社である都合上、上記のお話だけに限らずブログ内、全ての「グダグダ小説」は「フィクション」です。実在する人物、団体は私を含むスタッフ以外すべて架空の人物です。弊社で行われた調査とは一切関係ございませんのでご了承のうえお楽しみ戴ければ幸いです!それからお話の途中で「おかしいな??」と、感じる部分があっても所詮「ド素人小説」なのでくれぐれも気になさらないように♡

                        株式会社OTS探偵社
                        代表取締役   梅木 栄二












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