クリーニングのおしゃれ共和国学西店のブログ

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テーマ:
〜パトリックのはなし〜

成田から飛行機で16時間、

ケニアの首都ナイロビのジョモケニヤッタ国際空港に到着した。

空港を出ると目の前はタクシー乗り場。

現地の男性が声をかけてきた。

どうやらタクシーの運転手らしい。

この男がパトリックである。

ケニアのタクシーは交渉制なので

料金を尋ねると、3000とのこと。

妥当な料金だと思い、承諾した。



デコボコ道を車酔いしつつ行くと、

滞在予定地の近くまでやってきた。

ここから先は道が狭く車は通れない。

よって今からゲートまで歩かなくてはならない。

パトリックに別れを告げ、

約束の3000ケニアシリングを

払おうとすると、彼は険しい顔。

なんと3500くれと言う。

(行き先が分からないながらも頑張って辿り着いたから、との主張)

しばらく押し問答が続いたが、

埒があかないので強引に3000シリングを押し付け、車を降りた。

歩き始めると、パトリックもついてくる。

ゲートまで一緒に行くという。

また追加料金を迫る気だろうと踏んだ私は、

「お金あんまり持ってない!」

を繰り返した。

すると、

「女性は(襲われるので)1人で茂みを歩いちゃいけない。お金はいいから」

と言われて拍子抜けした。

(パトリックの紳士極まる発言に感動する一方で、彼への疑いの念はまだ晴れなかった)



歩き始めて約15分。

ゲートに着くと、パトリックは

追加料金を請求することなく去っていった。

そして「帰りも呼んでくれ」と

自分の携帯番号を残し、

ちゃっかり営業も忘れなかった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
後日、空港からたった3000シリングで、

しかもゲートまで歩いて送ってくれるのはめちゃめちゃラッキーだったそう。

観光客相手にボッタくる輩もいる中で

パトリックはいいヤツだったのだ。

さすがに悪いと思ったので、

帰りも約束通り、彼のタクシーを呼んだのであった。


おしまい。


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