11月6日木曜日、東京は雲が多くて、
朝はパラパラ雨が降りました。
予報によると、昼過ぎも少し雨が降るとのこと。
台風20号は、早く東に進路を変えたので、
本州には大きな影響はないけど、
活発化した前線の影響が少し出ているみたいです。
最近はまっている、百合根。
加熱すると、ほくほくして、
栗みたいな、じゃが芋みたいな。
ねっとりして、おいしいよね。。。
スープに入れたり、オムレツにしたり楽しんでいるんだけどね、
簡単に、アンチョビで炒めただけでもおいしいよ。
一枚ずつはがしで、変色した部分はピーラーでそぎ取って、
少し水を加えて、蒸し炒め。
その後仕上げで、アンチョビを加えると、
おつまみにぴったり、アンチョビ炒めの完成です。
我が家のしぶい味覚を持つ子供たちにも好評で、
昨日はとりあいで、みんなで食べました。
百合根は、薬膳的には心と肺に帰系をもつ食材。
潤肺や止咳、安神の効果があります。
空咳がでる時や、不眠などの症状がある時におススメ。
百合(びゃくごう)という生薬にもなっていて、
『百合知母湯』という、寝つきが悪い時、イライラする時などの漢方薬にも配合されています。
明日は立冬。
寒くなると、冷えから寝つきが悪いなどの症状がでる人が多くなりますよね。
体を温めるにんにくや唐辛子などの食材と、
安心の百合根を一緒に食べてみてくださいね。
◎百合根のアンチョビ炒め(2~3人分)
百合根=1個
アンチョビフィレ=2枚
にんにく=1/2かけ
輪切り唐辛子=少々
オリーブオイル=大さじ1/2
水=大さじ1
①百合根は1枚ずつはがし流水で洗い、変色した部分はピーラーでそぎとる。
②にんにくはスライス、アンチョビはみじん切りにする。
③フライパンにオリーブオイルをひき、にんにくを香りが出るまで温める。
④百合根と水を入れて蓋をし、3分ほど蒸し煮にする。
⑤アンチョビ、輪切り唐辛子を加えて、水分を混ぜ炒める。
※輪切り唐辛子、にんにくは、お好みで調整をしてくださいね。
③で焦げ付くようなら、水を少々足してください。