涅槃図
テーマ:ブログお釈迦様が入滅の様子を絵画的に描いた
「涅槃図(ねはんず)」を薬王寺というお寺で初めてみました。
涅槃図の解説をFMTスタッフであり、
お坊さんの知哲さんから伝授してもらいました。
涅槃図はお釈迦様が亡くなられた日の様子を描いたものです。
宗派を問わずどのお寺にも備えられているものです。
沙羅双樹(さらそうじゅ)のもとに、頭を北にして
頭を西に向けて横たわっているお釈迦様を描いたもので、
これが後に、一般の俗人が亡くなった時に
「北枕」とされる由縁となったそうです。
ベットの周囲にはその死を嘆き悲しむ多くの弟子や信者、
動物や鬼が一緒に嘆き悲しんだ様子が書かれています。
あらゆる命あるものはすべて等しい一つの命をもって、
共に今この世に存在している、と初めて説いてくれた
お釈迦さまの死を動物(十二支の動物を含む)が
悲しんでいる様子が分かります。
全ての生き物がお釈迦様の死を悼んで集まりますが
「猫」だけはお昼寝中で集合に遅れてしまったので、
描かれていません。
故に十二支にもないとも言われています。ちなみに
猫もいる涅槃図もあるようです。
なかなか見ることのできない涅槃図。
歴史から学ぶことはたくさんありますね。








