「多勢に無勢だった」

 岡田克也外相は30日午後(日本時間31日未明)、オタワ郊外のガティノーで行われた主要国(G8)外相会合後、日本記者団に対し、核軍縮・不拡散の問題で議論を主導できなかったことへの不満をもらした。

 外相声明で「『核兵器の役割を減ずる』くらいの書き込みはしたかった」という岡田氏だが、「核保有国との見解の相違を乗り越えられなかった」という。

 また、共同記者会見で自らへの質問がなかったことに「日本の代表の発言の機会がなくなったことに、若干いかがなものかという感じがする。イランの核の話を聞いていただければ、世界に発信できた」と、記者団にすねてみせた。(ガティノー=今堀守通)

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