押川雲太朗の万事いいかげん

漫画家 押川雲太朗のブログ。日々の何でもない事や、たまに仕事の告知など、書いていきます


テーマ:

今回のブログは、

「麻雀小僧」133話の麻雀シーンの詳しい内容に触れていきます。


単行本だけを読んでいて、

内容について知りたくないなどの方は読まないでください。


読者から、なぜカン(5)で食わなかったのかという疑問を頂いております。


最初にお答えしますが、これは単純に私のうっかりミスです。


麻雀シーンの状況をもう少し詳しく説明します。


東一局一本場、

東家、結城  49000点、

南家、まー坊 25000点、

西家、ヒゲ谷 25000点、

北家、樫原  1000点。


東一局に樫原が結城へ24000点の放銃をした後の局面です。


まー坊はトップを取るためには、

当然樫原からは出アガり出来ませんし、

1000・2000以上のツモアガりも出来ません。


アガれるのは、結城、ヒゲ谷からの出アガりと、

1000・2000より小さいツモアガり、

そして、倍満以上のツモです。


まー坊の手牌は、

(3)(4)(6)(7)(8)(9)(9)南南南   ポン發  ドラ發


混一色、南發ドラ3のハネ満テンパイです。


そこで、樫原から(5)が出ます。


当然、アガれないのですが、

結城が赤(5)を合わせ打ちします。


まー坊はこれを(3)(4)(5)でチーして、打(9)。


フリテンの(6)(9)待ちで倍満ツモを狙いに行きます。


しかし、本来なら(4)(5)(6)でチーして打(3)にすれば、

同じ(6)(9)待ちでもフリテンになりません。


うっかりしていました。


最初にこの話を考えるとき、アガり牌をチーして、

フリテンに構える麻雀シーンを描こう、

という意識が強すぎてこうなってしまいました。


麻雀シーンを考えるとき、まずは実際の牌の動きではなく、

何が起こるか、ということを考えます。


この話の場合、樫原がまー坊のアタり牌を打ち、

そのおかげで結城がアガる、というのが骨になる部分です。


そこから実際にどんな牌姿にするのか肉付けしていくわけです。


肉付けの過程で、結城が合わせ打ちでまー坊のアタり牌を切るなら、

まー坊がチーしてフリテンに構える、というアイディアが浮かびました。


チーする理由があるとしたら、手が大きくなるからです。


すると、結城が切る牌はドラか赤ということになります。


ドラは既に使っているので、結城が切る牌は赤(5)です。


チーして頭を1枚切るフリテン単騎待ちというのは

つまらないと思ったので、

なんとか両面にならないかと考えたのです。


ここでうっかりが出ました。


単純に(3)(4)の形にしてしまったのです。


(6)(6)(7)(7)(8)(9)(9)みたいな形にしておけばよかったのですね。


思いつきで加えた話なので、

あまり深く考えなかったというのがミスの原因だと思っています。


今回は、Twitterをやっていたことで、

このミスを早めに知ることができ、本当に良かったと思っています。


まー坊がフリテンだろうとなかろうと、

あまり話には関係ないのですが、

このままではまー坊のキャラクターを損ねます。


単行本では直そうと考えております。


だから、単行本でしか読んでない人には

くれぐれもご内密に。

AD
いいね!(9)  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

AD

Amebaおすすめキーワード

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

ランキング

  • 総合
  • 新登場
  • 急上昇
  • トレンド

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。