金、石油製品、ゴム市場が堅調。
お疲れ様です。
週明けの商品市況は金市場、石油製品市場、ゴム市場と工業品市場が堅調にスタート。
ユーロや資源国通貨などの高金利通貨がドルに対して上昇しドル安になったことが上げの主因でしょう。
ギリシャ問題が先週に一応の決着をつけてことがドル安の要因です。
次の注目は週末の米国雇用統計。
金曜日は株式市場などが休場ですが、雇用の回復がどの程度できたのかが焦点です。
個々の商品市場については下記で。
日経平均は57円24銭安の10939円13銭
現在の為替はドル円が92円60銭台、ユーロ円が124円30銭台です。
東京金。東京金市場は3300円をつけました。現在は3290円台です。
NY金市場はギリシャ救済回避でユーロ高ドル安になったことで上昇しました。
NY金市場は1100ドルを回復し、悪化していたテクニカル要因も回復。
NY金も罫線上、一目均衡表の雲の中(先行スパン)まで回復しました。
東京金市場は再び3300円を乗せてくるでしょう。
先月までは3300円を越えた場面では売られましたが、再度3300円に乗せたことで高値の買い玉が手仕舞い出来、内部要因も改善してくると見ます。
買い玉維持、買い方針も継続でいいでしょう。
東京白金。4740円近辺の動きが継続。
先週末の東京白金市場は4759円まで上昇。
4700円での動きが継続ですが、値固め終了後は4800円に乗せてくると見ます。
今月内の年初来高値4822円の更新は有り得るでしょう。
5000円前後は利益確定の売りや値ごろの売りに一部利食いや利乗せの売りも必要でしょうが、しばらくは買い玉維持で。
買い方針継続です。
穀物。シカゴ時間外市場はコーン小幅安、大豆上昇中。
東京市場はともに小幅安です。
材料がなく、シカゴ市場が小幅に上昇も上げれない状態。
動いている貴金属やゴム市場への資金シフトも穀物市場には圧迫要因では?
事実今は材料がないです。
3月31日の作付け面積の発表、その後の天候相場に期待したい
長期的には買い戦略継続でいいでしょう。
石油製品。NY原油は現在80ドル半ばの動き。
(昨日の記事で原油について触れています。)
ユーロの上昇、ドル高で、再度83ドルを挑戦でしょう。
引き続き、85ドル突破すれば、100ドルもありとの見方ですが、今週越えるのではと見ています。
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