せっかくオタップルブログも再開されたというのに、紅子さんの近況しか書かれないんじゃちょっと洞坂さんがかわいそうなので、書いてあげることにしましょう。
去年の夏に紅子さんは卒業後の進路が決まったものの(会社員兼○○作家)、洞坂さんはあっちこっち学会とかに行ったり発表したりしてたのに、なかなか進路が決まりませんでした。まあ洞坂さんは他の大学にいくつもりで、受験の根回しとかに奔走してたそうなのですけどね。受験をするのに根回しが必要なのか。洞坂さんが言うには大学院生というのは、そういうものなのだそうです。紅子さんにはちょっとよく分からない世界です。
結局、洞坂さんの進路が決まったのは、二月中頃。バレンタインも過ぎた頃でした。そのころになると、洞坂さんも結果はだいたい分かってたみたいで、いそいそと引っ越しの準備とかを始めてました。二人で過ごせる時間も残り少なくなってきて、いちゃいちゃと濃密な時間を過ごしたりしてました。そんな折、洞坂さんの目算通り合格通知が届いたのでした。
その後、洞坂さんは近所に住んでる紅子さんの親御さんにお祝いをしてもらったり、何だか何度も送別会を開いてもらったり、紅子さんと名残惜しそうにいちゃついたりなんやかやとあって、新天地に旅立ったのでした。寂しがりやの洞坂さん、着いたその日のウチに紅子さんと話すためにいそいそとネット通してスカイプ繋いでましたけどね。
そんなこんなで、紅子さんと洞坂さんの遠距離生活は始まったのでした。
先日、紅子さんはついに洞坂さんの住む町に行くことが出来ました。仕事に慣れないうちはと、遊びに行くのを親御さんにとめられてたのが、ようやく許可がおりたのでした。知らない街でデートなんて、遠距離冥利に尽きますよね。長旅の疲れも忘れて、うきうきとアニメイト(新刊探し)→カラオケ(アニソン・電波)→満喫とオタスポットを巡る二人。まあおされなお店で食事したりケーキ食べたりちゃんとデートしたりしてたんですけどね。
はしゃぎすぎた紅子さんと洞坂さん喫茶店に入りました。紅子さんと洞坂さんは次行くお店をチェックしてたときです。地図を見ていた洞坂さんが突然声をあげました。そこにあったのは…
幼○園 ロリポップ
…いや別にどうってことない普通の幼稚○なんですけどね。二人のロリコンには火に油でした。「けしからんですな!」とか良いながら、ちっともけしからんとは思ってなさそうな顔で楽しげに妄想を繰り広げるオタップル。結局その後、三十分ほど濃いオタ話をして貴重な時間が過ぎて行ったのでした。いやもうすごい本望なんですけどね。
遠くから見たら普通のカップルが楽しく語り合ってるように見えたら良いなあ、と思ってもいないことを書いてみる紅子さんです。