昭和57年3月に 1回目の結婚をして 同年12月に長男を産んだ。

 

3月に新婚旅行から帰ってすぐ

実家の父が 会社の労働組合の いろいろで

(私は よく わからない)

 

市会議員の選挙に 出馬することになった・・と聞いた。

 

昭和58年の選挙。

当選した。

 

そこから3期、12年間 父は市会議員だった。

忙しくて 12年間は 孫のイベント事に参加できなかった。

 

1回目の選挙は 私は 子どもを産んで すぐだったので

手伝えなかった。

 

すごく覚えてるのは、3回目の選挙。

 

労働組合の方たちにも 助けてもらった。

 

親族の方々も 手伝いにきてくださった。

 

私も 数週間 毎日 手伝いに通った。

 

選挙中は 選挙カーのウグイス嬢もした。

(放送部の経験が 役立つ)

 

手伝いに来て下さる方々の 100人分の おにぎりや みそ汁も

毎日 私が 材料の買い出しに行ってた記憶。

 

選挙って ほんまに大変。

 

事務所で ほとんど親族だけの時に

父と母が 喧嘩になり

 

私は いたたまれなくなり

 

「おとーちゃん、もう手伝わんけぇ、ひとりで しんさい。」

「おかーちゃん、離婚して うちに来んさい。」

 

と 怒鳴り 持っていた鉛筆を 力いっぱい投げた。

 

今では 親族間で 笑える話。