2007-11-24
栖園@琥珀流し
テーマ:京都
創業明治18年の大極殿(たいごくでん)本舗。平安神宮の拝殿「大極殿」が店名の由来。
大極殿という菓子は、そのまま平安神宮献上菓子でもある。
そんな大極殿の甘味処栖園(せいえん)は築140年という町家、ご当主の元ご自宅だったところ。
坪庭を眺め、奥に和室をが覗ける、華美ではない素朴な風情のある店内は京都ならでは。
話が変わりますが、市内の紅葉は色づきはじめてまだ五分ていど。見ごろは月末から12月頭になりそうですね。
「琥珀流し」美しい名の冷菓があるというので立ち寄って見ました。
入り口の暖簾越しに鉢合わせたのは、ハンチングにマフラーを巻いた京都の旦那風なオシャレな紳士。
偶然にも隣席になり、@琥珀流し(580円)について話に花が咲きました。
実はこのお方、俳優の栗塚旭氏。時代劇のイメージが強いので、そのいでたちに栗塚さんとは気付かずに、お父さん呼ばわりしてしまい大変失礼しました。
栗塚氏は毎月一度は琥珀流しを食べに自宅から自転車で来るほどのファンなのだとか。
それは、琥珀流しの蜜が季節ごとに変わるからなのだという。
琥珀流しとは、寒天の冷菓。
丹波の糸寒天を使用した、透明で艶やかで凛としていて繊細ではかなく口中で溶けていく絶品の寒天。
こんな、惜しむように消えていく寒天は初めて。
そして、その寒天にかかる蜜にも秘密があり、今月は柿の蜜。
柿の実と自然な甘味を生かした蜜で、寒天にからまりすっと消えていく。
残像で甘味を感じさせてくれる感動のおいしさ。
栗塚さんは先月の栗、9月の葡萄も8月は冷やし飴、そして春の桜も絶品ですよ、と得意気が羨ましい(笑)。
また来月、ここで・・・と先に席をたたれた栗塚さんを見送り、来月も再来月もきてやるぞ・・・と決意した番長でした。
栖園にいったら是非トイレを利用してください。
生活観のある奥の和室に階段箪笥などが見られますよ。
来月公開の栗塚さんの出演作品はこちらから→「小津の秋」
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栖園
住所:京都府京都市中京区堀之上町120
電話:075-221-3311
営業時間:10:00~18:00 水曜定休
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1 ■困りました。。。
訪問したいお店が増えてしまいました。
ちなみに12月は何の蜜でしょうね???