夕方から夜にかけては、しとしと本降りの雨。
最高気温は11.6℃で、12月下旬並みの寒さでした。
もちろん、外出の時はダウンコート始動で、
日中の室内でも、暖房が必要なくらいでした。
寒さをこらえて夕飯の材料を買いに行ったら、
思わずかぼちゃを選んでしまいました。
冬至のころに風邪予防で食べるかぼちゃ。
ベータカロテンが豊富で、
現代の栄養学では、皮膚粘膜を強化し、
ウィルスが体の中に入るのを防ぐ食品。
薬膳でも、風邪の邪気に対する防衛力である『気』を補う食品として、
重宝されています。
思わずかぼちゃを選んだ私。
寒さにさらされて、きっと体が求めていたんだよね。
そこで、子供たちも好きな、
豚ばらとかぼちゃの蒸しもの。
かぼちゃは、皮がゴワゴワするので、
痛んでいるところはそぎ落として、薄切り。
豚バラ肉と、交互に耐熱容器に並べます。
軽く塩こしょうをして、あとは10~15分ほど蒸すだけ。
ポン酢をかけて、頂きます。
じつは我が家には蒸し鍋がないので、
深めのフライパンに台と水をはって、
蓋には水滴落下防止のタオルを巻いて、使用しています。
タオルは直接火にあたると家事のもとなので、
しっかりうえで、ゴムなどで縛ってくださいね。
豚バラ肉とかぼちゃの甘みがとってもあって、
おいしいんだ~~~。
調理も蒸すだけなのが、いいよね。
あ~~、これから寒さが身にしみる季節。
薬膳で冬は、寒邪という邪気が旺盛になるので、
防衛として働く気を高める必要があります。
補気のかぼちゃやさつまいも、もちごめ、大豆などを、
上手に食べて、風邪予防に努めてくださいね。
♪♪♪
料理、天気、健康、薬膳、、漢方、中医学、iphone、レシピ、作り方、美肌、冷え症、