妊娠、出産を機会に仕事を辞め、いずれ働きたいと思っているママもいると思います。

「いずれ」と思っているうちに、就職が先延ばしになってしまうとブランクができてしまい、就職に不利になることもあります。

就職前にやるべきことを整理し、計画的に就職活動を進めましょう。


1.子どもが幼稚園に入るころまでに働き始める


育休を取得して正社員として働き続けるか、専業主婦で子どもが6歳でパートかアルバイをを始めるかでは、生涯賃金が約2億円も差が出るといわれています。

子どもはいつまでも手がかかるもので、「手がかからなくなってから」と思っていると就職がどんどん遅くなってしまいます。

いずれ働きたいママは、子どもが幼稚園に入る頃までには短時間でも良いので働き始めるのがおすすめです。


2.預け先のめどを付ける


預け先が決まらないと就職できないので、まずは預け先のめどをつけましょう。

両親に預かってもらうなら週何回、1日何時間なら大丈夫か相談しましょう。

預け先が保育園なら、就活より先に申し込みを済ませてくださいね。


3.仕事を見つける

仕事は以前の職場や人脈を頼りに、メールで再就職の意思を伝えるのも1つの方法です。

求人サイトやハローワークなど、情報量が多いところで探してみるのもおすすめです。


4.面接時に子どもを預ける

就活では、面接などでちょっとだけ赤ちゃんを預けたい場面が出てきます。

その時家族に協力してもらえるのかを相談しておきましょう。

もし預けられない場合は、ファミリーサポートセンターを利用したり、保育園の一時保育、ベビーシッターなどを利用するのも方法です。


5.働く条件をはっきりさせる


保育園の送り迎えの時間などを踏まえて、何時まで勤務ができるか、残業はどの程度できるかなど面接で答えられるようにしておきましょう。

子どもが急病の時パパの協力が得られるかも相談しておくことも大切です。


ママが仕事を始めることは、子どもの環境もガラリと変わります。

幼稚園入園に合わせて就職すると子どもが不安定になりやすいので、幼稚園入園前や3ヶ月後など子どもが安定している時に就職できると良いですね。