おたるつ

モノホンのおたくにジャンルは関係ねえはずだ!
ってわけで、おたくのるつぼ。略しておたるつ


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真利子監督、商業映画デビューの一報を知ったのは松江哲明監督のツイートでした。

 

 

確認して見ると2015年5月。ちょうど1年ほど前。

「桐島、部活やめるってよ」の喜安浩平さんとの共同脚本だというのも知って期待に胸を膨らませたわけだけど、まさかこんなネクストブレイクの回転寿司みたいなキャストの作品になるなんて。

DISH//のTAKUMIくんこと北村匠海くんの出演もあり、EBiDAN界隈でも見に行く人が多く一体どんな感想を持ったのか気になるけど、この手の映画を見に普段足を運ばないであろう小さな映画館に出掛けてくれること自体が嬉しくもあるのです。

 

 

【ディストラクション・ベイビーズ】

監督:真利子哲也

脚本:真利子哲也/喜安浩平

出演

柳楽優弥:芦原泰良、菅田将暉:北原裕也、小松菜奈:那奈、村上虹郎:芦原将太、池松壮亮:三浦慎吾、北村匠海:健児、三浦誠己:河野淳平、でんでん:近藤和雄

 

◆ストーリー◆

ケンカばかりしている泰良は、ある日ふと弟・将太の前から姿を消し、強い相手を求めてストリートファイトさながら獣のように繁華街を彷徨うようになる。

泰良を見つけた裕也は「おもしろいことをしよう」と声を掛け、行動を共にするようになる。

通り魔のように人を襲い、車を強奪し、女を誘拐ー。

報道が過熱し警察が動き出す中、暴れだした狂気が行き着く場所は……。

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私が真利子監督を知ったのは2011年にテアトル新宿で「NINIFUNI」を見たのが最初。

当時、ももクロのヲタクだったのでブレイク前(諸説あり)のももいろクローバーが出演していることに興味を持ったのでした。

おもしろいかおもしろくないかでいったらおもしろい。

好みか好みじゃないかでいえば、好みじゃない。そんな印象を持ちました。

その後、「311仙台短篇映画祭映画制作プロジェクト作品『明日』」で短編を見ました。

2本とも、じっとカメラが構えてられる人だなあと思いました。

映る対象と距離を取って、映像の中に流れる一生の時間と向き合うような、ずっとこの時間が続いて終わらないんじゃないかと感じる映像を撮る人って印象です。

 

それは今回の「ディストラクション・ベイビーズ」でハイコントラストな俳優と今までにない高いカメラで撮ってそうな商業映画でも変わらずでした。

とにかく暴力シーンが多いのですが、ある意味で派手さがない。

アクション映画のようなスカッとした快感はなく、ベチッと拳が相手の肉そしてその下の骨にぶつかる音が生生しく響き、繰り返されます。

 

後半、車を奪ってどんどん状況が悪化していくのですが、一向に物語がすごーく盛り上がって転がっていくわけでもなく、派手に解決するわけでもない。

 

これいつまで続くんじゃい! と、5年前(!)に「NINIFUNI」を見たときとまったく同じ心持ちになりました。

 

圧巻なのは主演の柳楽優弥。

「闇金ウシジマくん Part2」で頭のおかしい男を演じたときにもっとこうゆうの見たい!と思ったやつ!

これこれこれこれ! 私こうゆう柳楽優弥が見たかったんですよ!

食べたり歩いたり話したりするように人を傷めつける泰良。

思考回路全く理解できない、1ミリも感情移入できないのに圧倒的存在感と説得力。

すごい、すごいわ、柳楽優弥。

 

この怪優・柳楽優弥を柱に、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎とネクストブレイク俳優が輝く。

まずこれだけの新星を松山市に集めて真利子監督に撮らせたのがスゴイ。

誰がどうやってこんな素晴らしい舞台を用意したの。すごい。こわい。

 

というわけで、もう映像としてものすごいことが起こっているので、そこだけで見ても損はないと思います。

気持よくならないかもしれませんけど、とにかくすごいんですよ。

 

一方で、物語としてどう感じたかみたいな話なんですが、警察もっと頑張ってと思いました。

まあ、警察が冒頭から頑張ったら全然話が進まないので置いておいて。

裕也クズですねえ~、泰良が強いやつにしか向かっていかないのに対して、あいつ弱いやつしか殴りませんからね。

泰良の上着着てからの調子こきっぷり。まさに虎の威を借る狐!!

 

どのキャラクターも平凡な部分があると共に、暴力的な一面が曝け出される。

そこにきっかけはあれど理由はない。

刹那的で衝動的な爆発であるのが良い。

若者たちの衝動と古くから伝わる伝統行事である喧嘩御輿との対比もいい。

 

誰にでも条件が揃ってスイッチが押された瞬間に狂気が走り出すのだと。

薄皮1枚下の怪物が、ヒリヒリと存在を誇示してくるようでした。

 

EBiDANヲタクがどんな感想を持ったのか、誰かに会ったら聞いてみたい。

でも、きっと映画見慣れてない人は困ってるんじゃないかな、なんと言ったらいいのか。

すげえ、びっくりした、でいいと思うんだけど。

 

■2016 RECORD■
 ライブ……39 舞台……5  映画……8 その他イベント……6

※未レビュー追加

5/18ボイメン研究生ラジオ収録

5/21ボイメン研究生テレビ塔

5/27ボイメン研究生頼我くん1日店長

 

 

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ちょうど去年の今ごろ、入江悠監督のトークショーがあり

「太陽」の撮影が終わっているというお話を伺いました。

撮影が近藤龍人さんだと、そのときに聞いていてとても楽しみにしていた1本。

 

 

【太陽】

監督:入江悠

原作:前川知大

脚本:入江悠/前川知大

キャスト
神木隆之介:奥寺鉄彦、門脇麦:生田結、古川雄輝:森繁富士太
綾田俊樹:佐々木行雄、水田航生:佐々木拓海
2016年 日本
配給:KADOKAWA
上映時間:129分 PG12

 

◆ストーリー◆

ウイルスによって人口が激減した21世紀初頭。

人類はウイルスへの抗体を持つが太陽の光で死んでしまうノクスと

抗体を持たないキュリオに分断されて暮らしていた。

支配下にあるキュリオの生活は貧しく、ある事件をきっかけに、経済封鎖が続く

鉄彦の村は追い詰められていた。

そんな中、鉄彦はノクスの門番と友達になる。

やっと経済封鎖も解かれて希望が見えた矢先、事件を起こした鉄彦の叔父が

村に戻ってくるー……。

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近未来SF と聞いていたんですが、あまりその印象を持って見に行くと、

ちょっと違うかなって思うかもしれません。

ノクスとキュリオの生活は近代の私たちの生活と少し前の日本の村社会って感じです。

 

上映開始から約1時間経ったところで、一気に物語を転がしていく事件が起きます。

とにかくそっからはもう、ああああああああああって。

これはもう分かって見に行ってほしいんですが、クライマックスにものすごい

長回しのカットがあります。10分くらいあります。

 

これ、すごいのが画面、というか空間の中で複数の出来事が同時進行しているのに

カメラがどんどん動いて、しかもこの動き方がとても静かで滑らか!

視点もどんどん動いていくのです。

 

とても近いところで、目を覆いたくなるような残忍な行為が行われます。

最初はその暴力の凄まじさに釘付けになってドキドキするんですが、10分の間に

登場人物たちの反応もさまざまに変化していくのだけど、門脇麦ちゃん演じる

結が途中からぶっ壊れるんですよ。

もしも、同じ状況に置かれたら、ああなるよなって思いました。

そうすると、画面を移動して行く暴力がふっと、ものすごく遠いことのように

感じる瞬間があって。

私とスクリーンの位置関係は変わらないのに、ふっとその残忍さも

どうでもいいなって気持ちになりました。

なんかこの、ふっと遠のく感じがすごいなと。

 

入江監督の代表作でもある「SR3ロードサイドの逃亡者」でもラストに長回しがありますが

それと比べると、とても静かで冷静なカメラワークだなと思いました。

蜘蛛の糸が吊るしてあるような、ツルツルと冷たい感じがしたような。

 

うーあー近藤キャメラマ~ン!! 好き!!

 

神木隆之介くんはずっと叫んでて、頭悪そうで最高でした。

古川雄輝くん、いろんな作品でチョロッと出てくる度に、良い薄顔だなーと思っていて

今回、ガッツリ見られたのでとても満足しています。

 

ラスト、ノクスへの転換手術を終えた結の憑き物が落ちた、落ちすぎた

実にスッキリとした印象が複雑な気持ちにさせます。

 

合理的に不自由さも、苦しみもなく生きていくのはラクなのかもしれない。

怯えたり、傷ついたり、どうしようもないことを抱えて生きていくのは辛いけど、

でも……

 

幸せってなんなんだろう、と純粋に問われたように思います。

 

■2016 RECORD■
 ライブ……38 舞台……5  映画……7 その他イベント……4

※未レビュー追加

5/13 BM研究生たかくん1日店長=その他

5/15 金山駅前マルシェ(?)フリーライブ(ハッシュタグ)=ライブ

5/15 ナガオカ×スクランブルLIVE2部(BM研究生)=ライブ

 

 

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もう今年は映画ヲタクを名乗れません。
目標の劇場鑑賞年間50本以上に対して、まだたったの7本。
進捗に対して13本のマイナスになっています。

 


【ちはやふる 上の句・下の句】
監督:小泉徳宏 
原作:末次由紀
脚本:小泉徳宏

キャスト
広瀬すず:綾瀬千早、野村周平:真島太一、真剣佑:綿谷新、
上白石萌音:大江奏、矢本悠馬:西田優征 ほか

2016年 日本 配給:東宝 上映時間:103分

◆ストーリー◆
競技かるたに魅せられクイーンを目指す千早は、高校に入学しかるた部を創立した。
幼なじみの太一、新との関係に揺らぎながら、仲間とともに全国大会を目指す。
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大人気コミック「ちはやふる」待望の映画化でございます。全巻持ってますが、
連載開始の最初のころから読んでいる大好きな作品です。
わがブログ「おたるつ」で最初に紹介したのはいつだったかと遡りますと、
なんと2010年でした。
そのときはこんなふうに紹介しました。「かるたを題材にしたスラムダンク」。
少女マンガらしからぬ恋愛要素の低さの真っ直ぐな青春マンガです。

映画化発表当時、人気作だけに映画化に関してネットは賛否両論。
わたしも映画「海街diary」でアンチ広瀬すずになったので、
うっわ、千早すずちゃんかよ~とは思いました。
加えて、少女マンガ原作の映画化は本当に悲惨な仕上がりになっていることが多く、
映画を見ることが日常の人ならまず、見なくて良いリストに入れるでしょう。

けれど原作の末次先生のtwitterで小泉監督がとても真摯に映画化に関して
提案をしている過程がずっと報告されていて、その小泉監督の前作
「カノジョは嘘を愛しすぎてる」が、なかなか素晴らしかったこともあり、
なんとか世間で愛されるような作品になってほしいものだと願っていました。
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〈上の句〉

まずこれ驚いたのが、主人公が千早じゃなくて太一になってるんですよ。
千早を中心に据えているものの、原作より太一の人間味を増し、
彼の弱さから見た物語になっていました。

原作をきちんと原作として、ちはやふるの名シーンといえるエピソードは盛り込みつつも
“ちはやふるを原作とした脚本”という仕上がりに。
そこには映画ならではの「でもやるんだよ」が描かれていたし、このキャラクター、
このシーンをこう解釈して構成しました、というのがとても清々しく伝わってきます。

登山のシーンや試合の中で示される札にいちいち託された意味、
どんなものに何を託したのか、いちいちうなずいてしまう強い説得力。
原作モノの映画化とは、こうあるべきなのではないか、と思う素晴らしさで
素直に感涙しました。

原作を読まなくても十分おもしろく、青春群像劇で重要な
“また会いたいあいつら“感もバッチリ。
しかし、小泉監督の原作へのリスペクトを是非とも知ってもらいたいのでマンガ読むべし! 
そしてもう1回、映画見るべし!
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〈下の句〉

後編で描かれるのは全国大会までと全国大会の団体戦と個人戦。
新はかるたそのものであった祖父の死により競技を離れ、クイーンへの憧れと新で
頭がいっぱいの千早に太一がやきもき。
ただでさえ複雑な3人の関係と、それぞれのかるたへの動機が揺らぎます。

上の句でも原作に良い意味で忠実じゃなくすることで1本の映画としての
充実度を上げていましたが、下の句はもうオリジナル脚本といってもいいのではないかと
思うほど、しっかりと再構成、いや新構成がなされていました。

新の実家で行われる法事に詩暢ちゃんが来るの、あれは原作にはありませんが、
その後の展開の伏線がモリモリに入った素晴らしく意味のあるシーンでした。

もうぐうの音も出ないなと思ったのは、冒頭から一貫して「ひとりじゃない」というテーマが
これでもかというほど真っ直ぐに語られます。
その伝え方が不器用であればあれほどダサければダサいほど、
「ちはやふる」らしいというか、目頭が熱くなります。

その「ひとりじゃない」というメッセージを撃ち続けた結果、「ひとりじゃない」ということは
「つながっていく」ということである。
と、なんとまあ、テーマを進化させて新しい答えを千早たちに掴ませたのです。

素晴らしくない?
太い。太いぜ映画「ちはやふる」。


そのほか原作から変えつつ、より意味を深める演出が随所にあり、
気づくと気づいただけこの映画が好きになる。

それにしても音楽が仰々しいかなという印象はある。
でも吹奏楽部の演奏(演奏曲が原作から変わっている)をBGMで継続しつつ、
近江神宮へとカットがつながり深く礼をするカット。
気持ちが良すぎて椅子から落ちるかと思いました。

かるたの試合中の音楽もめちゃくちゃ仰々しく、これ戦争映画だったら潜水艦の中に
水が溢れて絶体絶命のシーンだな、とか考えながら見ていたんですが、
それも音楽の横山克さんが「ちはやふる」を愛しているのが伝わってくるようで、
なんかもう、大好きかよ! みんな「ちはやふる」が大好きかよ! 

最高だ! 
最高だ! 
バンザーイ! 


って感じでした。

続編の製作が決まったそうで、この作品と小泉監督、このジャンルの映画が
世の中様に受け入れられてなんとも喜ばしい。
薄味の連ドラにだけはならないように願いたいものです。


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 ライブ……36 舞台……5  映画……6 その他イベント……3

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更新をサボっている間、語りたいものをたくさん見ました。
舞台「弱虫ペダル」は新世代が始動。
にも関わらずそこにあったのは敗者の物語だったし、約4カ月半を経て
カスタマイZのイベントが行われ、久々に遠征をしたり…。
いろんなライブや舞台を見て、いろんなヲタクと語らい、いろんなアイドルと
数えるほどの言葉を紡ぎ、とりあえず語りやすくて最近見たミュージカル
「ホワイト★タイツ」の話をしようと思います。

【ミュージカル『ホワイト★タイツ』】
2016.5.4 12:00=1階17列39番 17:00=9列22番
出演:BOYS AND MEN研究生 BOYS AND MENトウキョウ
本田剛文 勇翔 平松賢人 土田拓海 吉原雅斗

◆ストーリー◆
小金井紫郎(寺坂頼我)は県内最強と謳われるヤンキー。安藤芳樹(清水天規)たち
5人で喧嘩に明け暮れる高校生活を送り、ついにはライバルの極悪連合との喧嘩が
新聞沙汰になってしまう。
退学を言い渡された5人だったが、理解ある熱血教師・高山喜八(勇翔)の提案で、
ある条件を満たせば退学を取り消すと言う。その条件は、3カ月間部活に入ること。

しかし、どこの部からも厄介扱いされ追い出されてしまう紫郎たち。
最後に残ったのはボールを使うバレー、ではなく踊るバレエ部だった。
部員不足に嘆いていた部長の赤石晃司(中原聡太)は、渋々ながら紫郎たちを
受け入れる。
タイツを履くのを嫌がり、真面目に練習しないヤンキーたち。
紫郎と晃司は一触即発。
さらに紫郎たちを退学に追い込みたい教師・稲田一志(本田剛文)は、
ヒップホップ部の椎名蓮(北川せつら)を脅してヤンキーたちをバラバラにしようと
策略を立てるが失敗。

次々に起こるアクシデントに立ち向かう中、
明るく素直な性格の野光悟史(神田陸人)を筆頭に、次第にバレエに夢中になっていく
ヤンキーたち。
大会に向けて意気込むが、悟史が極悪連合に病院送りにされてしまう。
稲田の「ヤンキーがバレエ部にいることが迷惑」(ぼんやり)という言葉に、
大会辞退を決意。

復讐に向かおうとするが、悟史から事情を聞いた喜八が
「大切なものはなんだ」(ぼんやり)と一喝。
晃司たちバレエ部の元へ向かう。ヤンキーっぽさを取り入れた演技は
通常の審査基準では評価されないものの観客の心を掴み、会場は拍手喝采に。
紫郎たちは白いタイツ姿のまま殴り込みに走り出す。
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いつも映画など、ストーリー説明(ログライン)は基本「。」2つで書くようにしていますが、
今回はパンフレットも公式サイトもない演目なので書く気があるうちに詳しめに
書き起こしました。

配役を全部書くのが面倒すぎるのでストーリー説明に登場する人だけ書きました。
(通常はプレイガイドか公式サイトにあるのをコピペしてくればいいけど、本作は役名の
漢字を確認するのに出演者のブログから探してこなければならない。骨が折れすぎる)

この舞台がどんな存在なのか、ボイメン音痴の私は知りませんでした。
いや、研究生はなんやかんや定期的に、もう1年弱見ているんですが、
一期生に関しては消去法でないと顔と名前を間違えるんじゃないかってくらい、
なんの思い入れもないのが正直なところです。

んが!一期生のブログもひと通り読み、いざ感想を書こうと思ったら、
どうやら昔やっていた演目の再演らしいけど何年前っていうのが
みんなぼんやりしててわからん!

ということで調べました。
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BOYS AND MEN。
通称ボイメンは東海地区を拠点に活動する男性エンターテイメント集団で、
2010年発足。踊りながら歌い、ライブをしてファンと特典会でふれ合う
アイドル的活動のほか、バラエティ番組や映像作品への出演、舞台演劇など幅広い
エンタメ表現に挑戦しています。

今回、研究生が挑戦した「ホワイト★タイツ」(この表記も★が中抜きだったり黒だったり
正しい表記が分からなくてイライラした)は、2011年8月から翌年の4月まで名古屋で上演
されたのが初演のよう。
その後、同年5月に東京公演、2014年4月に再演だそう。
だからブログで語られる?年前がみんなぼんやりしてんのか!

ボイメンといえば、メインビジュアルが派手な短ランや長ランのヤンキースタイルが
定着していますが、この作品をきっかけに生まれたそうです。
ボイメン内には「YanKee5」と「誠」という2つのユニットがありますが、YanKee5の5人は
本作でヤンキーを演じた5人、らしい。
と、まあだいたい作品の概要はこんな感じ。ここまでですでに1600文字以上。
ここまで書けば好き勝手書く義務は果たしたでしょう。
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まず良かったところから書いていくと、純粋に研究生ってこんなことができるんだ、と
びっくりしました。
研究生は今回が初めての舞台で、本格的な演技もこれが初めてなんじゃないかな。
演技、歌、ダンス、そしてバレエの練習をライブやイベント活動と平行して、
荒削りは否めないにしろ、ここまで仕上げてきたことに心から拍手を送りました。

特に演技。
本作はオリジナル脚本のようですが登場人物のキャラクターは
初演で演じた1期生本人にかなり当て書きされているように思いました。

※当て書き…演劇や映画などで、その役を演じる俳優をあらかじめ決めておいてから
脚本を書くこと。


研究生たちは普段のアイドルとして振る舞っているそれぞれのキャラクターがありながら、
(役=一期生)=自分、という複雑な演じ方をしたことになります。
イメージしやすい部分もあったのかもしれませんが、いつも見ている彼らとあれほど違う
人物として板に立つことができるのか、と。

ライブでの彼らを見ているからこそ、演じられているな、という感動がありました。
特にいつもホワホワと天然っぷりを発揮する寺坂頼我くん。
彼は「テニミュ(ミュージカル「テニスの王子様」)に出たい」と公言し、
公演も見に行っています。以前、テニミュと研究生の現場が回せる日があったので、
特典会でテニミュの話をしたこともあり、本当に出たいんだなあと思ったのを覚えています。

出れるよ、頼我くん、テニミュ出れる! 


主人公の紫郎を演じた頼我くんのヤンキーっぷり。
堂々としていて華があって素晴らしかった。

1期生の先輩が3人加わっているとはいえ、経験のない10代の男の子たちだけで舞台を
創り上げたのは、本当に頑張った。
その姿に大いなる可能性を感じ、もっと演技をする彼らを見たいと思いました。
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さて、わがブログ「おたるつ」のプロ読者の方はここからが本番でしょう。
気になったところです。

ストーリーが非常に気にかかる。

本作はざっくりジャンルでいえば、部活モノ。
バレエを通して夢中になる楽しさや仲間との友情を育む物語。
そこにヤンキーという要素とマイナー競技モノという要素が加わる。
雑にいえば「ROOKIES」+「ウォーターボーイズ」もしくは「タンブリング」。

①あることをきっかけに未経験者が競技などに取り組むことになり、
②さまざまな事件や仲間との衝突を経験しながらも
③その楽しさに目覚めて本番に向け一致団結していくが、
④なんらかのトラブルに見舞われ本番を万全の状態で迎えられない危機に陥り
⑤物語のテーマを最大限に表現する解決で本番を迎え、
⑥“あいつら”のこれからを予感させながら終わる。

これがこのテの話の構造です。

ぶっちゃけ100万回聞いた話なわけ。

因数分解し尽くされ、なんならこのジャンルの話に登場するキャラクターは
全部役割が決まってる。
どんな落語でもクマさんの性格は一緒なように!それなのに! それなのに! 
こんなカンタンな話なのにうまくいってないんですよ、ホワイトタイツ!!

①はいいわ、②もごちゃごちゃしてるけど、まあいい。問題は③以降。
もう、ここから先はアラが気になって研究生たちの演技を楽しむどころじゃなかったです。

③の対象にのめり込んでいく姿っていうのが全然描かれていないんですよ。
一体ヤンキーたちはバレエのどこにおもしろさを見出して夢中になっていったのか、
練習するシーンが全然描かれないからサッパリ分からないんですよ!

あげくナレーションで「練習に明け暮れた」って…そこ見せてくれよ、オイッ! 
さらにはセリフで「結構、青春してたよな、俺たち…」(ニュアンス)。
いやいや、見てない! それが一番見たいんですけど!

なぜここがそんなに重要かというと、このテの舞台の醍醐味でもあるからですよ!
テニミュしかり、タンブリングしかり、弱虫ペダルしかり。
まだ何者でもない段階の若い演者が、それまでに経験ないものを体得していく過程が
物語のキャラクターと重なっていくから! 
何者でもない男の子が、キャラクターと演者本人を行き来しながら重なって揺らめいて、
何者かになるかもしれない瞬間を見られるから! 
だから! 若い男にこうゆう話をやらせるんでしょうが! 違いますか!バンバンバン! 

最後にバレエシーンがあって本当に救われました。
そこまでの過程が描かれなかったのは無念以外の何物でもないけど、
バレエシーンに力を入れていたのがちゃんと伝わってきたので良かったです。
もう、あそこがなかったらどうしようかと思いました。

そして④
「なんらかのトラブルに見舞われ本番を万全の状態で迎えられない危機に陥る」ですが、
イナゴという先生が邪魔をしてきます。

1回目はヒップホップ部の蓮を恥ずかしい写真で脅してヤンキーをバラバラにしょうと画策
するのですが、成功したのか失敗したのかイマイチはっきりしない間にイナゴが
「もっと良いことを思いついた」(ぼんやり)と言い、なんとなくもやっとしたまま終わります。

2回目、本番直前にイナゴは直接ヤンキーたちに「ヤンキーがいるとバレエ部に迷惑。
大会に出ないほうが良い」(ぼんやり)というような言葉を放ち、ヤンキーたちは大会に出ない
選択をします。

ここすごい不自然な点が2つあるんですよ。

1つは、なぜイナゴの言うことをそんなに素直に聞いたのか。
晃司(バレエ部)たちと過ごした日々に信頼は培われていないのか。
まあ描かれていないにしても、今まで反目していたイナゴの言葉が刺さってしまう仕掛けが
足りない。
ここでイナゴの言葉がグサッとくるようにするには、練習中のシーンで何か伏線を仕掛けておく
必要があったと思う。んが、何度もいうが練習シーンが全然ない。

2つめは、そもそも5人いないとバレエ部は大会に出られないという事情がヤンキーを受け入れる
下地になっているので、ヤンキーが行かなくてもバレエ部には迷惑がかかるし、
舞台に上がれなくて超かわいそう。
そんなならとりあえず確実に迷惑がかかる何かがあるわけじゃないし、行けばいいじゃん、と思う。
ここのつじつまの合わなさはさすがに気になるだろう。
もし、ここで納得する展開にするなら「明らかになると困る新しい事件」みたいなのがほしい。

ハッ! もしや冒頭のナレーション「県内最強のヤンキーは数字に弱い」が
伏線になっていたというのか!!!

って、んなわけあるか!

さらにイナゴの攻撃が1回目と2回目で威力に大した変化がないので、
同じことを2回やっている
ように感じて盛り上がりに欠ける。
え、また同じ話するの!?と思いました。


次行きましょう。
⑤「物語のテーマを最大限に表現する解決で本番を迎え」。
これが一番大事です。その物語の中で何を掴んだのか、明らかにするシーンです。
イナゴの言葉に大会辞退を決めたヤンキーたち。
そこへ病院送りになったはずの悟史が喜八っつぁんを連れて登場。

「おれが喜八っつぁんに相談したんだ!」(ぼんやり)「もう大丈夫だ!」(ぼんやり)

自分で解決して!
お願い! 何を学んだのか教えてちょうだい! 


なんと味方の先生が登場し、セリフで解決してしまいました。
うわあ~~、もう残念すぎる。
「大切なものはなんだ!」(ニュアンス)と問いかける熱血教師。
大切なのはヤンキーたちが何を通してどう変わったかだよ!!

うわ~~ん!!!それを行動で見せてほしかった! 
ていうか、そうゆうフォーマットでしょ、これ! そして最大の見せどころでしょ! 
なんで大切なことは全部セリフで言ってしまうんだよ、
病気の邦画かよ!

しかもこれ再演に次ぐ再演なんでしょ!? 何年破綻した話やってんだよ!
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ということで、脳内で勝手にシーンを追加させていただきました。

ホワタイに追加したいシーン①
紫郎がバレエうまくできない(何か具体的な技が良い)。
一人で練習しているところに晃司が現れて教え、初めて成功する。
晃司は紫郎の真面目さに気付き、紫郎は晃司のバレエへの想いと取り組むことへの
喜びを知り、お互いへの理解が深まる。

ホワタイに追加したいシーン②
バレエの練習中、ヤンキーの仕草ならではの何かがバレエにある、もしくは生きると発見し
「俺達イケるかも!」と盛り上がる。
後半バレエ部を離れヤンキー生活に戻るがケンカの途中でその仕草から何かしら
晃司のセリフが思い起こされ、ケンカをやめて大会へダッシュ。

ホワタイに追加したいシーン③
大会が終わり、表彰式が始まるが、そこに部員の姿はない。
白タイツのまま殴り込みをかけるヤンキーたち(ここまでは本編まま)。
そのタイツ軍団の中にもともとのバレエ部員たちがいて、トモキがヤンキーたちも驚く強さ。
ここで弟最強のオチ。

と、まあ、10日ほど頭の中でこねくり回しました。
そして結局、でもまあヤンキーのカッコ良さみたいなのを中心に見せていこうとすると、
あんなふうになるのかなあ、ということで落ち着きました。

それにしても、どれだけ考えて肯定的に捉えようとしても、2016年にアスペクト比4:3の
スクリーンを使って歌詞やイメージ映像を映し出す演出には度肝を抜かれました。
初演が地デジに完全移行する年なので致し方ないですね。

ストーリー展開をシンプルに、バレエをちゃんとやって身体表現の説得力があったら
”ボイメンの舞台“から脱却してたんじゃないかと思っちゃうんですよ。
それくらいの輝きはあった。
舞台として観劇仲間にオススメしてたかもしれない。でも、それは今回できなかった。
そう思うと、舞台「タンブリング」は新体操のシーンだけ本物の人がやるシーンを挟んだり
見せ方が非常に上手かったなあ、とか感心しているわけです。
まあ、ここまで書いたので、次に期待ということにします。



■2016 RECORD■
 ライブ……36 舞台……5  映画……5 その他イベント……3
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気が付けば3ヶ月以上、まともに更新していない。

書きとどめておきたい気持ちはあるのだが、
どうにも気持ちが重い。
溜まってしまうと書きにくい、というのもある。

更新再開を目指して、この気持ちの重さを因数分解してみる。

これはわたし個人のブログであって、備忘録を公開しているにすぎないのだが
定期的に更新していれば1日のPVは1000~2000ほどある。
アメブロの解析を鵜呑みにしているわけではないが、それなりに見られているという
自覚を持つには十分な数字だと思う。

加えて実際に「見てる」と言われる機会が増えてきた。
現場で知らないおたくに言われるのはまだいい。
アイドルに特典会で言われることもある。

だんだん狭い世界に階段降りていってるのだから仕方ないのだが、
具体的にどんな人たちが読んでいるかを知ると、窮屈だな、と感じるようになる。
単純に狭い世界で遭遇するアレコレがだんだんブログで書けなくなってくる。

見られているという意識は、おもしろいと思ってもらえるようにしよう、に変わる。
わかりやすく、読みやすく、データ的に書く部分と感じたことを書く部分は分けようとか。
ウソを書いているわけではないのだが、おもしろおかしく書くこともある。
特に、おもしろおかしく書くことで注目されそうなものを取り上げるときにはやる。

単純にいえば、ブログに書くことはわたしの本心ではない場合がある。

複雑にいえば、Aと書くことでBと思っていない、と受け取られる可能性がある。

そんな心の機微まで書く必要はないのだが、わたしはどこかで探っている。
顔の見えない誰かの受け取り方まで探っている。
そうして筆が重くなる。

そうだ、ここに記しておこう。
ここは正解を書くところではない。
誰かにとって心地よいことが書いてなくても、しかたない。

たまにふざける備忘録。
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テーマ:
どうも、生きてます。
とりあえずメモ的に行った現場を並べます。

4/6  映画「ヤクザと憲法」
4/10  ボイメン研究生テレビ塔
4/11 映画「ちはやふる」
4/17 クラゲの食堂イベ
4/23 ボイメン研究生・ごままつり@セントレア×2
4/24 マジプリ&PrizmaX@デンパーク、ボイメン研究生@セントレア×2
4/27 カスタマイZ@愛知アスナル
4/28 ボイメン研究生チケット手売り@BMショップ
4/30 カスタマイZ@大阪あべの
5/1  カスタマイZ@千葉柏の葉
5/3  エビ中@名古屋
5/4  ボイメン研究生ホワイトタイツ昼&夜

■2016 RECORD■
 ライブ……36 舞台……5  映画……5 その他イベント……3

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テーマ:
生きてます。罪深く。
行った現場、見た映画だけ記録を残しておきます。
舞台「弱虫ペダル」くらいは感想を書きたいところですが、
何せカスタマイZがイベントがない間、すっかり罪深いヲタクになってしまたので、
もうここ2カ月くらい休みの日に家にいません。
映画も見れてません。
ああ、なんて罪深いこと!

2/20 マジプリ@高浜
2/28 ボイメン研究生@テレビ塔
    映画「ガルパン」4DX
3/5  マジボ舞台挨拶、映画「イカれてイル?」、CBCラジオイベント(2部&3部)
3/6  ボイメン研究生@TV塔
    映画「恋人たち」
3/13 マジプリ@イオン茶屋
3/19 ボイメン研究生@三重明和イオン
3/20 マジプリ@常滑イオン
3/21 舞台弱虫ペダル@大阪 2公演
3/26 SAKURAフェス・イケナゴ@モリコロ
3/27 ボイメン研究生・マジプリ@ぎふチャン春まつり、マジプリ@鮎菓子博
4/2  ボイメン研究生@西尾シャオ
4/3  ライムベリー1st ワンマン@大阪

■2016 RECORD■
 ライブ……25 舞台……3  映画……3 その他イベント……1

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テーマ:
【MAG!C☆PRINCE 2nd Single 『Spin the Sky』発売記念イベント+アトラクション会】

2月14日(日) 13:00/16:00 @イオンモール木曽川 1Fノースコート
バレンタイン・スペシャル企画
握手会参加時に、先着でお好きなメンバーより「逆バレンタイン・プレゼント」を行います。
参加時に、お客様より「○○君、ください」とメンバーにお伝えください。

衣装=1部:寒いロケのとき着てるセット、2部:白タキシード


■2016 RECORD■ 
ライブ……11 舞台……1  映画……0 その他イベント……0

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テーマ:
【ぎふチャンラジオ~Valentine’s Day Special~】
2月6日@岐阜シティ・タワー43 1階&4階
出演:BOYS AND MEN 研究生/寺坂頼我、野々田奏、北川せつら
中原聡太、清水天規

13:00~ラジオ生出演 (1Fアトリウムにて)
16:30~ミニライブ (1Fアトリウムにて)
18:00~21:00 ラジオ生出演 (4Fスタジオにて)

(リハ)ボクたちのONE、ラブリーモンスター
◆セトリ ウィンタージョイ、ラブモン、チョコプリ、僕ワン、チャンフォー

■2016 RECORD■ 
ライブ……9 舞台……1  映画……0 その他イベント……0

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テーマ:
EBiDAN NAGOYA ~はじめましての自己紹介編~】
1月30日 12:30 @名古屋ライブホールM.I.D (愛知県)
出演: 青山光希 / KAIRI / 上村汰暉 / 岸本迅 / 桐山吏翔 / 小島嵐
下野佑貴 / 鈴木希実也 / 曽野舜太 / 中村旺太郎 / 野村琉斗 / 日向
広瀬湊都 / 松平有真 / 柳慧伊 / 吉田るきと / 嵐樹 / レオ
セトリ:ちゃんばらやばらば、
自己紹介(約30分)
けもパン世界タイトルマッチ、恋のDing Dong、恋心
EC)けもパン世界タイトルマッチ


■2016 RECORD■ 
ライブ……8 舞台……1  映画……0 その他イベント……0


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