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2007-11-14 23:27:22

あとがき『絶望の朝、希望の朝立ち』

テーマ:ブログ

2007年11月13日午前11時。
酷使されたカラダは7時間の睡眠では満足していないらしく、筋肉痛になった両足とひどい頭痛がする頭は私をベッドに押さえつけようと必死でした。


「エヘヘ、なんだか戦い抜いた英雄みたい。」


まさかの勘違いぶりを存分に発揮しながらヨロヨロとベッドから降りると、てっきり死んだと思っていた部位が話しかけてきました。


「オハヨー、遅かったね。」


神でさえ想像していなかったであろう、奇跡の朝立ち。


「ふざけんなよ…。」


21歳の名残が全てその朝立ちに象徴されているようで、思わず笑ってしまいました。


やはり、私の21歳は「オナニー」の一言に尽きるのでしょう。
「いつ、どこで、誰(何)を用いて射精をしたかブログを通して世界中に暴露し続け、1年間で1500回の射精をするだけでは飽き足らず、最終日には24時間で50回も射精をした変態」
そう言う風に書けば少しは聞こえがいい(?)のかもしれませんが、全てが終わった今、私はこの1年間を「オナニー」の一言で片付けていいのか疑問に思います。
「1年間で1500回」や「24時間で50回」と言う数字は、物事を解りやすく説明するための記号でしかなく、本質を語るために使用するものではありません。
つまり、私がたくさんオナニーをしたからと言って、それが「良いオナニー」であったか「悪いオナニー」であったかはまた別の話だと思うのです。

私はオナニーの本質を「やっていて誰よりも自分が一番気持ちいい事」と捉えています。
それがオナニーを「自慰行為」と呼ぶ所以にぴったりだと思うからです。
『私のあそこはベートーヴェン』を始めた当初、私は1日4発の射精ノルマに耐えきれず愚痴ばかりを零していました。
その時点で既に、私のオナニーは「悪いオナニー」になっていた様に思えます。
企画のためとは言え、その根底にあるオナニーを早々に楽しめなくなった私に用意されたのは、精子と時間だけが奪われる苦痛の日々。
「ブログを読んでくれている方々のために頑張る。」と言う言葉は単なる責任転換でしかなく、オナニーを「やらなきゃいけない事」にするために無理矢理発していたのだと思います。


やらなきゃいけないオナニーなんて、あるのでしょうか?
最も多く触れきた自由であるオナニーを、どうしてやらなきゃいけない事にする必要があるのでしょうか?
オナニーを気持ちいいと感じるのは、前提に「やりたいから、やる」という意思があってこそ。
オナニーをやらなきゃいけない事と思った瞬間、「良いオナニー」をして気持ちよくなる事は永遠にありません。
ましてや、それで人を楽しませようなんて的外れもいいとこです。
童貞の私が言えたセリフではありませんが、「良いオナニー」ができない人は「良いセックス」もできないと思います。


知らず知らずの内に「悪いオナニー」ばかりを繰り返していた私ですが、先日の11月12日に転機が訪れました。
24時間射精記録の挑戦もいよいよ残り6時間となり、45発目を射精し終えた時です。
数時間前に1年間1500回や自己記録更新のプレッシャーからも解き放たれ、考えもしなかった50発目が視野に飛び込んできた瞬間、私の胸がドキドキし始めました。


「これから先は、俺の自由だ…!!」


それから50発目までの射精は楽しくて仕方がなく、1発1発射精する毎に私は手を叩いて喜びました。
もしも向いのマンションの人が双眼鏡で覗いていたら、何ともおぞましい光景に写ったと思いますが、そんな事はどうでもいいのです。
オナニーをしている私自身が一番オナニーを楽しめる事ができたら、それでいいのです。
残念ながら、あの日の50発の射精の中で、気持ちがいい射精は一発もありませんでした。
その代わりに、私は一年ぶりにやっと、オナニーの楽しみ方を思いだす事ができたのです。
1500発分の精子たちの死が無駄にならない様にするためにも、オナニーができなくなるまで、私はその事を決して忘れません。


「私は、私が精子だった頃を覚えています。」


もしも世界に私しか人間がいなかったら、果たして私はオナニーをしたのでしょうか
自分以外誰もいない世界で、自分だけが一番気持ちよくなろうとしたのでしょうか?
きっと、自慰を覚えるよりも先に、自殺をしたと思います。
オナニーができると言う事はきっと、一人ぼっちじゃないと言う事。
私が精子だった頃、私と同じ様な精子が周りに何億匹と居たように、人間になった今だって、きっと私は一人ぼっちじゃない。
その証拠に、あなたがこうして今、私の文章を読んで下さっている。
私はいつか、私の最高のオナニーで、きっとあなたを楽しませてみせます。
もしよろしければその時、あなたの最高のオナニーも見せて頂けないでしょうか?
もしもお互いの最高のオナニーで楽しませ合える事ができたら、もはやそれは最高のオナニーではなく最高のセックスです。
あなたと最高のセックスができる日を、オナニーをしながら待っています。



2007年11月14日 イカ臭い部屋より愛を込めて

エリザベス宮地

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2007-11-13 20:55:05

エンディング『ぼくたちの失敗』

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2007-11-13 00:00:00

エリザベス、性欲の果てへ…

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エリザベス「ハァハァハァ……。とうとう、とうとう終わったんだ……。」

みなみ「ダーリン、大丈夫?」
エリザベス「みなみ…俺、もう疲れたよ…。皆には悪いけど、少しだけ…眠ってもいいかな…。」
みなみ「うん。朝が来たら私が起こしてあげるから、ゆっくり休んで。挨拶が少しぐらい遅れても、きっと皆許してくれるわよ。」
エリザベス「ありがとう、みなみ………。」
みなみ「……ダーリン?」
エリザベス「…………。」
みなみ「(ダーリン…お誕生日、おめでとう。)」



残り射精回数
30-50=-20
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2007-11-12 23:09:07

残り1時間

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20071112230338.jpg






真っ白だ……。





●五十発目(自己&世界新記録)
T:午後10時27分
P:部屋のソファの上
O:妄想

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2007-11-12 22:21:30

残り2時間

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エリザベス「ハァハァハァ……くそぉっ!あと一発…あと一発なのに……!」

イカロス「エリザベス…。」

エリザベス「イカロス…さま?」

イカロス「エリザベス、もうよしなさい。」

エリザベス「イカロスさま……私は、私はまだいけます。」

イカロス「エリザベス、それはチンポに親指の手形が付いている者が言えるセリフではないぞ。」

エリザベス「……。」

イカロス「見るのも絶え難い程に腫れたチンポをそれ以上刺激するとどうなるか、お前は想像できないのか?」

エリザベス「………。」

イカロス「オナニーは愚か、セックスができなくなってもよいのか?」

エリザベス「…私は、私はセックスがしたくてオナニーをしているわけではありません。」

イカロス「……。」

エリザベス「イカロスさま、私にはもう時間がありません…。一生のお願いです、どうか私を一人にさせて下さい。」

イカロス「エリザベス…後悔するなよ。」

エリザベス「ここで辞める事程の後悔は、私にはありません。」

イカロス「そうか。そこまで言うなら、お前の好きにするがよい。さらばだ、エリザベス。」

エリザベス「(イカロスさま……ありがとうございました。)」
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