震災から６年目。義理の父母を偲びながら…

東日本大震災から６年経ちました。
行方不明のご家族を待ちわびたり避難生活を長く過ごされたりされてる方々の心労は如何ばかりかと…。
復興に尽力されてる方々もお疲れ様です。
皆様のご健康と平穏を願ってやみません。

当時励まし寄り添って下さった方々ありがとうございました。
あまりしつこくなってはご迷惑かと思いお礼をお伝えするのは控えようと思います。
いつも皆様の事を励みに頑張っていきます。

自分の状況はというとあまり変わっておりませんが、娘の成長に一喜一憂したりネットで嬉しい交流があったりとおかげさまで日々楽しく過ごしています。


その一方で先日義理の母が亡くなりました。
認知症を患うも平穏に暮らしておりましたが、ちょうど１年前に怪我をしてから次第に体調を崩し２月に容態が急変して心肺停止になりました。
６年前は一緒に避難生活をしてたと思うと今母がいないのは信じられません…。

認知症で家族不信になった母は自宅を怖がりまして施設で療養しておりました。
葬儀後に施設の方から誕生日や敬老のお祝いの時に作って下さった写真入りの色紙や似顔絵を頂きました。自宅ではもう笑うことのなかった母の屈託のない少女の様な笑顔の写真でした。似顔絵もよく似ています。

怖がらせまいと３年以上面会しませんでしたので、ああ平穏にしかもちょっと若返って(笑)過ごしてたんだと知って嬉しかったです。

不思議な事に義理の父母は８年違いで同じ命日になりました。お世話になっている住職さんも２人の合縁奇縁を大事にして戒名に同じ字を２文字込めて下さいました。
２人が見れなかった孫娘の小中学校の入学式の写真と孫娘が書いた手紙を棺に納めましたので、あちらで揃って見ていてくれたら幸いです。

仲良い義理の父母を偲びながら震災６年目の今日を過ごしています。