第91回天皇杯 準決勝 横浜F・マリノス 対 京都サンガFC
テーマ:F・マリノス
届かない。
こうも決勝の舞台とは遠いものなのか……。
試合が終わり、選手がやってきた。
その選手が去り、京都サポーターの喧噪が鳴り響く中、なかなか現実を受け止められず、
立ち上がることができなかった。
ふと周りを見渡すと、人ががらりと減っていたので慌てて上着を着込んで外に出た。
「今年こそは元日の国立に辿り着ける」と思っていたのですが、
元日決勝の道のりは僕の想像を遥かに上回る険しさでした。
相手はJ2に属する京都サンガでしたが、J1のリーグ最終戦で戦ったチームよりも強かった。
F・マリノスも悪い試合ではなかった。早い段階から相手を崩してシュートを打つということが
これまでの試合よりも作れていたと思う。
後半ロスタイムで追いついたツインシュート(映像で見るまで僕のいた場所はGKとかぶっていてわからなかった)
が象徴するように最後の最後まで諦めない、勝利への執着心をむき出しにして戦っていた。
ゴール裏ではあのゴールで涙を流すサポーターがたくさんいた。
まさに両チームが死力を尽くした今年屈指の好ゲームだったのではないでしょうか。
ただ結果は京都が勝ち、マリノスは決勝へ進むことはできなかった。
色々な想いを背負った天皇杯でしたが、これでF・マリノスの2011シーズンは幕を下ろしました。
今年は色々なことが多過ぎて未だに整理できていないけど、
このチームは来年に向けてなにを積み上げることができたんだろうか……
なんてことを考えていたら、監督の解任と樋口コーチの監督昇格が発表され、
一部メディアでは嘉悦社長の続投が報じられました。
2009から2010シーズンにかけて、監督を連れて、色々なものを手放してまで結果にこだわり臨んだシーズン。
元々ACL出場を逸したら辞任すると掲げていた嘉悦社長ですが、彼が選び、現場を任せたのが木村和司監督です。
ACL出場権を逃した今、監督を解任し、彼を選んだ社長(そもそも辞任する公約を掲げておきながら)が
続投することには、そう簡単に納得できることはできません。
別に僕個人が納得しようが、しまいが、チームは月日と共に転がっていくわけですが、
トップに立つ人間としての器を垣間見ることのできる出来事だったことだけは確かでしょう。
(口は達者なんだけどなぁ)
準決勝の脱力感でいっぱいだったシーズンの終わりですが、大変な波乱を残して終わりを迎えました感じです。
まぁ何はともあれ一年間、おつかれさまでした~、
今年も残りわずかですが良いお年を!
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